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    akashicj6

    @akashicj6

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    akashicj6

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    のほほんなジンコです
    エロばかり書いているジンコだがこれは全年齢向けです!
    突発小説で書いていたのをまとめてあります。

    #コナン腐
    #ジンコ
    zincOxide
    #ジン
    gin

    偶然の出会い人が行きかう夜の繁華街。車の明かりに街のネオンが眩しく感じる。
    そんな中オレはスマホを耳に当てながら歩いていた。
    「じゃあ今度の休日あいつら連れてそっちに行くから……うん、また作り過ぎないようにね。っても元太なら全部平らげそうだけど」
    笑いながらオレは電話越しの相手と話しながら人にぶつからないように視線を上げる。
    「うん、分かってるよ昴さん。じゃあ……――!!」
    視線の先に瞬間捉えた銀色の長髪。オレは息をのんだ。
    その人物は少し先の路地に入ったように見えた。だが一瞬過ぎて見間違いの可能性もあった。
    だが、もしかしたらの考えがすぐに浮かぶ。
    「ゴメン!昴さん、用事ができたからまたかけ直すね!!」

    急いで昴さんとの通話を切り、汗をかきながら急いでその人物が曲がった路地裏にオレも入る。
    (まさか、まさかまさか…!!)

    アイツなのか…!!

    明るかった繫華街とは違い、一歩路地裏に入ると車や街灯などは無く、薄暗かった。
    裏路地は狭く入り組んでおり、どっちに曲がったのか見当もつかない。
    オレは焦りながら手あたり次第道をくまなく探す。だが、そんな長髪な人物は見当たらない。
    (はぁ、オレの見間違いか…)
    それならそれで安心だが、銀髪で長髪は珍しいがアイツ一人というわけじゃない。
    それなのに一々過敏でいたらこっちの神経が持たなくなる。
    「は~~~戻ろう。」
    (あ、さっき変な風に切っちまったから後で昴さんに誤っておかないと…)

    そう思いながらスマホに目を落とした瞬間誰かとぶつかってしまう。
    「うわっ!!」
    地面に思いっきり倒れ、擦りむいたのか肘に痛みが走る。
    「いててて…」
    倒れたオレに手を差し伸べてくれて、オレはその人の手を握って起き上がりありがとうと声をかけようとした瞬間、疑惑が確信へと変わった。


    ――ジン!!

    独特な長い長髪に黒い服そして帽子の下から見せる冷徹な眼光。
    間違いなくこいつは黒ずくめの組織のジンだった。

    あの路地に入った人物がアイツだったら遠くからそっと覗くはずだった。なのに一瞬目をそらしただけで、こいつが今目の前にいる。
    (どうする、オレが工藤新一というのはバレていない。このまま江戸川コナンのふりをしていれば今は難を逃れられる。だがこれでヤツに顔を知られてしまったかもしれない。)

    いろんな思考が湯水のように湧き出てくる。すでにパニックを起こす寸前だった。

    「おい、ガキ」
    「ッッ!!」
    ジンに声をかけられる。未だにオレはジンの手を握ったままだ。今この手を振りほどけば怪しまれるかもしれない。
    オレは冷静を装いつつも顔中から汗が噴き出ていた。
    だが、その汗がその後の一言で一気に引いていく。

    「怪我は無いか」
    「……え?」

    ジンのその意外な一言に今まで考えていた思考がふっとんでいった。
    ジンは汚れた服を手でふき取ると、肘から血が出ているのに気づく。

    「怪我したのか…ちょっと待ってろ」
    ジンはアタッシュケースから小さいボトルに入っている液体を脱脂綿に湿らせ、完璧ともいえる応急処置を施してくれた。
    「2、3日で治るだろう。その絆創膏剥がすんじゃねえぞ…」
    「うん…ありがとう」

    「フン…お礼言えるじゃねえか…だが、スマホ見ながら歩くのは感心しねえな。次から気をつけな…」
    「わかった」

    ジンがその場を去るまでオレはその場を動けなかった。
    確実に視界から消えた瞬間ようやく身体の硬直が溶けたかのように膝から崩れ落ちる。

    「なんだったんだ、アイツ。オレを介抱した…?」
    予想外の行動に手も足も出なかった。
    生きた心地がしなかった。

    「あ~~~…死ぬかと思った」
    心臓がバクバクと破裂しそうなほど早く、身体中が熱く火照っていた。
    だが、あいつが直してくれた肘の痛みは不思議と消えていた。



    「兄貴、交渉どうでしたか?」
    「ああ…うまく進んだ」
    「それは良かった」
    「ウォッカ…俺は顔が怖いか…?」
    「い、いきなりどうしたんですかい?!兄貴…」
    「いや…何でもねぇよ……」




