hitsujiyukino
CAN’T MAKEマル鰐って良くないですかー!?傷の舐め合いをする大人たち……
白←鰐で頂上戦争直後の話。えっちまで行かなかったよ……
イメソンはあの名曲でござい。
月の夜偉大な伝説の終わりは、正しく世界を塗り替えた。
これから先、時代はどのように変化していくのか、それは誰にも分からない。
信じられるのは己一人か、仲間か。それとも。
「弔い酒かい、おニィさん」
とある小さな島の、寂れたBAR。老練なバーテンダーの他に、客は一人だった。客の名はクロコダイル。真っ黒な厚手のコートに身を包んだ彼は一人、シェリー酒を嗜んでいた。
そんな彼に、後から疲れた様子のマルコが声を掛ける。
「……ナンパなら他をあたれ」
「こんな夜にするかよい」
軽口で返してみても、双方元気は無い。店内に静かに流れるシャンソンが、これまた哀愁を誘う。
マルコはクロコダイルの隣に座り、同じものを頼んだ。
「傷の具合は?」
1934これから先、時代はどのように変化していくのか、それは誰にも分からない。
信じられるのは己一人か、仲間か。それとも。
「弔い酒かい、おニィさん」
とある小さな島の、寂れたBAR。老練なバーテンダーの他に、客は一人だった。客の名はクロコダイル。真っ黒な厚手のコートに身を包んだ彼は一人、シェリー酒を嗜んでいた。
そんな彼に、後から疲れた様子のマルコが声を掛ける。
「……ナンパなら他をあたれ」
「こんな夜にするかよい」
軽口で返してみても、双方元気は無い。店内に静かに流れるシャンソンが、これまた哀愁を誘う。
マルコはクロコダイルの隣に座り、同じものを頼んだ。
「傷の具合は?」