もののふ
DONE #第1回ふぁくまにあ👹🐏 序盤殺伐としてますが後半甘々です。ふーちゃんがめっちゃめんどくさい子になってるので苦手な方はご注意を
全年齢向け
無題 パシン、と乾いた音が部屋に響き渡る。Fulgurは痛む頬を抑え、今しがた起こったことを認識しようと、ふらつきながら前を見据えた。目の前の悪魔からはこれまで感じたこともないほどの怒気が漏れ出ている。
「顔をはたくとかシャレにならないぞ、特に今の時代ではな。」
「まだそんな減らず口が出てくるのか、お前は俺の怒りをこれっぽちも理解していないらしいな、そのオンボロな頭をもっと働かせてみろ。」
VoxはFulgurをきつく睨みながら普段よりも一段と低い声で言葉を返す。その様子にFulgurは息をのみつつ、負けじと言い返そうとした。
「確かに少し言い過ぎたかもしれないが、全て事実だ。だが、お前には分からないだろうな、いつだって特別な存在であり続けるお前に。」
6252「顔をはたくとかシャレにならないぞ、特に今の時代ではな。」
「まだそんな減らず口が出てくるのか、お前は俺の怒りをこれっぽちも理解していないらしいな、そのオンボロな頭をもっと働かせてみろ。」
VoxはFulgurをきつく睨みながら普段よりも一段と低い声で言葉を返す。その様子にFulgurは息をのみつつ、負けじと言い返そうとした。
「確かに少し言い過ぎたかもしれないが、全て事実だ。だが、お前には分からないだろうな、いつだって特別な存在であり続けるお前に。」
Hokke_is_SAIKOU
DONE👹🐑たこ焼きどこだ風呂から上がったヴォックスは驚いた。
「俺に言うことはないか?ヴォックス・アクマ。」
仁王立ちするファルガーの、剣幕に。
「なんの事だ。」
「正直に言えよ、白々しい。」
「身に覚えがないと正直に言ってるだろ。お前こそ要件を早く言え、映画を見たいんだ。」
「物忘れの激しいヴォクシーのために言ってやるよ……」
「俺の、たこ焼き、どこやった?」
「……は?」
「ここに!置いたはずなんだ!!なのに無い!ってことはお前以外誰がいるんだ!食ったのか?!俺に断りもなしに!!」
「いや……俺が海鮮をあまり食わないのは知ってるだろ?……それにさっき、」
「はぁ……ヴォクシー。早く正直に言った方が良い、まだ新しくたこ焼きを奢ることだけで許してやる。」
1726「俺に言うことはないか?ヴォックス・アクマ。」
仁王立ちするファルガーの、剣幕に。
「なんの事だ。」
「正直に言えよ、白々しい。」
「身に覚えがないと正直に言ってるだろ。お前こそ要件を早く言え、映画を見たいんだ。」
「物忘れの激しいヴォクシーのために言ってやるよ……」
「俺の、たこ焼き、どこやった?」
「……は?」
「ここに!置いたはずなんだ!!なのに無い!ってことはお前以外誰がいるんだ!食ったのか?!俺に断りもなしに!!」
「いや……俺が海鮮をあまり食わないのは知ってるだろ?……それにさっき、」
「はぁ……ヴォクシー。早く正直に言った方が良い、まだ新しくたこ焼きを奢ることだけで許してやる。」