    ======




    「あ、」「ちィ…!」
    これはなにかの運命なのだろうか。

    またジンと出会ってしまった。

    ===少し前…

    日もかけてきた夕方、オレは目当ての本が見つかりウキウキしながら帰ろうとしたのだが、突如雨が降ってきた。
    予報では晴れだったはずなのに、にわか雨なのだろうかあたりはどんよりとした雲に覆われ、少し明るかった夕方が一気に暗くなる。

    オレは本が濡れないように上着の中に入れ近くにコンビニは無いかと探すが、近くにはなく、雨が一時的にしのげる場所ならどこでもよかった。

    「あ、ビルの下雨宿りできそうだな!」

    少し大きめのビルがあり、そこには何人か雨宿りしていた。
    「あ~もう、なんで急に降るかな」
    本が無事な事を上着から出して確かめ、少し安堵するがさっきより少し暗く感じる。
    横を見ると黒い服の人がいて、光を遮断しているようだ。
    オレはふと上を見上げてしまい、うっかり声を出してしまった。

    「あ、」
    「ちィ…」
    お互い目が合いその瞬間舌打ちした相手は、もう二度と出会いたくない相手だった。

    (ジン…)
    なぜまた出会ってしまったのだろうか。こんなところで運命なんてものを使いたくはなかった。
    なぜここに赤井さんやFBIの人たちがいないんだろうか…最近オレの家にたむろっているくせに、こう大事な時に町中に潜伏していないんだろう…

    今いない人たちの事を貶すのは止めて、今のこの状況どうするべきか…
    周りには他の人が何人かいるから危ないことはしないはず。
    下手に目立つと黒の組織も後々めんどくさくなるだろうし。

    ジンもスマホに視線を落として他の一般人と溶け込むようにしていた。
    数分間沈黙が続いていたが、それを破ったのは意外にもジンの方からだった。

    「おい、ガキ。あれから怪我の様子はどうだ」
    「え!?あ、もう治った…よ」
    (なんなんだ急に!咄嗟に返事を返したけど…)
    「そうか。良かったな…」
    「…うん…」

    また沈黙が続く。
    まさかジンの方から会話をしてくるとは思ってもおらず、オレはこれ以上会話をどうしたらいいのか分からなかった。
    下手に突っかかると怪しまれる。
    早く雨が上がれと祈るしかなかった。

    だが一向に雨が止む気配はなく、沈黙だけが過ぎていく。
    だがそんな沈黙を破ったのはジンだった。

    一台の車がビルの前に停まった。
    (あれはポルシェ356A…!という事は…)

    「兄貴!お待たせしやした」
    (ウォッカもいるのかよ…!)
    ジンはビルの屋根から出るとウォッカの方へ駆け寄る。
    「ん、悪いな。来てもらって」
    いえ、とんでもない!とウォッカが言うが、オレはこの状況をどうしたらいいのだろうか。
    もう黙って静観するしかなかった。

    ジンはウォッカに何かを喋っているが、ビルの前から離れて聞き取れなかった。
    少し話すと、ジンはオレの方に戻ってくる。

    「おい、これで帰れるだろう。」
    手渡したのは真っ黒な傘だった。
    「え!…あ、あの…!」
    オレは気が動転してうまく喋れず、それに気付いたのか、ジンは俺が持っていた本を指さす。
    「その本が濡れたら困るんだろ。大人の好意を無下にするな。じゃあな」
    「え、あ…ッ!ありがとう、ございます!!」

    車に乗り込む瞬間オレは思わず返事を返すと、奥の助手席のジンの口元が薄く笑みを浮かべたのが見えた気がした。


    「……あいつ、意外にいい奴なのか…」
    絆創膏の時といい、今回の傘。オレはますますジンの事がよく分からなくなってきていた。




    =====


    今日は少年探偵団たちと一緒に少し離れた神社の夏祭りに来ていた。
    今回灰原は来ていない。阿笠博士がぎっくり腰をやってしまいその看病だ。
    代わりに保護者は昴さんが来てくれた。

    「今日はありがとう、昴さん」
    「なに、これくらいお安い御用さ。それに日本のお祭りも久々に楽しめたさ。」
    元太たちはイカ焼きやわたあめなどを楽しそうに頬張りながら談笑していた。

    「それに童心に帰るというのも存外悪くはない。」
    昴さんの手には紙袋があり、そこには先程取った景品が山の様にあった。


    歩美ちゃんが射的で可愛いぬいぐるみがある!と言い、それを狙って何度かチャレンジしたがうまく取れなかった。
    そこへプロのスナイパー赤井秀一、今は沖矢昴に扮している彼が「任せろ」と一呼吸置くと、眼光が光ると一気に景品を落としていく。
    百発百中の腕前で次々と景品を落としていき、店員も周囲にいた人も見な啞然。
    俺も本気の赤井さんを垣間見て唖然としてしまった。

