halfShot110_sAi
REHABILIじろうさんへの詫びなのですレオギィの両片思い「久しぶりだなぁ、元勇者候補」
「その呼び名はやめろといっただろう、悪魔」
ふわりと突然目の前に現れた逆さまの整った顔をレオンはきつく睨みつけた。
「ははは。お前こそ。俺にはちゃんと名前があるんだぜ?レオン」
「お前も一応覚える頭はあるんだな、ギィ」
「ははははっ!お前は本当に面白いなぁ」
ヒラリとレオンの前に降り立ったギィは鼻先が触れるほどの近さまで顔を寄せる。
「それに相変わらず良い男だ」
間近にある赤の中に幾つもの星が煌めくのが見えた。吸い込まれそうになる感覚から目を逸らしてその体をぞんざいに押し退けて歩を進める。
「お前は相変わらず暇なようだ」
「そんなことないぞ?忙しい中お前に会いに来たのに」
「頼んでない」
377「その呼び名はやめろといっただろう、悪魔」
ふわりと突然目の前に現れた逆さまの整った顔をレオンはきつく睨みつけた。
「ははは。お前こそ。俺にはちゃんと名前があるんだぜ?レオン」
「お前も一応覚える頭はあるんだな、ギィ」
「ははははっ!お前は本当に面白いなぁ」
ヒラリとレオンの前に降り立ったギィは鼻先が触れるほどの近さまで顔を寄せる。
「それに相変わらず良い男だ」
間近にある赤の中に幾つもの星が煌めくのが見えた。吸い込まれそうになる感覚から目を逸らしてその体をぞんざいに押し退けて歩を進める。
「お前は相変わらず暇なようだ」
「そんなことないぞ?忙しい中お前に会いに来たのに」
「頼んでない」