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    masousyoujo

    @masousyoujo

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    masousyoujo

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    こんな感じの冰九小説読みたくて、小説書きはじめたけど序盤で既に筆を投げたので殴り書きのあらすじだけ供養…
    殴り書きなので本当汚いし読みにくいです。
    誰かこんな感じの書いてくれないかな…探せてないだけであるかな…

    #人渣反派自救系統#svss#冰九

    冰九沈清秋と分かれて自分の世界に帰った冰哥はいつもの日常に戻ろうとしていたが、いくら後宮の妻を抱いても、新しい美女を目にしてもどこか上の空で、沈清秋ことばかり考えてしまう。
    寧嬰嬰の部屋を訪れた際に阿洛に手に入れられないものなんかあるの?的な事を言われ、心魔剣で再度沈清秋を奪いに行こうとするが何度やっても繋がらず、冰哥の爽快度は下降の一途を辿るばかりだった。
    これに危機を覚えたシステムがあの沈清秋と会った事自体を無かったことにして時間を巻き戻そうとするが、システム音声が聞こえてしまった冰哥と会話してしまい何やかんや記憶がある状態で、だいぶ前まで時間が戻る。

    戻ったのは玉観音を落としてしまったところだった。
    修為は戻ってしまっているが、記憶があるため魔族の血には目覚めていた。(ご都合主義)
    冰哥は沈清秋の夢を見ていたためある程度の知識があった。
    また沈清秋の夢に入った時に、細かく見ていないが記憶に何か大きな溝があることにも気づいていた。
    なので、おそらくあの沈清秋は脱舎されたのではないかと予想できるはず。
    なのでなぜ自分の世界の師尊は脱舎されなかったのか分からないが、とりあえずあの世界になるべく近づけようとする。
    あの世界では柳清河が生きているのを冰哥は見ているので、まずは嫁の兄でもあるし柳清河を助けることにした。
    元の師尊の素行が酷くなったのも、柳清河が死んでからなのできっと何か変わるはず。
    その時が来るまでは、大人しく今まで通りの洛冰河を演じる。
    その間冰哥はこっそり魔気と、正しい心法で修行を行っていたが、柳清河が死ぬ予定の日までに師尊の力を越えるには難しいだろう。
    力尽くで止めるのは難しそうなので、当日は様子を見て動くことにした。

    今回二度目なので師尊が自分を罰する時、師尊の様子をしっかり観察する冰哥。
    本当に自分を憎んでいるのが良くわかる。
    だが何故ここまで自分だけが憎まれていたのかがわからない。
    以前はわかりたくもなかったし、師尊が最低な人間だからと、そこまで考えていなかった。
    でも自分だけがこんなにも憎まれているのは不思議だった。
    自分はいつこんなにも恨みを買ったのだろうか。
    薪屋で縛られていた時、明帆に縛られるのを師尊が見ていた。
    自分が縛られるのを見ている師尊は、いつものように蔑んだ目をしていたが、一瞬怯えたような目をした時があった。
    見間違いかと思ったが、その目が忘れられない。
    柳清河の死を回避するために、冰哥はとりあえず師尊に自分の血を飲ませることにした。
    あの沈清秋は柳清河と仲が良さそうだった。
    師尊に柳清河を殺させるわけにはいかない。
    明帆が食事の用意をしている時に、隙をついて自分の血を混ぜた。
    師尊が閉関に入るとき、冰河はこっそりと後をつけて様子を伺う。
    思った通り、走火入魔した柳清河にあった沈清秋がいた。
    ただ、思っていた様子と違う。
    これ幸いと殺そうとすると思ってたのだが、何故か慎重に柳清河に近づこうとしている。
    しかも言っている内容は罵倒だが、正気を取り戻そうと声をかけているようだった。
    ここだと思った。
    もしやもう脱舎されているのか?
    だがまだ何も変わってはいない。
    はっきりしない状況で傍観するのは得策ではない。
    師尊が襲いかかってくる柳清河を止めようと技を放とうとしたところで、天魔の血を少し動かして師尊が痛みで技を止めると、脇腹を拳で削り取られた。
    その腕を掴んで、師尊は柳清河に攻撃を仕掛けなんとか柳清河を止めることはできたが、その身を蝕む暴走はまだ止められておらず、自身も傷を負ってしまった。
    師尊は霊力を流し込んで柳清河を落ち着かせようとするが、自分自身も朦朧としてきて柳清河に霊力を流し込むのをやめて、柳清河を罵倒すると静かになった。
    暫く様子を見ていると小さな笑い声が聞こえてくる。
    冰哥はその笑い声が、岳清源が罠に落ちたと伝えた時のようで妙に耳障りだった。
    笑い声が途絶えてから、2人に近づくと、柳清河に霊気を流し込んで落ち着かせた。
    師尊は傷は深いが、命に別状はなさそうである。
    天魔の血で師尊の生命活動を見張りながら、そのままにすることにした。
    これで柳清河は死なずに済んだが、閉関後2人も柳清河との関係は変わっていないようだった。
    柳清河の方が先に目が覚めて、沈清秋が助けた可能性に思い至るも全く信じられず、ただ重傷を負っているのを放っておくのも決まり悪く、閉関から出て木師弟の所に運んだ。

