新田
nktu_pdu
MAIKING21歳の新田兄妹、長野で一人暮らしする新田のところへきた明音ちゃん。書きかけ。冬の長野にて。 ベランダの外にも雪が積もっていたので、窓を開けてすぐ近くの場所に小さな雪だるまを作った。大きさの違う2つの丸く固めた雪を重ねただけの、手のひらにも乗るような些細なものだけれど、明音は楽しくなって冷たくなった指先をこすり合わせながら微笑んだ。
「何してるの? 寒いよ」
声に反応して振り向くと、双子の兄の明朗が廊下から部屋に入ってくるところだった。風呂からあがったばかりの彼に、たしかに冬の夜の冷気は刺さるだろう。明音はごめんね、と謝ると、窓を閉め、汚れのついたガラスごしに、自身の作った雪だるまを指差した。
「これ作ってた」
明朗は明音の横に腰を下ろすと、ガラスに額をくっつけるようにして、雪だるまを眺めた。
1798「何してるの? 寒いよ」
声に反応して振り向くと、双子の兄の明朗が廊下から部屋に入ってくるところだった。風呂からあがったばかりの彼に、たしかに冬の夜の冷気は刺さるだろう。明音はごめんね、と謝ると、窓を閉め、汚れのついたガラスごしに、自身の作った雪だるまを指差した。
「これ作ってた」
明朗は明音の横に腰を下ろすと、ガラスに額をくっつけるようにして、雪だるまを眺めた。
C.K🌸
PROGRESS22.1.3あけましておめでとうございます🌅今年もよろしくお願いいたします!
元日は朝から水鳥に食パンをあげに行って白鳥に親指を噛まれました。白鳥は美しいですが、これが割とくちばしの力が強くて痛かったです。鴨は、はむって感じです。たっくさんいて、とても癒されました。
画像は今描いている新六から…新田君がムッちゃんを意識するところまで三本くらいで描くつもりです。
和神凪 蕣
SPOILER猛者が揃いましたのでご紹介しておきます(メモがてら)。男子高校生らしく、くん付けで。
順にあさたろーくん、岡田ユウくん、黒森 米くん、新田(にった) みのるくん、副島 はるおくん、春くん、國 理人くん。モデルの皆様、立候補ありがとうございます。
和神凪くんは一応設定は作ったものの、メフィスト二世くんに席を取られる役なので不戦敗かもしれない。 8
nktu_pdu
SPOILERあいがみるゆめ(新田明朗版)のネタバレあり。新田が20代前半くらいのときの、細やかな幸福の景色。いつも通り間が悪い新田明朗。
日常掌編!新田明朗と新田明音ちゃん(ライカさんPC)の会話落書き。
ただいま、という声がして、明音は元気に玄関の方を振り返ると、軽やかな足取りで駆け出していった。伸ばした髪が走る明音の動きにあわせてしゃらしゃらとなびく。
今日、明音の双子の兄・明朗が、久々に家に帰ってくるのだ。彼は山を愛する彼は、山小屋バイトや登山で数週間家に帰ってこないことがしばしばあり、今回もアメリカにあるデナリ山頂を目指す登山隊に参加しており、一ヶ月ほど家を空けていたのだ。
「メイ、おかえり!」
明音が玄関にたどり着くと、明朗がその背中を覆う大きさの登山リュックを下ろすところだった。出発時に持っていったスーツケースは、荷物として送ったから明日届く、と言っていたのだったか。雲より高い場所を歩いてきたせいか、夏もそろそろ終わるというのに彼の顔は家を出るときより少し日に焼けていた。しかし一ヶ月ぶりに見る彼の姿は、それ以外に変わったところはなかった。怪我の連絡は受けてなかったとはいえ、実際に無事な姿の明朗に心の底から安心する。その気持ちを明音が、ニカッと明かりがつくような笑顔に変換すると表情の乏しかった明朗の顔に僅かな変化が生じた。
1485ただいま、という声がして、明音は元気に玄関の方を振り返ると、軽やかな足取りで駆け出していった。伸ばした髪が走る明音の動きにあわせてしゃらしゃらとなびく。
今日、明音の双子の兄・明朗が、久々に家に帰ってくるのだ。彼は山を愛する彼は、山小屋バイトや登山で数週間家に帰ってこないことがしばしばあり、今回もアメリカにあるデナリ山頂を目指す登山隊に参加しており、一ヶ月ほど家を空けていたのだ。
「メイ、おかえり!」
明音が玄関にたどり着くと、明朗がその背中を覆う大きさの登山リュックを下ろすところだった。出発時に持っていったスーツケースは、荷物として送ったから明日届く、と言っていたのだったか。雲より高い場所を歩いてきたせいか、夏もそろそろ終わるというのに彼の顔は家を出るときより少し日に焼けていた。しかし一ヶ月ぶりに見る彼の姿は、それ以外に変わったところはなかった。怪我の連絡は受けてなかったとはいえ、実際に無事な姿の明朗に心の底から安心する。その気持ちを明音が、ニカッと明かりがつくような笑顔に変換すると表情の乏しかった明朗の顔に僅かな変化が生じた。
ちこり
TRAININGお題「1日手が離れなくなった日六」の小話新田視点→紫視点→日々人視点と変わります一日手が離れなくなった六太と日々人
休日の買い物に出た新田の前を歩く見慣れたもじゃもじゃ頭。
そして、隣を歩く同じくらいの背の高さのキャップを被った男は多分彼の弟だろう。相変わらず仲のいい兄弟だなと新田は思う。
日本にいる弟との関係も多少は改善しているがああはいかない。
日々人の手にはリードが握られており、足元には愛犬姿がチラチラ見える。二人で愛犬の散歩中なのだろう。
いつか弟がアメリカに来たら、一緒に歩けるくらいにはなりたい。
いや、でも猫には散歩は必要ないか、などと余計なことを考えている間に少し距離が離れてしまった。せめて挨拶くらいはと前を追いかけようとしたその時、南波兄弟の手に気が付く。
六太の右手と日々人の左手が掌を合わせて握られている。
あれは…所謂手を繋いでるというものではないだろうか。
さすが南波兄弟。まだまだあの域に達するのは難しい。
新田は畏敬の念を持って二人を見送った。
***
たまたま休日に出歩いていたら、お気に入りの人物を見かけた。
紫はもじゃもじゃ頭の後輩にご執心である。
とは、言っても恋愛感情でとかではない。
あくまでも悪戯の相手という意味でだ。
恋 1353
PrzmStar
DOODLE #新田祭り インサイト新田くん。今日こそまともめな絵を描こうと思ってたんだが絵コンテで迷走してるうちにアカンカンジになってきたので今回もラクガキでごめーん
近々やる!(´◉ω◉`)