いしえ
DONEこめミサこめ(の、ミサこめ寄り。こめ誘受系?)。付き合い始めてからふんわかと意識しちゃって一人暮らしを始めたミサオ前提。念願のたかあきさんおもちかえり作戦に成功したはいいがどうするかまではなんにも考えてなかったミサオと、ぜんぶわかってる高明とのやりとり@一人暮らしミサオ宅でのSS。えっちなことをするまえに終わりますが、これからする状況。(キャプションつづく) 3540
いしえ
DONEこめミサこめ前提のこめ+knちゃんの会話が4400字程度続き、最後に1700字程、こめとミサとの直接会話(ここだけ地の文あり)。高明がもし原作のミサオ登場回を読んだら、と想定したリアクションに、立ち会わされている聞き手(ツッコミ係)のknskさんを添えて。最終的に、その録音を聞かされるミサオをトッピング。
こめがミサ溺愛。めっちゃミサを褒め語る。推してる。
こめミサこめのこめが原作のミサ登場回を読み、語り、それをミサに聞かせる話/14巻、27巻、31巻「さてさて。ここからの会話はミサオさん本人にお聞かせするため録音しますが、構いませんか?」
「構わねーけど、いきなりで悪いがまず14巻なんだが…何かやたらヒョロヒョロしてねーか?」
「当時のことは写真や彼の話でしか知らないので、実にありがたいですね。すらりとした面差しも、あどけなさにあふれ愛らしいです。今のミサオさんとはまたひとあじ違ったチャーミングさがありますね」
「…あ、そ…」
「初現場から彼の仕事ぶりを見ることが出来るというのは、あたう限りのことばを尽くしてなお形容しきれぬほど、得難い至福です…初現場での緊張という初々しさ…――初めて、亡骸を、目にしたときの、動揺……つらさが怒涛のようにあふれてくると同時に、"守りたい"、の一言に尽きます。私が指導に当たりたかった、という庇護欲と、そうでなかったからこそきっと彼と出逢えたのだろう、という確信めいたものとがせめぎ合い、複雑な心境です…」
6239「構わねーけど、いきなりで悪いがまず14巻なんだが…何かやたらヒョロヒョロしてねーか?」
「当時のことは写真や彼の話でしか知らないので、実にありがたいですね。すらりとした面差しも、あどけなさにあふれ愛らしいです。今のミサオさんとはまたひとあじ違ったチャーミングさがありますね」
「…あ、そ…」
「初現場から彼の仕事ぶりを見ることが出来るというのは、あたう限りのことばを尽くしてなお形容しきれぬほど、得難い至福です…初現場での緊張という初々しさ…――初めて、亡骸を、目にしたときの、動揺……つらさが怒涛のようにあふれてくると同時に、"守りたい"、の一言に尽きます。私が指導に当たりたかった、という庇護欲と、そうでなかったからこそきっと彼と出逢えたのだろう、という確信めいたものとがせめぎ合い、複雑な心境です…」
いしえ
DONEサンゴクシを読むミサオと、高明からのサプライズの話。身体の関係があり、具体的ではないですがふんわりとそういう描写を含みます。
善は急げ、と言うけれど/こめミサでもこめミサこめでもお好みで それはとある、ほとんど定例となった、県境にいちばん近いファミリーレストランでの逢瀬の日。たいていは非番の合った日の前夜だけれど、ひどく遠いわけでもないので、そうでもないこともある。今回は前者だった。車社会なもので、どんな洞察力をもってしてもいかんせん到着時刻ばかりは完全には読み切れず、予定より少し早く着いた高明は、駐車場で車内から星空を見上げていた。季節としては、早くももう、冷え込みつつある。夜ともなればなおさらだ。愛しい彼を待っている今、きっとこの身が冷え込むことはないだろうと過言したくなるほどなのだけれど、それでも、風邪とかひいたらたいへんですからと、彼が言うので、早くついたほうはいつも車内か店内のどちらかで待っていた。ヘッドライトが新たに視界に来るたび、視線をやるけれど幾度か空振り。ああ、今度こそ! 見馴染んだ車が、やってくる。頬のふわりとゆるむ瞬間だ。高明は、車を降りた。
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