    少年探偵団たちは称賛し、俺はハハハ…と笑うしかなかった。


    「それにしてもやり過ぎじゃない?店員の人少し怒っていたし」
    「あれくらい大したことはない。それにあの景品、取れないようにわざと重くされていた。」
    50:50だ。と昴さんはそう言うが、それを取っちまうアンタがすげぇよ。

    「もうすぐ花火が上がる時間だな。」
    「そうだね。あ…先にアイツらと場所取っておいて!トイレ行ってくる」
    「人が多いから気を付けるんだぞ。ボウヤ」
    大丈夫!と昴さんに告げると俺はトイレへと向かう。

    少ししてトイレから出るとまた別の射的屋さんがあった。
    俺も銃の腕はそこそこいいと思っている。昴さんみたいに取れない景品を取るまでとはいかないが、まあまあいけるかもしれないと、好奇心が勝りチャレンジすることにした。

    狙いを定めて銃口を景品に向けて撃つ。
    スコン!と当たった音と共に景品が倒れた。
    (よし!)
    小さな景品をゲットし、今度は少し大きめのを狙う。
    大きい景品の的は代わりの小さい的や、重たそうな箱に入っている物だった。
    狙いを定めて重たそうなのを狙う。
    確かに当たったが、物が大きく重たいためか、弾が当たってもびくともしなかった。
    今度は小さい的に当てる。
    確かに当たったが、その小さい的ですら落ちる気配はなかった。

    (いかさまだな…)
    すぐに何かしら重しをしているというのが分かった。
    だがこれをいとも簡単に昴さんは取ってしまったのだ。流石というべきなのか…
    諦めようかなと玩具の銃を置くと急に視界が薄っすら暗くなる。
    誰かが俺の後ろに立っているんだろうと、後ろを振り向くと会ってはいけない奴が後ろでプレッシャーを放っていた。

    「…射的か」
    「あ、うん。」
    流石に何度も会っているとこのプレッシャーにも耐性ができてくる。

    祭りなのでいつもの黒ずくめの服ではなく、夏祭りにふさわしく浴衣でコーディネートされていた。もちろん色は黒だったけど。
    髪型も長いロングの髪は一つに縛っていて、どこかの外国人に見えなくもない。
    (人は装いで変わるものだな…)

    貸してみろ。とジンは俺が使っていた銃を手に取ると瞬く間に取りづらい的を落としていき、重たくしてあった的もいとも簡単に落としていく。
    (すげ~~…赤井さんといい勝負だぜ…)

    ジンはほぼすべての的を射抜き、その半分以上はいかさまの的だった。
    お店の景品もほぼすべて手にしたジンは持っていた銃をお店の人に乱暴に投げ渡すと威圧のある瞳で睨む。

    「おい、テメェ…いかさましてんじゃねぇよ」
    店主は恐ろしいものを見た表情になり、腰を抜かしてしまう。
    店主は震えている声で景品はすべて持っていってください!と大量の景品を紙袋で渡してきた。

    だけどこんなにたくさんは流石に困る。
    「えっと…サッカーボールだけもらおうかな」
    「それだけでいいのか?」
    「たくさんあるとボク持てないから」

    本当は昴さんが大量にとった景品も有り余っているからこれ以上荷物を増やしたくないのが本音だった。
    「じゃあボクはこれで…景品ありがとう!」
    「ああ…」

    俺はその場から一刻も早く立ち去るようにジンに別れを告げてその場から立ち去った。
    流石に今は赤井さんもいるからここでかち合ったらどうなるか…

    (そういえば浴衣なんて着るんだ…全身真っ黒だったけど、長身なせいか少しかっこよかったな…)

    人ごみに紛れてその場を去るが、後ろを軽く振り向くとジンに喋りかけている人物が見えた。
    ジンと同じように浴衣を着ていたがあの体格はウォッカだった。
    以前遊園地で取引をしていたからそれと同じようにこの場所で何かしらやっているんだろうと思った。
    興味をそそられるが、以前それで小さくされたのでこれ以上詮索はしないでおこう。

    (また痛い目を見るのがオチだ)
    ハハと小さく笑いなが昴さんたちがいるところへ向かうのだった。


    花火が少し打ちあがっている時に元太たちと合流し、それに気付いた昴さんは俺を見るとどこかで道草喰っていたなと言わんばかりに薄く笑う。
    「いいのが取れたじゃないか」
    「うん。まあね」
    取ったのは俺じゃないが、ジンに会ったというのは黙っていよう。
    「やっぱり昴さんの銃の腕前は凄いね」
    「どうしたんだ急に」
    なんでもない!とボールを見ながら打ちあがる花火を眺めるのだった。