    これで何か変わったかと思ったが、魔族の襲撃では以前と変わらず脱舎された様子はなかった。あの世界では、この後に自分は沈清秋の身の回りの世話をしはじめたはずだ。
    だがそうなるような様子は全くなかったため、洛哥は明帆を追い落とす事にした。
    順番が逆になるが、自分が首席の弟子になれば師尊も今まで通りには扱えないはずだ。
    密かに修行していたため、明帆くらいならもう十分に従わせることができる力が蓄えられていた。
    明帆が喧嘩を売ってきた際に、完全に圧倒して黙らせ、次の日から師尊の身の回りのことをやり始める。
    朝の支度をしにきた洛哥に師尊は初めてこの犬畜生が、何故ここにいる的なことを言うんだけど、冰哥は今日から弟子が身の回りにお世話をさせていただきますって押し売りしていく感じ。師尊が冰哥を打とうとすると、天魔の血で師尊を黙らせる。
    天魔の血を使うと普段隠してた額の紋が浮き出てきて、冰哥が魔族であることに気づくと、本当に犬畜生だったとはなって言って笑う。
    師を憎んでいるのか?ずっと私を殺す機会を窺っていたのか?って聞くと、冰哥はあなたを殺す気はないけど、自分の目的のために、貴方には良い師尊になってもらいますって言う。
    脱舎されるまで、強制的に良い師尊をやらせる冰哥と、初めてブチギレていつでも殺してやるってしてたけど、毎回天魔血で強制される師尊。
    初日朝持ってきたお粥は食べるまで、天魔血で苦しめられて、もがき苦しんでるところに無理やり食べさせられる。
    その時、師尊が一瞬怯えるような顔をしたが、そのまま意識を失ってしまった。
    その後はそこまで強制されることはなく、冰哥を打とうとした時や、他のものに魔族だという事実を漏らそうとした時に天魔血を使うくらい。
    そもそも九と業務外の話しをしようとするのは岳清源くらいだから漏れる心配もあまりない。
    あの表情をまた見ることはほとんどなかったが、冰哥の機嫌が悪い時に、酷くされるとその表情を見ることがあった。
    最初は敵意剥き出しで、食べ物にも手をつけようとしなかった師尊だが、段々とこの状況に慣れはじめる。
    冰哥はいつまで経っても脱舎される様子のない師尊に焦れ始める。
    ある時、九が苛立っている様子の冰哥に、お前は一体何をさせたいんだ?遠回しに復讐でもしているのか?と聞く。
    冰哥は苛立ちながら、師尊など眼中にない、自分は師尊が脱舎される誰かに用があるという。荒唐無稽な話に冰哥を嘲笑うが、冰哥は真剣な表情をしていて本気なのだとわかる。
    冰哥を頭のおかしい男だと認定すると、九は段々と冰哥が哀れに思えてくる。
    いもしない師尊の幻想を追い求めて、憎んでいる自分に執着している。
    全部持っているのに、全く宝の持ち腐れだ。
    魔族なので犬畜生には変わりなし、こいつは性格が最悪だ、岳清源とは全く比べられない。
    精一杯着飾って去勢を張っている溝鼠の自分と変わりないと思う。
    冰哥は、だんだんとやはり自分の世界ではあの沈清秋には会えないのではないかと気づき始めるが、自信がそれほど残念がっていないことに気づく。
    ただそれを信じたくなくて、表面上は今まで通り師尊に接する。
    だが内心を隠すためか、この頃から脱舎される誰かを待つように、抱きついたり、髪をすいきながら、師尊にいつあなたはいなくなるのかというような軽口を混ぜて話すことが多くなった。
    仙明大会の前くらいに、冰哥の修行が進んで夢に潜り込めるようになると、師尊の夢の中に入る。
