プー
なりひさ
DONEガンマト。カラー表紙のプールにいる目隠し束縛マトリフとガンガディアプール 若者のはしゃぐ声が聞こえる。跳ねる水音は軽やかだった。陽射しはさんさんと降り注ぎ、夏の匂いが漂っていた。
だがマトリフの視界は真っ暗に閉ざされていた。腕は胴体ごと縛られている。その姿は楽しげなプールサイドには似つかわしくないものだったが、自業自得でもあった。
アバンたちは揃ってプールに来ていた。知り合いからオープン前に誘われて、貸切状態で遊んでいたのだ。マトリフも水着を着て遊ぶのかと思いきや、プールサイドに陣取って、目の保養とばかりににやけて若者たちの水着姿を眺めていた。だがその視線だけでも御用となった。マトリフは目隠しをされた上にチェアに縛り付けられてしまった。
「ちぇっ……」
せっかくの楽しみを奪われてマトリフは不貞腐れた。そのマトリフに影が差す。マトリフも気配に気づいて顔を上げた。
968だがマトリフの視界は真っ暗に閉ざされていた。腕は胴体ごと縛られている。その姿は楽しげなプールサイドには似つかわしくないものだったが、自業自得でもあった。
アバンたちは揃ってプールに来ていた。知り合いからオープン前に誘われて、貸切状態で遊んでいたのだ。マトリフも水着を着て遊ぶのかと思いきや、プールサイドに陣取って、目の保養とばかりににやけて若者たちの水着姿を眺めていた。だがその視線だけでも御用となった。マトリフは目隠しをされた上にチェアに縛り付けられてしまった。
「ちぇっ……」
せっかくの楽しみを奪われてマトリフは不貞腐れた。そのマトリフに影が差す。マトリフも気配に気づいて顔を上げた。
mikill@xxx774xx
DONEみかマリ非公式WEBアンソロジー『今度の日曜日お出かけしたいです!』に参加させて頂きました。https://lit.link/mkmrodekake
担当スポットは「温水プール」。
*
御影「おい、おまえら。押すなよ。絶対に押す……」
とんっ。
夜ノ介&一紀「いってらっしゃーい」
御影「なあぁぁあぁっ!?」
ぎゅうっ。
マリィ「!?」
楽しい楽しい日曜日。絶叫と、声にならない声がこだまする。
uzuraxxx
DOODLE黎明卿ことボンドルドとデッドプールことウェイド。そういえば、2人とも「ろくでなし」だ。っと思ったら描いていた。あと2人とも精神攻撃無効である意味不死身同士で映画が「家族愛がテーマ」なハートフルな作品なのにR15。2枚目デップー2の内容確か…こんな感じだったと思う。多分……。 2
にし乃
CAN’T MAKE付き合っていない五夏♀が呪霊と一緒にプール掃除をしてお付き合いを始める話です。↑このあらすじが全てとなります。ここは捏造アベニュー。
拙いものですがいんこさんに捧げます。いつもありがとうございます!ラッキースケベって難しいなって思いました。
夏頃から書き始めていたのですが気付けば10月も半ばを過ぎてしまいました…。遅くなってしまって本当に申し訳ありませんでした…。
三十九度の、とろけそうな日高専の敷地内にある、二十五メートルのプール。
それの惨状を見て、白色のTシャツに短パン姿でプール掃除にやってきた傑は呆然と立ち尽くした。
「これ、業者呼ぶレベルだろ…。」
彼女が思わずそうこぼした通りに、一年近く使用されていなかったプールは随分な有り様だった。
七分目ほどまで溜まった水は苔のような藻のようなものが繁殖して緑色に濁り、その水面には大小を問わず虫の死骸がいくつも浮いている。底にどんなものが沈んでいるかなど、考えたくもなかった。
現在の時刻は朝七時であったが、今日の東京の予想最高気温は三十九°C。既に太陽はギラギラと輝き、地上のあらゆるものを射殺さんばかりに照りつけている。
傑は目眩がしそうな心地だった。
4738それの惨状を見て、白色のTシャツに短パン姿でプール掃除にやってきた傑は呆然と立ち尽くした。
「これ、業者呼ぶレベルだろ…。」
彼女が思わずそうこぼした通りに、一年近く使用されていなかったプールは随分な有り様だった。
七分目ほどまで溜まった水は苔のような藻のようなものが繁殖して緑色に濁り、その水面には大小を問わず虫の死骸がいくつも浮いている。底にどんなものが沈んでいるかなど、考えたくもなかった。
