サトウキビ
MK0war888
DONEイデクラしげちー、デザートローズキャッソー建造のご協力者様と一番風呂の図。こゆき様に「空き瓶は提供致しますから、
サトウキビとかテンサイとかお米とかぶどうとか、
お酒に蒸留してくださいまし」とか言われてそう。
まるやま
DONEさとうきび畑研究所様の【ドラロナ?(時空パロ的な)】という素敵な作品に勝手に添えたSSです。作中にさとうきび畑研究所さまがツイートされたセリフをおかりしております。
【ドラロナ】猫耳おじさんとDK ◇ ◆ ◇ D side
ある日の雨の夜。
窓からじっと外を眺める若造を見かけて「誰か待ってるの?」と、きまぐれに訊ねてみた。
ロナルドくんはハッとしてこちらを一瞥したのち「……そうかもしれねぇ」と再び窓の外に視線を戻す。
「今日は雨だし、それになにより休業日だろう?」
「そうなんだけど……」
「……だれか探してるの?」
問えば、ロナルドくんは頷いた。
「……昔いちど会ったっきりのひとで、どこのだれかさっぱりわかんねぇんだけど」
「特徴とかは?」
「猫耳つけた、すげぇ高身長のおっさん」
「猫耳……ブッフォ……それはまったく素敵なご趣味の方だなブォァ――!」
猫耳をつけたおっさんとは、なかなかに絵面がすごい。変態がひしめきあうこの街では、むしろパンチがない方のスタイルではあるが、一般的に見れば十分すぎる破壊力である。
3346ある日の雨の夜。
窓からじっと外を眺める若造を見かけて「誰か待ってるの?」と、きまぐれに訊ねてみた。
ロナルドくんはハッとしてこちらを一瞥したのち「……そうかもしれねぇ」と再び窓の外に視線を戻す。
「今日は雨だし、それになにより休業日だろう?」
「そうなんだけど……」
「……だれか探してるの?」
問えば、ロナルドくんは頷いた。
「……昔いちど会ったっきりのひとで、どこのだれかさっぱりわかんねぇんだけど」
「特徴とかは?」
「猫耳つけた、すげぇ高身長のおっさん」
「猫耳……ブッフォ……それはまったく素敵なご趣味の方だなブォァ――!」
猫耳をつけたおっさんとは、なかなかに絵面がすごい。変態がひしめきあうこの街では、むしろパンチがない方のスタイルではあるが、一般的に見れば十分すぎる破壊力である。