acusu1979
DONEあげ忘れてました…お腐れ作品です。ご注意ください
CPビト七
酒 初めは学長の頼みで出席しただけだった。都内でも老舗の料亭で高専関係者の飲み会に連れ出された七海。置物宜しく目の前のお膳を黙って口にし、時間いっぱい居座る。あえて酒は口にせず酒に溺れた者たちを見て見ぬふりをしていた。そんな時である。
「七海一級呪術師」
徳利とお猪口を持って禪院直毘人が前を挟んで目の前に座った。
「禪院特別一級呪術師」
「やめやめ、禪院には一級呪術師はいくらでもおるわ。直毘人でよい」
「では、直毘人さん。どうされました」
「ん」
差し出されたお猪口を受け取ると断る暇もなく酒が注がれていく。
「お前も連れてこられたクチだろう?俺もだ。さっきからつまらん会話しかせん。呑まずにやってられるか…なぁ?」
4959「七海一級呪術師」
徳利とお猪口を持って禪院直毘人が前を挟んで目の前に座った。
「禪院特別一級呪術師」
「やめやめ、禪院には一級呪術師はいくらでもおるわ。直毘人でよい」
「では、直毘人さん。どうされました」
「ん」
差し出されたお猪口を受け取ると断る暇もなく酒が注がれていく。
「お前も連れてこられたクチだろう?俺もだ。さっきからつまらん会話しかせん。呑まずにやってられるか…なぁ?」