現在の時刻は朝七時であったが、今日の東京の予想最高気温は三十九°C。既に太陽はギラギラと輝き、地上のあらゆるものを射殺さんばかりに照りつけている。
傑は目眩がしそうな心地だった。
chige_huka
DOODLE現パロアラヒュのプール掃除(もう何やってんだ)インフルエンザの時に見る悪夢って感じ
アランデル邸宅のプール掃除させられるヒューベルト直射日光と照り返しに挟まれて、時折吹く熱風が肌を撫でる。白壁に囲まれた中庭は、乾かぬうちに新たな汗をかくような状態だった。
酷暑に身を晒す使用人をよそに、豪邸の主人はプールサイドの日陰でで客人と商談を進めていた。
『水を戻したら一番に泳ぐことを許してやる』
駄々広い温水プールから今は水が抜かれていた。定期的な清掃はマシンが行っているはずだが、今月は清掃を予定した日にその機械が入ることなく、代わりにハウスキーパーとしての臨時のシフトが入れられていた。
人の手で掃除できる範囲に限りはあるのだから、結局のところ機械があとで磨くのだろう。考えれば考えるほど、不毛な行為を強いられている。この状況を最も悦んでいるのは今、アランデルの目の前にいる客人であった。日差しよけの下でアイスコーヒーを片手に太った体を揺らしていた。
4140酷暑に身を晒す使用人をよそに、豪邸の主人はプールサイドの日陰でで客人と商談を進めていた。
『水を戻したら一番に泳ぐことを許してやる』
駄々広い温水プールから今は水が抜かれていた。定期的な清掃はマシンが行っているはずだが、今月は清掃を予定した日にその機械が入ることなく、代わりにハウスキーパーとしての臨時のシフトが入れられていた。
人の手で掃除できる範囲に限りはあるのだから、結局のところ機械があとで磨くのだろう。考えれば考えるほど、不毛な行為を強いられている。この状況を最も悦んでいるのは今、アランデルの目の前にいる客人であった。日差しよけの下でアイスコーヒーを片手に太った体を揺らしていた。
ogulown
MOURNINGクルースニク×主人公ナイプー話うまくいかなかったので供養
綺羅びやかなライトアップは、夜街の客引きのためのいやらしさは無い。精緻なシャングリラ風の装飾によって、ゴージャスでありながら荘厳さも同居している。これは注文した者の宗教観とセンスが卓越しているのだな、とクルースニクは納得した。
あまり教育上よくない場所ならば、学校側としては生徒の立入を禁止せねばならないが、スタッフのレベルも高いし、安全上の配慮もなされている。これなら大丈夫そうだ。
下見に来た甲斐はあった。生徒たちが見れば、遊ばないの~? とからかわれそうなところだが、クルースニクという男はそういう性分なのだ。
「君、可愛いじゃん、おれと遊ばね?」
ただ、そこかしこでナンパが横行しているのは少しいただけないかな、と思った。
1565あまり教育上よくない場所ならば、学校側としては生徒の立入を禁止せねばならないが、スタッフのレベルも高いし、安全上の配慮もなされている。これなら大丈夫そうだ。
下見に来た甲斐はあった。生徒たちが見れば、遊ばないの~? とからかわれそうなところだが、クルースニクという男はそういう性分なのだ。
「君、可愛いじゃん、おれと遊ばね?」
ただ、そこかしこでナンパが横行しているのは少しいただけないかな、と思った。
抹茶Cocoa(@M_ocoC)
DOODLE※3枚ありますみんなの一口絵日記9/4:
・今日朝牛舎にいったら水道管破裂してて牛がプールパーティしてました
・ 今日白ライオンにこき使われました
・(map3) ゴールしました 3
96noo_
DOODLE封神演義がトレンドに入ってて、なになにー!!新しい動きが!?😳と思ったらそんなことはなかった割と手癖で描ける、楽しいー😂
スープーは失敗した
ツイッターのフリート戻ってきてほしいよ
しげる
TRAININGナイトプールがフルボイス実装記念で以前の作品を加筆修正しました。象牙色の思慕「お前は神話のピュグマリオーンを知っているか?」
普段は仏頂面の同期が珍しく頬を赤らめてだらしない表情をしていた。ディノとは予定が合わず、二人で酒盛りをしていたところ、酔いが回ったブラッドからの唐突な問い。質問の意図が読めず聞き返す。
