あとがき的な物本日はお足元の悪い中お疲れ様です…！
混乱の後、奇跡的に会場に来られた私含め稀有な方へ向けたペーパーを突貫で作りました！読み直す時間もないので、（平時以上にあるであろう）誤脱字、ご容赦ください。
本日発行した本のことについて、あとがき的な物を書くので暇つぶしに見ていただければ幸いです！

■ＨＯＮＥＹＤＡＹＳの話■
色々書いたようでそうでもないような…記憶にあったものが無いなあと探してみたら、なんとデータを残していなかったり連ツイだったりして、その辺のチェックや捜索にものすごく時間がかかった感じです。……毎回毎回総集編はそういう行為に時間がかかり過ぎているので、もうちょっとどうにかすることが目標です。

【タイトル】

お前を感じるもの「お前、お尻大きいよね」
　先程まで甘やかな声を出していた恋人は、今は仰向けに寝転がり、んふふ…と笑う。
「僕、お前の大きいお尻、好き」
　
「お前のこのむちっとしてドカッとした尻がさぁ～、こう、ガンガンくるのが、あ～いいなって」
　むちっとしてドカッとしてガンガン…
　言いたいことはわかる気はするが、もう少し別の言い方はないのか、というより、そんなことを思っている余裕がありましたか？　と、七海は思ったが口には出さなかった。
「幅がいいんだよね～」
　五条はまだ喋っている。両手を伸ばし空を掴むようにして、たぶんそれが七海の腰の大きさなのだろう。
「あ～、ななみだなあ〜って気がする…」
「尻がですか」
「そう。尻がななみ」

treasures　ハルトと一緒に住む家を選ぶとき、お互いのポケモンっこたちのことも考えて、人がふたりで住むには広めの家を選んだ。
　おかげで体の大きなポケモンっこが部屋の出入り口や通路に引っかかって動けなくなるようなことは、これまで一度も起きてない。
　でもその代わり、掃除をするときは毎日数部屋ずつって作業を分けてやっていかないと、今日みたいに休みの日を使ったって丸一日じゃとても終わらない。ハルトが海外出張で出かけてるから、今はもっと大変だ。

　今日は、一階の部屋の掃除。
　一階の居間の本棚には、ハルトが持ってきた本と俺が持ち込んだ本を全部一緒に入れてある。ほとんど全部、ポケモン関連の本だ。
　ハルトの本をまとめて入れているあたり。分厚くて目立つスカーレットブックの隣に、一冊だけ、背表紙に何も書かれてない冊子があった。

｜咒術迴戰
｜夏油傑x五條悟






當晚，五條走出浴室時，夏油忍不住看他看了很久。
十幾分鐘前還是一頭少年白的五條頂著一頭尋常黑髮，沒擦乾的髮尾滴著水，他只在下半身圍了件浴巾，這副模樣很是新鮮，夏油看得入神。
五條知道自己是什麼模樣，他走到夏油身旁，手撐著床頭，彎下腰，嘴唇在夏油的鼻尖輕啄了一下，再後退。
夏油能聞到從五條身上傳來沐浴乳的香味。
「好看嗎？」五條衝著夏油笑，藍色瞳孔在濕漉漉的黑色瀏海間眨呀眨，就像是夜空的恆星。
「很好看。」這是夏油這輩子聽過最不需要質疑的問題，大概沒有比五條更好看的人類了吧，他不禁想。
這張最好看的臉逐漸在眼前放大，夏油嗅到玫瑰的香味，香精的氣味濃郁而廉價，非常不適合五條，直到彼此之間沒有了距離，五條用鼻尖磨蹭夏油的臉頰，夏油才能嗅出五條的體味。

｜咒術迴戰
｜夏油傑x五條悟






強風吹打在商業區的街道發出悚然的呼嘯聲，其強勁的風面就像一塊布面，挾帶著大雨打在五條與夏油身上，臨走前隨手帶出來的傘已徒剩骨架，即便如此，兩人仍舊堅持在視野有限的颱風夜裡，逐個嘗試去拉開路邊停靠車輛的車鎖。
這當然不是一件好事，也不是容易的事，中獎機率並不亞於彩券，說到底不過是將運氣賭在別人的粗心大意，不知不覺，他們至少嘗試了半個小時以上，兩人就像是剛從泳池爬出來，渾身上下沒有一處乾燥，從髮梢到衣角都淌著水，就在夏油心裡打起退堂鼓時，喀的一聲，一輛老舊的國產黑色轎車車門被五條打開——這是他們做的第一件壞事。
「有了，把鑰匙留在鑰匙孔的笨蛋，唉這車好破。」五條邊嫌棄邊坐進駕駛座，一上車就覺得車頂好近腳好委屈。