ほがらかマシンガン
DONE #レカペ2312 レカペ4開催おめでとうございます!現パロデカオー全年齢SS『月灯りの下で』
書き下ろし小説 第一弾になります。
今までは「兄貴」呼びでしたが、今回現パロと分けるために「兄さん」呼びにしてます。
パスワードは20↑?いつもの英字です。 7
牛乳🥛
DOODLEモガ/용수준기「どこかの世界の大使と参事」
●#レカペ2312 展示作品
●パロ設定/寒い国で働く二人の告白話
●23.12.9 おまけ漫画追加
※翻訳版(번역판)
https://poipiku.com/6137638/11040467.html 8
キッド
DONEマガディー🏍️vsヤマドン💰の学園パロディ漫画。ギャルたちの喧嘩です。何でも大丈夫な方向け。肌トーンは間に合いませんでした。
既刊通販▶https://order.pico2.jp/ymmtmovie/ 5
カリフラワー
MENU12/17新刊サンプルです。『今日の同棲ルスマヴェ』ツイート群をSSにしたものの第1巻です。(来年作る予定の『同棲ルマ』ツイログ本とは別物になります)・『Past Ties, Present Love / The Diary of Roosmav 1』
・A5/62ページ/全年齢向け
・400円(予定)
・ほぼすべて書き下ろし
本になっても変わらず低ハードルでご覧ください。
12/17新刊サンプル3※連続した日々の記録ではなく、ある一日を日付を特定せず抜き出したもの(という設定)です。
※二人の薄い設定としては、ルスはノースアイランドでトップガンの教官をし、マーヴは退役後乗り物の知識と趣味が高じて車やバイクの修理店でバイトしている(免許とか取りそうだし…)…みたいな感じです。
※上記の設定は完全に筆者の趣味であり、設定を無視しても問題なく読み進められる内容になっていますので、どうしても二人の設定が気になる!という方はご参考までにどうぞ…笑
↓以下本文↓
―マーヴとの生活は、言ってしまえばとりとめのないものだ。愛する人と生活しているからといって、毎日重大なことが起こるわけではない。ただ、何も起きない日にもマーヴはここにいて、何も始まらず何も終わらない日々にマーヴという唯一の奇跡が光るのだ。
18876※二人の薄い設定としては、ルスはノースアイランドでトップガンの教官をし、マーヴは退役後乗り物の知識と趣味が高じて車やバイクの修理店でバイトしている(免許とか取りそうだし…)…みたいな感じです。
※上記の設定は完全に筆者の趣味であり、設定を無視しても問題なく読み進められる内容になっていますので、どうしても二人の設定が気になる!という方はご参考までにどうぞ…笑
↓以下本文↓
―マーヴとの生活は、言ってしまえばとりとめのないものだ。愛する人と生活しているからといって、毎日重大なことが起こるわけではない。ただ、何も起きない日にもマーヴはここにいて、何も始まらず何も終わらない日々にマーヴという唯一の奇跡が光るのだ。
カリフラワー
MENU12/17の新刊の書き下ろし部分サンプルです。話のタイトルは『Summer Rain』です。マーヴがルスと一緒に暮らす意思を告げる話です。
↓以下新刊の詳細↓
・『Rapture』
・文庫サイズ/330ページ程度
・全年齢向け
・900円(予定)
・web再録中心、書き下ろし2本収録
ご参考になれば幸いです🐓🐺
本になっても、どうか変わらず低ハードルでご覧ください。
12/17新刊サンプル2異常気象のためか、年を追うごとに太陽の光が鋭くなっている気がする。砂漠に住んでいるのは自分の選択ではあるが、針を刺すような日差しは勘弁してほしい。
しかし愛機のメンテナンスはどんなに暑くてもやめられない。手洗い場では、パンチングボードに留められた写真が乾いた風にはためく。ブラッドリーの愛車、ブラッドリーの昼寝姿にブラッドリーの笑顔。隙間なく重ねられたそれらの写真は、彼が来るたび増え続ける。
写真の数は僕とブラッドリーの関係を確実なものにはしてくれない。だけど一番上に貼り付けられた真新しい一枚に写る僕たちは、正直言ってかなりイケてると思うんだ。
「そろそろ古い写真はどこかに保管しておかないとな」
漏れる独り言。独りで生きていればこうもなる。
3262しかし愛機のメンテナンスはどんなに暑くてもやめられない。手洗い場では、パンチングボードに留められた写真が乾いた風にはためく。ブラッドリーの愛車、ブラッドリーの昼寝姿にブラッドリーの笑顔。隙間なく重ねられたそれらの写真は、彼が来るたび増え続ける。
写真の数は僕とブラッドリーの関係を確実なものにはしてくれない。だけど一番上に貼り付けられた真新しい一枚に写る僕たちは、正直言ってかなりイケてると思うんだ。
「そろそろ古い写真はどこかに保管しておかないとな」
漏れる独り言。独りで生きていればこうもなる。
カリフラワー
MENU12/17の新刊の書き下ろし部分サンプルです。話のタイトルは『Mav or Pete』です。マーヴとピート、どっちで呼ばれたい?という軽い話。
↓以下新刊の詳細↓
・『Rapture』
・文庫サイズ/330ページ程度
・全年齢向け
・900円(予定)
・web再録中心、書き下ろし2本収録
ご参考になれば幸いです🐓🐺
本になっても変わらず低ハードルでご覧ください。
12/17新刊サンプル1この世には、〝究極の二択〟というものがある。
飼うなら犬か猫か。休暇を過ごすなら山か海か。今日の夕食はピザかタコスか。それぞれはっきりと答えを持つこともあれば、どちらとも選び難いこともある。そしてルースターも、ある二択において答えを出せずにいた。
「マーヴ」
「なんだい?」
「……ピート」
「へ?」
庭の草花に水を撒いていたマーヴェリックが耳に飛び込んだ単語に反応し振り返った。
「マーヴ、ホースこっち向いてる!」
ルースターは自分に向けられた水しぶきを小走りで避けた。陽を受けて光の粒となった水滴の向こうで、マーヴェリックはいまだ目を瞬かせている。
「ああ、ごめん……今、僕のことピートって呼んだ?」
「うん、呼んだ」
2662飼うなら犬か猫か。休暇を過ごすなら山か海か。今日の夕食はピザかタコスか。それぞれはっきりと答えを持つこともあれば、どちらとも選び難いこともある。そしてルースターも、ある二択において答えを出せずにいた。
「マーヴ」
「なんだい?」
「……ピート」
「へ?」
庭の草花に水を撒いていたマーヴェリックが耳に飛び込んだ単語に反応し振り返った。
「マーヴ、ホースこっち向いてる!」
ルースターは自分に向けられた水しぶきを小走りで避けた。陽を受けて光の粒となった水滴の向こうで、マーヴェリックはいまだ目を瞬かせている。
「ああ、ごめん……今、僕のことピートって呼んだ?」
「うん、呼んだ」