「なんかの神話だっけな。石膏像が女神様の力で人間になるやつだろ?」
「そうだ。フェイスはな、弟が欲しかった俺が造ったんだ」
「は? 何を言ってるんだ」
思わずグラスを落としそうになった。
突然何を言うのかと見つめているとこちらのことなど気にせず話を続ける。
勉学に飽きた齢十にも満たないブラッド少年は、工作用の粘土で人形の弟を作成し『フェイス』と名付けそれはもう大層可愛がったらしい。菓子を分け与え、お気に入りの本を読み、寝物語を聴かせ幾つも夜を越えた。人形のフェイスもブラッドからの愛に応えてくれたそうだ。そのように幼少期を過ごしていたところ、母親から『弟ができた』の知らせが届き、その時確信したという。自分の愛が認められたことによって粘土細工の弟に命が宿ったのだと。
1182普段は仏頂面の同期が珍しく頬を赤らめてだらしない表情をしていた。ディノとは予定が合わず、二人で酒盛りをしていたところ、酔いが回ったブラッドからの唐突な問い。質問の意図が読めず聞き返す。
「なんかの神話だっけな。石膏像が女神様の力で人間になるやつだろ?」
「そうだ。フェイスはな、弟が欲しかった俺が造ったんだ」
「は? 何を言ってるんだ」
思わずグラスを落としそうになった。
突然何を言うのかと見つめているとこちらのことなど気にせず話を続ける。
勉学に飽きた齢十にも満たないブラッド少年は、工作用の粘土で人形の弟を作成し『フェイス』と名付けそれはもう大層可愛がったらしい。菓子を分け与え、お気に入りの本を読み、寝物語を聴かせ幾つも夜を越えた。人形のフェイスもブラッドからの愛に応えてくれたそうだ。そのように幼少期を過ごしていたところ、母親から『弟ができた』の知らせが届き、その時確信したという。自分の愛が認められたことによって粘土細工の弟に命が宿ったのだと。
ltochiri
DONE貸切のナイトプールでいちゃいちゃする零あんです純真無垢な小悪魔1
ちゃぷ、と片脚をつける音が天井にまで響いたので零は驚いた。室内にはラテン音楽が流れているから、無粋な機械の駆動音までは聞こえないけれど、他の客がいないだけふだんかき消されている音に意識が向くことになる。
喧騒からはほど遠い。そのせいでやけに大きく聞こえるのだ——そのことに零が気づくまでそう時間はかからなかった。
この遊戯施設は今、零とあんずの二人しかいない。貸切という形で、ナイトプールの時間だけ、チケットを零が手配したのだ。
プールの浅いところで、足首まで水につけた零はあんずが来るのを待っていた。あんずはプールサイドで入念に準備運動をしている。彼女はおてんばな気質もあるものの、さすがに久しぶりのプールということで事故が起こらないように努めていた。
4033ちゃぷ、と片脚をつける音が天井にまで響いたので零は驚いた。室内にはラテン音楽が流れているから、無粋な機械の駆動音までは聞こえないけれど、他の客がいないだけふだんかき消されている音に意識が向くことになる。
喧騒からはほど遠い。そのせいでやけに大きく聞こえるのだ——そのことに零が気づくまでそう時間はかからなかった。
この遊戯施設は今、零とあんずの二人しかいない。貸切という形で、ナイトプールの時間だけ、チケットを零が手配したのだ。
プールの浅いところで、足首まで水につけた零はあんずが来るのを待っていた。あんずはプールサイドで入念に準備運動をしている。彼女はおてんばな気質もあるものの、さすがに久しぶりのプールということで事故が起こらないように努めていた。
5_7sm
DOODLEスイカのプール袋あったらかわいくない?!という発作が起きたので書きました。まだ8月42日なので夏です。2枚目は昔かいた夏の絵です。奇しくもスイカの浮き輪持ってたので混入させました🍉 2
さえぐさ
DONEレオジャミ!ジャミの髪が好きすぎて描きたくて描いた✨✨
髪をほどいたときにふわっとシャンプーのいい香りがするのが好きで髪をほどいて、そのジャミの美しい髪にじゃれついてほしいというか興奮してほしいというか…なんかそんな感じ🦁
髪をワシっと掴んで俺の物アピールしてる感じを描きたかったのだけど、絵が下手過ぎて無理だった( ノД`)シクシク…💦誰か描いて……👼 3