冰九沈清秋と分かれて自分の世界に帰った冰哥はいつもの日常に戻ろうとしていたが、いくら後宮の妻を抱いても、新しい美女を目にしてもどこか上の空で、沈清秋ことばかり考えてしまう。
寧嬰嬰の部屋を訪れた際に阿洛に手に入れられないものなんかあるの?的な事を言われ、心魔剣で再度沈清秋を奪いに行こうとするが何度やっても繋がらず、冰哥の爽快度は下降の一途を辿るばかりだった。
これに危機を覚えたシステムがあの沈清秋と会った事自体を無かったことにして時間を巻き戻そうとするが、システム音声が聞こえてしまった冰哥と会話してしまい何やかんや記憶がある状態で、だいぶ前まで時間が戻る。
戻ったのは玉観音を落としてしまったところだった。
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