pagupagu14
DONE素直になること/アユユウ(パラツー)前に話していたバレンタインのアユユウの間宮のお話です。まだ二月なんてバレンタイン。セーフセーフ。
素直になること放課後、目的のものがもらえなかったことに落胆しつつも彼女の元へと向かいそして手を差し出した。
「?何…?間宮くん…」
「何って今日の日付を知っておいて知らないは通らないけど?」
「ああ!…これ、リッちゃんに渡しておいてくれる?」
そう言ってユウキは可愛くラッピングされた小さな袋を僕の手の中に置いた。
「……まだあるだろ」
「え?ないよ?」
そう言われた途端時間が永遠かと思えるほど長く感じられた。
「………………僕のは?」
長い沈黙のあとようやくその言葉を発したがきょとんとただただユウキは首を傾げるだけだった。
「え?ほしいの?」
「…恋人からのバレンタインのプレゼントを欲しくない男なんていないと思うけど?」
「だって前に手作りのもの捨ててたでしょ?だからいらないだろうと思って」
747「?何…?間宮くん…」
「何って今日の日付を知っておいて知らないは通らないけど?」
「ああ!…これ、リッちゃんに渡しておいてくれる?」
そう言ってユウキは可愛くラッピングされた小さな袋を僕の手の中に置いた。
「……まだあるだろ」
「え?ないよ?」
そう言われた途端時間が永遠かと思えるほど長く感じられた。
「………………僕のは?」
長い沈黙のあとようやくその言葉を発したがきょとんとただただユウキは首を傾げるだけだった。
「え?ほしいの?」
「…恋人からのバレンタインのプレゼントを欲しくない男なんていないと思うけど?」
「だって前に手作りのもの捨ててたでしょ?だからいらないだろうと思って」
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DONEHappy Valentine Day!/カムユウ(パラツー)一日遅れのバレンタインカムユウです!背景は実際にわたしが作ったやつ!
Happy Valentine Day 「「できた!!」」
二人の声が借りた家庭科室に響く。日付は2月14日。つまりはバレンタインだ、お互いに作ったものを送り合おうと約束した俺とユウキちゃんは学校の家庭科室を借り、二人して互いに贈るものを作っていた。とはいうが、作るものも一緒だったけれど一緒に作ったという事実が嬉しいのだからそこのあたりは特に問題はない。
「えっと、じゃあ…ユウキちゃん…俺からのバレンタインチョコ、受け取ってくれる?」
試行錯誤の末我ながら割と上手く出来た方のラッピングに包んだチョコを手渡すとにっこりと笑ってユウキちゃんは受け取ってくれた。
「ありがとうございます、嬉しいです」
「はー…一緒に作ったっていうのに緊張した…」
息を吐き出す俺にくすくす笑いながらユウキちゃんは俺よりも可愛らしい、女の子らしいラップで包んだチョコを俺に渡してくれた。
699二人の声が借りた家庭科室に響く。日付は2月14日。つまりはバレンタインだ、お互いに作ったものを送り合おうと約束した俺とユウキちゃんは学校の家庭科室を借り、二人して互いに贈るものを作っていた。とはいうが、作るものも一緒だったけれど一緒に作ったという事実が嬉しいのだからそこのあたりは特に問題はない。
「えっと、じゃあ…ユウキちゃん…俺からのバレンタインチョコ、受け取ってくれる?」
試行錯誤の末我ながら割と上手く出来た方のラッピングに包んだチョコを手渡すとにっこりと笑ってユウキちゃんは受け取ってくれた。
「ありがとうございます、嬉しいです」
「はー…一緒に作ったっていうのに緊張した…」
息を吐き出す俺にくすくす笑いながらユウキちゃんは俺よりも可愛らしい、女の子らしいラップで包んだチョコを俺に渡してくれた。
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DONE七夕の日に秘めた願いを/カムユウ(パラツー)大団円エンド後の両片思いカムユウの七夕です。両片思いがほんと似合うねカムユウは…
七夕の日に秘めた願いを 「僕、七夕なんて初めてしたよ!願い事を書いて括るなんです変なお祭り」
「変なって…そういう風習だからなぁ…」
「ふふ、でも楽しいよね?雪波」
「うん!」
Θにて、伊吹、雪波、日向そしてリョウまでも加えてユウキたちは七夕パーティーをしていた。こんな大勢で七夕パーティーをするなんて初めてで昨日から浮き足立ってしまっていたユウキはにこにこと笑って皆の様子を眺めていた。
「楽しそうだね、ユウキちゃん」
「わっ…栖原先輩…!」
「あはは、ごめんごめん。驚かせちゃった?」
「あ、いえ…私が考え事してただけなので…」
「考え事?」
「はい。まあ、考え事っていうか…楽しいなって、そう…思ってたんです」
恥ずかしそうに笑うユウキにカムイは笑みを返す。
758「変なって…そういう風習だからなぁ…」
「ふふ、でも楽しいよね?雪波」
「うん!」
Θにて、伊吹、雪波、日向そしてリョウまでも加えてユウキたちは七夕パーティーをしていた。こんな大勢で七夕パーティーをするなんて初めてで昨日から浮き足立ってしまっていたユウキはにこにこと笑って皆の様子を眺めていた。
「楽しそうだね、ユウキちゃん」
「わっ…栖原先輩…!」
「あはは、ごめんごめん。驚かせちゃった?」
「あ、いえ…私が考え事してただけなので…」
「考え事?」
「はい。まあ、考え事っていうか…楽しいなって、そう…思ってたんです」
恥ずかしそうに笑うユウキにカムイは笑みを返す。