ホテル
suno_tk
MEMO『ホテルアンデルセンへようこそ』HO5「母親」 マグレーテ・グレンダール
素敵な立ち絵は北枕南様にお願いしました!
https://skima.jp/profile?id=170981
ディスプレイ素材はこちら
https://darumahakorobu.booth.pm/items/5510266
晩(Bankon.)
DOODLEVIP客の降×ほてるまん新の話⑥捏造だらけなのでなんでも許せる人向け。
⑥
ホテル内にあるレストランに到着し、案内係に声をかける。
「すみません。古川さんいらっしゃいますか?」
「厨房にいると思いますが、お呼びしますか?」
「はい。お願いします。」
案内係が無線でやり取りをしてすぐに厨房から料理長である古川が出てきた。
「古川さん、すみません。フロントスタッフの工藤です。ちょっといいですか。」
「はい。大丈夫ですよ。どうかしましたか?」
フロントスタッフがこの時間に厨房に来ることはほぼないため古川は不思議そうな顔でこちらを見ている。
「VIP客のお客様から朝食のリクエストをいただきまして…今から用意することってできますかね?」
「そうですか…用意できなくはないですけど、ビュッフェのメニューから出すことになりますが良いですか?」
4486ホテル内にあるレストランに到着し、案内係に声をかける。
「すみません。古川さんいらっしゃいますか?」
「厨房にいると思いますが、お呼びしますか?」
「はい。お願いします。」
案内係が無線でやり取りをしてすぐに厨房から料理長である古川が出てきた。
「古川さん、すみません。フロントスタッフの工藤です。ちょっといいですか。」
「はい。大丈夫ですよ。どうかしましたか?」
フロントスタッフがこの時間に厨房に来ることはほぼないため古川は不思議そうな顔でこちらを見ている。
「VIP客のお客様から朝食のリクエストをいただきまして…今から用意することってできますかね?」
「そうですか…用意できなくはないですけど、ビュッフェのメニューから出すことになりますが良いですか?」
晩(Bankon.)
DOODLEVIP客の降×ほてるまん新の話⑤捏造しかないためなんでも許せる人向け。
⑤
翌朝六時三十分。
新一はフロントにいた。
昨日、VIP対応のお客様である降谷零にモーニングコールを半ば強引に約束させられたからだ。
降谷の部屋を出た後フロントに戻ると諸伏が心配そうな顔をして待っていた。
「工藤、大丈夫だった?」
一連の流れを悟られまいと大丈夫だと嘘をついた。
新一は人生で一度もモーニングコールをしたことがない。
ホテルの全体研修の時にはモーニングコールのサービスは当ホテルでは実施していないと言っていたし、実際に諸伏のそばで研修していた時もモーニングコールと呼ばれる行為は一度もなかった。
モーニングコールをしてくれと言われてもどのように声をかけて良いのかわからない。
「はぁ…」
誰もいないフロントでため息をつき、モーニングコールの時間を待っているとバックヤードから女性スタッフ達の声が聞こえてきた。
1350翌朝六時三十分。
新一はフロントにいた。
昨日、VIP対応のお客様である降谷零にモーニングコールを半ば強引に約束させられたからだ。
降谷の部屋を出た後フロントに戻ると諸伏が心配そうな顔をして待っていた。
「工藤、大丈夫だった?」
一連の流れを悟られまいと大丈夫だと嘘をついた。
新一は人生で一度もモーニングコールをしたことがない。
ホテルの全体研修の時にはモーニングコールのサービスは当ホテルでは実施していないと言っていたし、実際に諸伏のそばで研修していた時もモーニングコールと呼ばれる行為は一度もなかった。
モーニングコールをしてくれと言われてもどのように声をかけて良いのかわからない。
「はぁ…」
誰もいないフロントでため息をつき、モーニングコールの時間を待っているとバックヤードから女性スタッフ達の声が聞こえてきた。
晩(Bankon.)
DOODLEVIP客の降×ほてるまん新の話④捏造しかないので何でも許せる人向け。
④
25階に到着し、足早に降谷の部屋に向かう。
2501号室の呼び鈴を鳴らして「工藤です。」と言うとドアが開く。
そこにいたのはグレースーツの降谷ではなく、ワイシャツにジーパンというラフな格好の降谷だった。
首元のボタンを外しており、袖は腕捲りをしていて、褐色の逞しい腕がワイシャツの袖から見えた。
普段から鍛えているのだろうか。
「来てくれてありがとう。さ、上がって。」
「は…はい。失礼します。」
言われるがままに部屋に入り、照明や空調に問題がないか見渡すが、どこも不自然なところはなかった。
部屋で何か問題があったから内線電話で呼び出したはずなのにとても落ち着いている。
「あの…安室様。問題のある場所を教えていただけないでしょうか…?」
255925階に到着し、足早に降谷の部屋に向かう。
2501号室の呼び鈴を鳴らして「工藤です。」と言うとドアが開く。
そこにいたのはグレースーツの降谷ではなく、ワイシャツにジーパンというラフな格好の降谷だった。
首元のボタンを外しており、袖は腕捲りをしていて、褐色の逞しい腕がワイシャツの袖から見えた。
普段から鍛えているのだろうか。
「来てくれてありがとう。さ、上がって。」
「は…はい。失礼します。」
言われるがままに部屋に入り、照明や空調に問題がないか見渡すが、どこも不自然なところはなかった。
部屋で何か問題があったから内線電話で呼び出したはずなのにとても落ち着いている。
「あの…安室様。問題のある場所を教えていただけないでしょうか…?」
晩(Bankon.)
