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boos20185540
DONEもだもだする七海さんと七海さんに執着する五条さん!七五です!愛のその次 心地よい眠りに身を任せていた七海は、寝室に響き渡る着信音に文字通り叩き起こされた。寝ぼけ眼で着信を確認すると、二週間前から海外出張中の恋人からだった。五条が海外に行っている場合は、一応時差に気を遣ってか、メッセージでの遣り取りが多い。
ーー緊急事態でも起きたのだろうか?
「はい。七海です」
「七海のチーズケーキが食べたい。」
その言葉に、何事かと身構えていた七海は溜め息をつく。
「人を叩き起こしておいて、開口一番たかりはどうかと思いますが。」一気に声が低くなる七海を誰が責められよう。通話を切り、寝直したいが、後々面倒な事になるのは目に見えている。仕方なしに七海は耳を傾けた。
「たかりじゃないよ。可愛い恋人からのおねだりだろ。僕への愛が足りないんじゃない?僕はこんなに七海の事愛してるのに。薄情者!」
7935ーー緊急事態でも起きたのだろうか?
「はい。七海です」
「七海のチーズケーキが食べたい。」
その言葉に、何事かと身構えていた七海は溜め息をつく。
「人を叩き起こしておいて、開口一番たかりはどうかと思いますが。」一気に声が低くなる七海を誰が責められよう。通話を切り、寝直したいが、後々面倒な事になるのは目に見えている。仕方なしに七海は耳を傾けた。
「たかりじゃないよ。可愛い恋人からのおねだりだろ。僕への愛が足りないんじゃない?僕はこんなに七海の事愛してるのに。薄情者!」