中のP
chiocioya18
DONEタケ漣です。リップクリームに嫉妬する話。作中のPはモバ雑誌Pのイメージです。
(除菌ティッシュだとしても衛生的にどうなんじゃろ……と書いたやつも思ってるのでリップの貸し借りはおすすめしません)
タケ漣チューしろ欲が爆発しました。
直接満たして足りない、と漣の直感が訴えている。何が足りないのかは分からない。
昼寝から目覚めたばかりで睡眠は足りている。眠る前に食事も済ませたので腹もまあまあ満たされている。暴れ足りないといえばそうなのだろうが、今不足しているのはそれではない、気がしている。正体がわからない不満を抱えながら漣は事務所の窓からぼんやりと外を眺めていた。
「漣、唇どうかしたの?」
「あ?」
漣の後ろのデスクでパソコンに向かっていたプロデューサーが不意に顔を上げたかと思えば、唐突に尋ねられる。指摘されて、漣は自分が無意識にずっと唇を触っていたことに気がついた。
「痛い? 乾燥してるし切れちゃったのかな」
「痛くねえ」
「そうなんだ? でもちょっと荒れてるかな。リップクリームあるから使って……ハッ!? それはダメか…。新品、は買ってこないと無いな…」
1845昼寝から目覚めたばかりで睡眠は足りている。眠る前に食事も済ませたので腹もまあまあ満たされている。暴れ足りないといえばそうなのだろうが、今不足しているのはそれではない、気がしている。正体がわからない不満を抱えながら漣は事務所の窓からぼんやりと外を眺めていた。
「漣、唇どうかしたの?」
「あ?」
漣の後ろのデスクでパソコンに向かっていたプロデューサーが不意に顔を上げたかと思えば、唐突に尋ねられる。指摘されて、漣は自分が無意識にずっと唇を触っていたことに気がついた。
「痛い? 乾燥してるし切れちゃったのかな」
「痛くねえ」
「そうなんだ? でもちょっと荒れてるかな。リップクリームあるから使って……ハッ!? それはダメか…。新品、は買ってこないと無いな…」