エース
DOODLEムンナ コン←ステ コンス様に「好きです」って告白するスティーヴンのお話。鳥頭 コンス様とスティーヴンは、必要ならば夜道を並んで歩きすらします。繰り返しますが必要ならであって、コンス様は不要ならばスティーヴンの隣を歩こうなどとは考えもしません。
そして今夜はそれが必要な夜でしたので、コンス様はスティーヴンの隣を歩かれておりました。
とは言えスティーヴンは気ままなスピードで歩くので、歩幅の違うコンス様と並ぶ事はそう多くありません。それでもコンス様の事を追い掛け、三歩程後ろを着いてきます。コンス様は決して振り返らず、歩むスピードを合わせはしませんでしたが不思議とコンス様とスティーヴンの距離は近づきはせずとも離れもしませんでした。
近いようで遠い。
その距離を保ちながら歩く時、スティーヴンは自由に独り言を話します。コンス様に話しかける時もありますし、正しく独り言の時も、また一人で会話している時もありました。
2525そして今夜はそれが必要な夜でしたので、コンス様はスティーヴンの隣を歩かれておりました。
とは言えスティーヴンは気ままなスピードで歩くので、歩幅の違うコンス様と並ぶ事はそう多くありません。それでもコンス様の事を追い掛け、三歩程後ろを着いてきます。コンス様は決して振り返らず、歩むスピードを合わせはしませんでしたが不思議とコンス様とスティーヴンの距離は近づきはせずとも離れもしませんでした。
近いようで遠い。
その距離を保ちながら歩く時、スティーヴンは自由に独り言を話します。コンス様に話しかける時もありますし、正しく独り言の時も、また一人で会話している時もありました。