鍵子@GS4プレイ中
MENUみかマリ 御影先生初書き(口調怪しい、解像度低い…)高校3年生の春→夏のお話です。このお話は前編(全年齢対象)で、続く後編はR-18になりました。
マリィ視点(全年齢)→マリィ視点(R-18)+ 御影先生視点(R-18)で、初恋三部作になります❤️
初恋 本当は分かっているの
多分、私の気持ちは先生を困らせてしまうだけだ
でもこの気持ちの消しかたなんて、知らない
初めての、大切な気持ち
なかったことになんてできないよ──
「マリィ、顔色が悪いわ、どうしたの?」
「マリィが元気ないのヤだよ~」
そんなことないよ、元気元気、と笑顔を作る。無理に作った笑顔なのは、きっと二人にはバレちゃってる。
それでも、
無理はしちゃダメよ、と
話したくなったらいつでも聴くよ、と言ってくれる親友たちの優しい言葉に泣いてしまいそうになる。
みちるちゃんやひかるちゃんにも言えずにいる思い
大切な気持ち──
□ □ □
私は、多分勘違いをしていた。
自分は特別なんじゃないかって。
4264多分、私の気持ちは先生を困らせてしまうだけだ
でもこの気持ちの消しかたなんて、知らない
初めての、大切な気持ち
なかったことになんてできないよ──
「マリィ、顔色が悪いわ、どうしたの?」
「マリィが元気ないのヤだよ~」
そんなことないよ、元気元気、と笑顔を作る。無理に作った笑顔なのは、きっと二人にはバレちゃってる。
それでも、
無理はしちゃダメよ、と
話したくなったらいつでも聴くよ、と言ってくれる親友たちの優しい言葉に泣いてしまいそうになる。
みちるちゃんやひかるちゃんにも言えずにいる思い
大切な気持ち──
□ □ □
私は、多分勘違いをしていた。
自分は特別なんじゃないかって。
鍵子@GS4プレイ中
MENU玲マリ 高校三年生秋口のお話です。ベタな設定で、ベタなオチですが。
平常運転「美奈子…、今度の日曜日、商店街に俺の買い物付き合ってくれないか」
「うん、いいよ。」なんのためらいもない様子の返答にひとまずホッとする。
何回デートを繰り返しても、声をかける瞬間は少し緊張するな。
断られることはないとは思うけど、この場所はイヤじゃないかとか、他に用事があったりしないかとか、色々考える。
「玲太くんのお買い物に付き合うのって珍しいね。何を買うの?」
「ああ、パソコンがちょっとさ、調子悪くて買い替えようかと思って…る、んだ…」
「えっ? パソコンとかなら、本多くんと一緒の方が良くない? 本多くん多分そっち系も詳しそう、あ、本多くんはホント何でも詳しいけど」
俺の言葉が終わらないうちに、首を振りながら胸の前で小さく手を振る。
3516「うん、いいよ。」なんのためらいもない様子の返答にひとまずホッとする。
何回デートを繰り返しても、声をかける瞬間は少し緊張するな。
断られることはないとは思うけど、この場所はイヤじゃないかとか、他に用事があったりしないかとか、色々考える。
「玲太くんのお買い物に付き合うのって珍しいね。何を買うの?」
「ああ、パソコンがちょっとさ、調子悪くて買い替えようかと思って…る、んだ…」
「えっ? パソコンとかなら、本多くんと一緒の方が良くない? 本多くん多分そっち系も詳しそう、あ、本多くんはホント何でも詳しいけど」
俺の言葉が終わらないうちに、首を振りながら胸の前で小さく手を振る。
鍵子@GS4プレイ中
MENUいのマリ 氷室一紀くん高校三年生冬、大学生のマリィとお付き合い設定中です。葛藤僕が高校を卒業したら、…ね
あの日、彼女に気持ちを告げた日、そう言ったのは間違いなく僕だ。
その言葉を、今はほんの少し、後悔している。
□ □ □
目の前にいる彼女はこちらの気持ちなどまるでおかまいなしで、いたずらな笑顔で僕を覗き込みながら、遠慮なしに僕の身体の色々な場所に触れてくる。
まだ彼女が高校を卒業する前に何度かそれとなく、いや、わりとはっきりと分かりやすく伝えたはずなんだけど……。
「やめて、って言ってるでしょ」
耳の後ろあたりの、僕的にかなりクる箇所をピンポイントで触れられ、つい口調がキツくなった。
もちろんイヤなわけじゃない。全然イヤじゃない。
イヤじゃないけど、
ただ、……困る。
1420あの日、彼女に気持ちを告げた日、そう言ったのは間違いなく僕だ。
その言葉を、今はほんの少し、後悔している。
□ □ □
目の前にいる彼女はこちらの気持ちなどまるでおかまいなしで、いたずらな笑顔で僕を覗き込みながら、遠慮なしに僕の身体の色々な場所に触れてくる。
まだ彼女が高校を卒業する前に何度かそれとなく、いや、わりとはっきりと分かりやすく伝えたはずなんだけど……。
「やめて、って言ってるでしょ」
耳の後ろあたりの、僕的にかなりクる箇所をピンポイントで触れられ、つい口調がキツくなった。
もちろんイヤなわけじゃない。全然イヤじゃない。
イヤじゃないけど、
ただ、……困る。