sakuranko55
PROGRESS【過去編】那由多VSアクラシア③ 那由多が記憶を失うまでのお話です!【過去編】那由多VSアクラシア③「火之矢斬破!!」
(あーっ!おい!俺が闇水津波で捕まえてんだから普通は雷だろ!雷!)
「う、……悪い……つーか、雷ってなんだよ……ッ」
(猛御雷だろ!)
「何となく想像はつくけど……打ったことねぇーし」
「誰と話シテいる……」
「う、ぁああああああっ!!」
千星は一人であるにも関わらず、焦りから段々と左右のリズムがずれていく。折角水で拘束したのに炎を放って弱め。雷と風を同時に作って相殺してしまい。その隙をアクラシアが付いて攻め込んでくる。左手は防御に動くが右手は掌を前にして完全に怯んだ状態になると鞭を受けきれず後方にぶっとんで千星の体は物のように転がった。
「!痛ぇっ!……ぐ、ぅ……」
1989(あーっ!おい!俺が闇水津波で捕まえてんだから普通は雷だろ!雷!)
「う、……悪い……つーか、雷ってなんだよ……ッ」
(猛御雷だろ!)
「何となく想像はつくけど……打ったことねぇーし」
「誰と話シテいる……」
「う、ぁああああああっ!!」
千星は一人であるにも関わらず、焦りから段々と左右のリズムがずれていく。折角水で拘束したのに炎を放って弱め。雷と風を同時に作って相殺してしまい。その隙をアクラシアが付いて攻め込んでくる。左手は防御に動くが右手は掌を前にして完全に怯んだ状態になると鞭を受けきれず後方にぶっとんで千星の体は物のように転がった。
「!痛ぇっ!……ぐ、ぅ……」
sakuranko55
PROGRESS今日から過去編です。高校生の頃のお話。那由多が記憶を失うまでを書く予定です。絶有主《ゼウス》メンバーはあなたまに出てくるのでお楽しみに!
【過去編】那由多VSアクラシア②①→ https://poipiku.com/IllustDetailPcV.jspID=6439063&TD=7677327
②ココ
初めてではない。この感覚は前回千星の体が誰かに乗っ取られた時に感じたものだった。あの時は能力の暴走と類似したものとして片付けたけど、もしかしてこれも俺の能力の一つではと千星がそう思った瞬間、ペン先が空中を滑った。
〝受〟と言う文字と続け様に〝力〟と言う文字を自分に向けて綴った。千星は〝力〟の文字は綴った事がある。副会長の九鬼と対峙したときに綴り、その後引き千切れそうなほど体が痛くなってしまいそれ以降使ってない、と、言うかその能力を忘れていた。
千星の全身に力が漲る。しかし炎の剣は消えてなくなり神功に貰った万年筆だけが残った。
3975②ココ
初めてではない。この感覚は前回千星の体が誰かに乗っ取られた時に感じたものだった。あの時は能力の暴走と類似したものとして片付けたけど、もしかしてこれも俺の能力の一つではと千星がそう思った瞬間、ペン先が空中を滑った。
〝受〟と言う文字と続け様に〝力〟と言う文字を自分に向けて綴った。千星は〝力〟の文字は綴った事がある。副会長の九鬼と対峙したときに綴り、その後引き千切れそうなほど体が痛くなってしまいそれ以降使ってない、と、言うかその能力を忘れていた。
千星の全身に力が漲る。しかし炎の剣は消えてなくなり神功に貰った万年筆だけが残った。
sakuranko55
PROGRESSpixivアップ予定のあなたまのメンバーの高校生のお話。高校時代の彼等の話もまたかけたら書きたいな。
勿論エロい方。笑
【過去編】那由多VSアクラシア①真紅の瞳を宿したヒューマノイドのアクラシアは真っ直ぐに千星那由多を見詰めた。品定めするような視線に千星は萎縮し、神功のエネルギーで作った炎の刄を握り締める。アクラシアは武器である鞭をどこからともなく引き出すと、〝パシン〟と、小気味良い音を立てて戦闘モードへと突入した。
「何度デモ、言う。センボシナユタ、オマエではワタシには勝てない。無駄に命を散らすカ、降伏するカ、さっさと選べ。ただ、どちらにしてもオマエが、生き残る可能性は低いダロウな」
「そ、そんなのやってみなきゃわかんねぇだろ……ッ」
「ワカル。イデアと共有していた過去の情報がソウ言ってイる」
「……ッ、イデア、イデアって、お前はイデアの何なんだよ!」
2110「何度デモ、言う。センボシナユタ、オマエではワタシには勝てない。無駄に命を散らすカ、降伏するカ、さっさと選べ。ただ、どちらにしてもオマエが、生き残る可能性は低いダロウな」
「そ、そんなのやってみなきゃわかんねぇだろ……ッ」
「ワカル。イデアと共有していた過去の情報がソウ言ってイる」
「……ッ、イデア、イデアって、お前はイデアの何なんだよ!」