DOODLEVIP客の降×ほてるまん新の話③捏造しかないので何でも許せる人向け。
③
新一がフロントに戻ると諸伏が声をかけてきた。
「お疲れ様。VIP対応のお客様はどうだった?」
「どうって…」
「面白いやつだっただろ?」
やはり諸伏は降谷のことを知っているらしい。
知っているお客様なら偽名のことも教えてくれてもよかったのではないか、そもそもなぜ降谷の過去の宿泊データがないのか。
疑問だらけだが諸伏が全てを教えてくれるわけではないことは研修の時から知っている。
臨機応変に自分で考えて行動しろとのことなのだろう。
「…無駄に緊張しました。」
「ははっ、そっか。」
諸伏は空室状況をチェックしながら笑いかけた。新一も通常業務に戻るべくチェックインの準備を始める。
「それで、あのお客様に何か言われた?」
「えっ、いや…」
1312新一がフロントに戻ると諸伏が声をかけてきた。
「お疲れ様。VIP対応のお客様はどうだった?」
「どうって…」
「面白いやつだっただろ?」
やはり諸伏は降谷のことを知っているらしい。
知っているお客様なら偽名のことも教えてくれてもよかったのではないか、そもそもなぜ降谷の過去の宿泊データがないのか。
疑問だらけだが諸伏が全てを教えてくれるわけではないことは研修の時から知っている。
臨機応変に自分で考えて行動しろとのことなのだろう。
「…無駄に緊張しました。」
「ははっ、そっか。」
諸伏は空室状況をチェックしながら笑いかけた。新一も通常業務に戻るべくチェックインの準備を始める。
「それで、あのお客様に何か言われた?」
「えっ、いや…」
sena_trpg
MEMO「テレンスホテル」KP:せな
PL:どいるさん(PC:五代 蘭)
テレンスホテル第28号室!
超褒めてくれてKP冥利に尽きます✌
陰のものが光の下に踏み出せてよかった!
蘭くんのこれからの人生に幸多からんことを!
自他共認めるハーブマン
DOODLE(R指定まではありませんが事後表現と兄さんの裸描写あります。問題があればご連絡ください。)桐真が雨ん中ホテル行く両片思いもの。
書きたかったのを思いのまま書きなぐったので至らない点もいくつかあるかもしれません。キリマトウトイカラネシカタナイ
龍8外伝1時間ほどやりましたが超楽しいです😇 9078
晩(Bankon.)
DOODLEVIP客の降×ほてるまん新の話②捏造しかないのでなんでも許せる人向け。
②
ブリーフィングを終えて新一は諸伏とともにフロントスタッフの取り掛かった。
フロントスタッフは宿泊客の予約確認やインフォメーション対応、チェックイン、チェックアウトの業務が主であり、朝の時間帯はチェックアウト業務が中心になる。
「こちらで手続きは以上となります。ご利用ありがとうございました。」
チェックアウトが終わった宿泊客を見送りながらVIP客のチェックイン時間を確認していると諸伏に、緊張しすぎだよと言われてしまった。
十一時になりチェックアウト対応が終わった隙間時間に改めてVIP対応用の資料に目を通す。
資料には、
『当ホテルの品位が試されていることを常に意識して接客すること』
『お客様へのホスピタリティを優先すること』
2843ブリーフィングを終えて新一は諸伏とともにフロントスタッフの取り掛かった。
フロントスタッフは宿泊客の予約確認やインフォメーション対応、チェックイン、チェックアウトの業務が主であり、朝の時間帯はチェックアウト業務が中心になる。
「こちらで手続きは以上となります。ご利用ありがとうございました。」
チェックアウトが終わった宿泊客を見送りながらVIP客のチェックイン時間を確認していると諸伏に、緊張しすぎだよと言われてしまった。
十一時になりチェックアウト対応が終わった隙間時間に改めてVIP対応用の資料に目を通す。
資料には、
『当ホテルの品位が試されていることを常に意識して接客すること』
『お客様へのホスピタリティを優先すること』
晩(Bankon.)
DOODLEVIP客の降×ほてるまん新の話①捏造しかないし、降はまだ出てこないです。
上司として諸が出ます。
何でも許せる人向け。
※前に殴り書きしたものを加筆修正しました
①
朝五時四十分。
新一がブリーフィングルームに着いた頃には大勢のホテルスタッフが一堂に会していた。
新一が働いている米花セントラルホテルでは早朝にブリーフィングが行われ、ホテルのマネージャー、フロントスタッフはもちろん、ハウスキーピングやレストランスタッフなど、部門問わず全員で行われる。
ボールペンとノートを胸ポケットから取り出すと、すぐブリーフィングが始まった。
「皆さん揃いましたね。少し早いですが朝のブリーフィングを始めます。」
上司でありフロントマネージャーである諸伏がブリーフィングの挨拶をすると、よろしくお願いしますとスタッフ一同挨拶をした。
「本日宿泊予定の後藤様ですが、前回の宿泊で甲殻類が苦手だと仰っていたでレストランスタッフの方は食材の取り扱いに気をつけてください。」
1542朝五時四十分。
新一がブリーフィングルームに着いた頃には大勢のホテルスタッフが一堂に会していた。
新一が働いている米花セントラルホテルでは早朝にブリーフィングが行われ、ホテルのマネージャー、フロントスタッフはもちろん、ハウスキーピングやレストランスタッフなど、部門問わず全員で行われる。
ボールペンとノートを胸ポケットから取り出すと、すぐブリーフィングが始まった。
「皆さん揃いましたね。少し早いですが朝のブリーフィングを始めます。」
上司でありフロントマネージャーである諸伏がブリーフィングの挨拶をすると、よろしくお願いしますとスタッフ一同挨拶をした。
「本日宿泊予定の後藤様ですが、前回の宿泊で甲殻類が苦手だと仰っていたでレストランスタッフの方は食材の取り扱いに気をつけてください。」