kikhimeqmoq
DONEイガとマヨ。45話の一緒に練習しているかわいいイガマヨ。可愛いすぎたかもしれない…。簡単に言うとイガと真夜が付き合い始める話です。嬉しかった起きると毛布にくるまっていた。柔らかな毛並みに鼻を擦り付けると知らない匂いがした。おかしい。いつもならオレンジっぽい洗剤の匂いがするのに、今日はなんだか煙っぽい匂いがする。違和感で急に目が覚めた。辺りを見回すと知らない和室だった。焦って毛布を再び嗅ぐと、やっぱり少し煙っぽい匂いがした。でも、どこか知っている匂いにも似ている気がする。なんだろう?なんかこう、あたかかいもののイメージだ。
「電ボ、どうだ?」
そうか。真夜さんのうちなんだ。夕方、一緒に練習していた先輩の声を聞いて、ぼんやりと理解した。オレ、途中でダウンした……ような気がする。
「起きたか?」
返事を、しなくては。先輩と練習していたのに迷惑をかけ、先輩の家に連れてきてもらい、先輩の家の布団に寝かせてもらったうえに、先輩に様子を聞いてもらっているんだから、光速で立ち上がって敬礼してから大声で返事しないといけない。もしくは土下座だ。どちらにしても、とにかく早く起きないと。
4230「電ボ、どうだ?」
そうか。真夜さんのうちなんだ。夕方、一緒に練習していた先輩の声を聞いて、ぼんやりと理解した。オレ、途中でダウンした……ような気がする。
「起きたか?」
返事を、しなくては。先輩と練習していたのに迷惑をかけ、先輩の家に連れてきてもらい、先輩の家の布団に寝かせてもらったうえに、先輩に様子を聞いてもらっているんだから、光速で立ち上がって敬礼してから大声で返事しないといけない。もしくは土下座だ。どちらにしても、とにかく早く起きないと。
kikhimeqmoq
DONEイガマヨ。大学生のイガと真夜さん。付き合っていて、事後です!事後のイガマヨです!
ちょっと!目の前五センチメートルのところに、黒々とした眉毛があった。宿主の呼吸に合わせて、小刻みにふよ、ふよ、と動いている。本体はまだ寝入っているんだろう。一定のリズムで聞こえる呼吸に、時々鼾みたいな鼻音が混じった。そのコフフッという音は、彼以外の誰からも、家族からも親戚からも友達からも、聞いたことがない独特な音だった。初めて聞いたとき、ユニークな可愛らしさをまた一つ手に入れたと嬉しくなって、にやけながら可愛い鼻のそばにずっと耳を寄せていた。初めてこの人の部屋に泊まった時のことだ。もう半年も前だ。
あっ、また眉毛が動いた。本当に単体で生きているみたいな眉毛に、つい口づけたくなったが、この人を起こしたくないので我慢した。
2365あっ、また眉毛が動いた。本当に単体で生きているみたいな眉毛に、つい口づけたくなったが、この人を起こしたくないので我慢した。