konno
DOODLE卯れしいうさぎが個人的にツボだったので描いたツッコミ不在漫画🐰卯れしいうさぎ、コインくれそうな暇人のところに現れる妖精の類だったりしないかな……年獣さえ「ガォー」だったのに流暢に喋るしさ…… 2
konno
DOODLE病は気から(1-2p)おまけ その日の2人の職場(3-4p)
がんばり屋なパートナーの油断、いつも頼りにされてる上司の急なお休み、そういうのなんかすごい嬉しいんだよな……っていう漫画です
(桂英さんと宗保さんの髪型は想像です) 4
konno
DOODLE今回の辺境テーマの冬至天灯、辺境に縁や物語のある人たちと彼らを思いやる周りの人たちの関係性の断片を拾い集めていくようでとても良いなあと思う……穆桂英さん関係も悲しいけど好き……
konno
DOODLE想定外のことに弱いたちなので、穆桂英さんの旦那さんあらため楊宗保さんの実装に際し、全然出ない・逆にすぐ出る等、あらゆる状況を事前に想像し漫画にすることで衝撃に備えることにしました📝💪まずひとつめ【宗保さんがなかなか来ない】その①です
(※モブがよく喋ります 宗保さんは出てきません) 2
mizuyasorasora
DONE蘇州探索&オープニング画面で「ああこの世界は一度燃えたんだな」と思って衝動的に書いた水都百景録二次創作です。その後の探索で絵巻の中で放火が相次いだことが発覚しましたが自分の感情の供養にupします。一度目の世界の焼失における李白と杜甫の消滅。火事の描写とファンタジーレベルですが人体が燃える描写があります。
天の裂け目より来たる火がその大火は比喩ではなく天から降ってきたとしかいいようのないものだった。
江南では珍しく晴れ渡った空に雨の代わりに降ってきた火は、脈絡も何もなく建物や人間に燃え移り、人々を阿鼻叫喚に陥れた。
消火部隊は間に合わず、水にさえ火が燃え広がっていく。
自分の住んでいる住宅の同居人を被害が少ないらしい避難所に移動させた杜甫は、もつれる足を叱咤しながら全力で走っていた。
手遅れでなければいい、そう思いながら疾走していたその最中、
「おお子美殿、そんなに急いでどこにいく?」
燻る炎の点在する繁華街の中、探していた当の人物からかけられたいつも通りの声に驚いて蹴躓いたのだった。
途端にあはははは、と笑いながら差し伸べられた手に、こちらの気も知らないで、とキッと睨みつける。
1241江南では珍しく晴れ渡った空に雨の代わりに降ってきた火は、脈絡も何もなく建物や人間に燃え移り、人々を阿鼻叫喚に陥れた。
消火部隊は間に合わず、水にさえ火が燃え広がっていく。
自分の住んでいる住宅の同居人を被害が少ないらしい避難所に移動させた杜甫は、もつれる足を叱咤しながら全力で走っていた。
手遅れでなければいい、そう思いながら疾走していたその最中、
「おお子美殿、そんなに急いでどこにいく?」
燻る炎の点在する繁華街の中、探していた当の人物からかけられたいつも通りの声に驚いて蹴躓いたのだった。
途端にあはははは、と笑いながら差し伸べられた手に、こちらの気も知らないで、とキッと睨みつける。
mizuyasorasora
DONE水都百景録二次創作、李杜と春花、聡、強です。酔っぱらい詩人コンビと商魂逞しい春花を書きたいなと思ったら想定したより長くなった。
明代の江南にこのタイプの桜あるか?ということと作中に登場するお酒について実際は他の言い方してるのは知ってるのですが来たばっかりで名称が確定してないんだということでひとつ…
9/7 プライベッター開発者に関する話を見てイヤになったのでこちらに移行します。
春のうららの「こんなところで寝ないでくれ、太白殿!」
念願の江南全体をつなぐ大運河が全面開通したその日、宵闇の中の提灯行列、そこここで炸裂する祝いの爆竹の中、その喧騒から少し外れた場所で張りあげる声一つ。爛漫と咲き誇る桜の大木の下、二人の酔っぱらいが押し問答を繰り広げている。
「春花のれすとらんに行くんだろう、もうあの限定酒を出してる店はあそこしかないんだから。」
埒があかぬと脇に手をさし込み引き摺ってでも連れていこうとするが、こちらも酔いの回った身の悲しさ、眼前の酔漢はびくともしない。諦めて地面にへたり込むと、ごろりと樹下に身を横たえた大虎から忍び笑いが漏れいでた。
「杜工部殿も存外だらしのない。」
「地べたに寝転がってる御仁には負けるよ。全くあちこち花だらけにして。」
2938念願の江南全体をつなぐ大運河が全面開通したその日、宵闇の中の提灯行列、そこここで炸裂する祝いの爆竹の中、その喧騒から少し外れた場所で張りあげる声一つ。爛漫と咲き誇る桜の大木の下、二人の酔っぱらいが押し問答を繰り広げている。
「春花のれすとらんに行くんだろう、もうあの限定酒を出してる店はあそこしかないんだから。」
埒があかぬと脇に手をさし込み引き摺ってでも連れていこうとするが、こちらも酔いの回った身の悲しさ、眼前の酔漢はびくともしない。諦めて地面にへたり込むと、ごろりと樹下に身を横たえた大虎から忍び笑いが漏れいでた。
「杜工部殿も存外だらしのない。」
「地べたに寝転がってる御仁には負けるよ。全くあちこち花だらけにして。」