    =======


    「雨か…傘持ってきてねえぞ」
    米花駅に着いたら外は本降りの雨だった。歩くのは流石に無理がある。
    「バスで帰るか…」
    だがバス停には雨の影響で人がたくさん待っており、何本も待つ羽目になりそうだ。
    (仕方が無い。濡れて帰ろう…)
    幸いスケボーを持っており、オレは持っていた荷物をなるべく濡らさないように服の中に入れようとしたら背後に気配を感じた。

    「ッ……あ」
    「またテメェか」
    こう何度も遭遇してしまうと変な緊張もどこかへ飛んで慣れてしまう。
    「こんにちは」
    「…」
    軽くお辞儀をすると目で相槌を打つジン。
    「今から帰るところか」
    「うん。だけどバスも混んでいるみたいだからここから走って帰ろうかなと思って。」
    走って帰っても結構な距離があるけど、バスを何本も待つよりはスケボーの方が断然早い。
    「…来い」
    「えッ…ちょっ!!?」
    ジンの傘に入れられたかと思えば急に腕を引っ張られる。
    あまりに突然のことでビックリしたが、目の前にある車を見て、身体が強ばり血の気が引く。
    (ポルシェ356A…!)
    最近何度も遭遇し、ジンらしからぬ行動ばかりで油断していた…!
    (コイツに気を許してはいけなかった…!)
    車の目の前に着くと運転席にはウォッカもいた。
    (ヤバイヤバイやばい…!もしかして組織にオレの正体がバレたのか…!?)
    「乗れ」
    ジンがドアを開けると、オレは体の震えを外に出さないよう隠しながら言われた通りに乗り込む。
    ジンはオレを乗せた後助手席に乗るとウォッカに出せと告げる。


    「…い、  おい!!」
    「…っえ!!」
    頭の中が真っ白になり、ジンの声に気付かなかった。
    「テメェの家はどこだと聞いてんだよ」
    チッ…と舌打ちをしながら火をつけていないタバコを咥えながら口で揺らしていた。

    「ボウズ。おじさんに道教えてくれ。送ってくぜ」
    「あ…」
    ウォッカが気を利かせてくれてそう言うと、震えていた緊張が徐々に解れていく。
    「車で送って、くれようとしてたんだ…」
    「だから車に乗せたんだろうが…」

    ジンが若干イラついているのか、腕を組み指を小刻みに揺らしていた。
    「アニキ、相手は子どもなんですから、分かりやすく言わないといけやせんぜ。さっきも腕を掴んでいた時怯えていやしたし」
    「チッ…」

    「あ、ありがとう…」
    とりあえず正体はバレていないことが分かると、肩の力が抜け座席にもたれかかる。
    「えっと…じゃあここに向かって。」
    赤信号の時にジンにスマホで位置情報を見せる。
    「コンビニじゃねぇか」
    「さすがに家までは教えられないし」
    しっかりしてやすね!とウォッカが言うと小さくジンは口元を上げていた。


    車を走らせていると雨は次第に止んできた。目的地のコンビニに着くとオレは降りると、ここまでありがとうとお礼を言う。
    「じゃあなボウズ。気を付けて帰るんだぞ」
    「うん、分かった…あ、ねえ。10分だけここで待っていてもらってもいいかな?」
    ウォッカとジンは2人で話すと分ったとジンが答える。

    「ありがと。ちょっと待ってて」

    オレはコンビニから少し離れてからスケボーに乗るとダッシュで探偵事務所へ向かう。
    急いで”ある物”を持つとまたそのコンビニへ向かう。

    コンビニに着く前にスケボーを降りると、走って戻ってきたように見せる。
    「はい、コレ」
    オレがジンに手渡したのは以前借りた傘だった。
    「返すタイミングを逃しちゃってたから。あの時はありがとう」

    初め捕まってしまうと思った自分が少し恥ずかしい。
    ジンは親切心で傘を貸したり、手当したりしてくれた。
    今までの事を誤る気持ちでオレはジンに笑顔で返す。

    オレなりのお礼だ。

    「ああ…」
    ジンは少し驚いている表情を少し見せるとすぐにいつもの表情に戻る。
    そして車はそのコンビニから去っていった。

    「さすがに今回は肝が冷えたな…」
    ジンたちが去った後身体の緊張が一気に解れ身体を伸ばす。
    (ジンもあれで気を使っていたんだろう)
    服からでも分かる煙草の匂いをさせていたジンが車内では煙草を咥えていただけで火をつけていなかった。
    「やさしいとこあるんだ」

    オレは少し笑いながらスケボーに乗り帰路に着くのだった。



    「車に乗ったらすぐに火をつけるのに今日は点けやせんでしたね!」
    「まあ、ガキのいる手前はな…」
    「だけどさっきのが兄貴がよく会う少年ですかい?」
    「ああ…」
    ジンは煙草を吹きながら窓の外を眺めていた。

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