    師尊への憎しみを忘れたわけでは決してないが、もう一度思い出すように、沈清秋の所業を見て、なんなら一部壊してやろうと思う。
    自分が清浄峰に入門した当初の記憶を見る。
    自分が希望を胸に門戸を叩き、頭からお茶をかけられた場面だ。
    この時以降、冰哥は一度も泣いたことがない。
    そして自分が師尊に憎まれ始めたのもこの時からだ。
    じっと師尊の様子を観察していると、自分が母の話をした時に表情が変わったのに気づいた。
    沈清秋は母親に何かコンプレックスでもあるのか?
    確かに秋海棠の家に買われたというからには、親はいなかったのだろう。
    だが優しい家族に恵まれてそれを壊したのはこいつだ。
    一体母親がなんだというのか。
    その後いくつかの記憶を辿る中で、遊郭にいる場面が現れた。
    師尊は寧嬰嬰にも手を出そうとした最低な人間だ、何も不思議ではないと夢を飛ばそうとするが、どうも思っていた様子と違うようだ。
    相手の女はどこか幼く優しそうな顔をしている。どこか寧嬰嬰と似た雰囲気があった。
    暫く見ていたが、酌をさせたり、膝の上に寝転がったりして、一向に手を出す様子がない。
    それどころか、女の方が事を進めようとしても、不要だと断っているようだ。
    まさか遊郭に来ておいて、まだ外面を気にしているのだろうか。
    そんなものは来ている時点で変わらない。
    いや、修為を損なう事を恐れているのか?それならばこのような場所に来なければ良い。
    目の前に自分に食べられるための肉を用意されて手を出さないなど、冰哥は信じられなかった。
    その後もそんな記憶を見ることは何度かあったが、柳清河と諍いを起こした後だったりと何かが起こった後には必ず遊郭へ行っていたようだ。
    冰哥は師尊の怯えた表情や、遊郭通いなど何か原因があるのではないかと気になって記憶を遡ろうとする。
    酷く亀裂が入っている過去の記憶を見つけたが、それを見る勇気はなく、自分は師尊を憎むために夢に入ったのに、過去の記憶など見る必要はないと言い訳して、夢を後にする。
    夢からでて師尊を見ると、師尊はまだ夢の中にいるようだ。
    さっき開きかけた記憶を見ているのか「七哥」と寝言を言っているのを聞いて、冰哥は強い嫉妬を覚える。
    ここで冰哥はあの沈清秋ではなく、自分はこの憎くて仕方がない師尊を欲している事に気づく。
    この時点で冰哥はかなり強いけど、実はまだ師尊を完全に抑えられるほどじゃない。
    天魔血のアドバンテージで、師尊に対してだけ最強って感じ。
    九はそれに気づいているので、隙があれば殺してやろうと思っている。
    一方冰哥は自分の力が十分ではない事を知っていたので、仙明大会でもう一度無間深淵に落ちようと決めている。

    仙明大会当日、順調にことは進み無間深淵が開いた。
    周りに人がいる状態で、魔気を使い、自分が魔族であるとバレた。
    沈清秋は大義名分ができたとばかりに、冰哥を突き落とそうとするが、そこには沈清秋に突き落とされるのを手を広げて待っている冰哥がいた。
    一体なんだ、これも脱舎される誰かのために必要な事なのか?と考えて躊躇する九に、愛しています、師尊と言って冰哥は抱きつこうとする。
    反射的に冰哥を押し返すと、冰哥は満足げに笑って無間深淵に落ちていった。
    から始まる感じの冰九のハッピーエンドが読みたい…
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