カップル質問　#嶺二と白亜Q.初めては何歳の時？
白亜「ボク、レージくんがはじめてです！」
嶺二「そうだな。白亜は俺に会うまで、一度もヒートがなかったからな」
白亜「はい！レージくんのあま～いにおいがすきですっ」
嶺二「お前の方が甘いぞ？」

カップル質問　#珂南と琉生Qどんな服を着る？
るい「可愛い系が売りだから、レディース物も着たりする」
珂南「私服でもそうなの？」
るい「うん。カジュアルなのも多いけど」
珂南「琉生は何を着ても可愛いよね」
るい「珂南はオレに甘すぎるよな？」

カップル質問　#嶺二と白亜Q.初めては何歳の時？
嶺二「……早かったと思うぞ。何歳とは言えないが」
白亜「はやい？」
嶺二「白亜は気にしなくて良いぞ」
白亜「？」
嶺二「白亜に聞かせられない質問が多いな。いつまで続くんだ？」

カップル質問　#珂南と琉生Q自慢したいこと
るい「珂南がオレの彼氏…！自慢したいけど、オレだけのモノじゃないしファンに申し訳ないから言えねぇ！」
珂南「俺は琉生のモノだよ？」
るい「俳優の結城珂南は人類の宝なの！」
珂南「それ喜んでいいのかな…」

カップル質問　#嶺二と白亜Q.Hに小道具を使う？
嶺二「ふだんは使わないけど、時々は…。詳しくは言わないでおく」
白亜「？？」
嶺二「内緒だから、他の奴に言うんじゃないぞ？」
白亜「はいっ、ナイショです！」
嶺二「よし」

カップル質問　#将と五十鈴Q生まれ変わっても恋人になりたい？
将「もちろんだ。また五十鈴と出会って、たくさん思い出作って…もっと五十鈴を幸せにしたい」
五十鈴「今でも十分幸せだよ？」
将「分かってる。でも、もっと五十鈴といろんな景色を見たいんだ」
五十鈴「///」

カップル質問　#珂南と琉生Q自慢したいこと
珂南「俺の恋人が、一途で可愛くて、元気いっぱいなところかな」
るい「オレを褒める時間じゃねーよ？」
珂南「自慢したくてたまらないのに、秘密の恋人だから…こういう時に言うんだよ」

左千夫誕生日　2ー⑤END∞∞ nayuta side ∞∞

来てしまった。とうとう来てしまった。
マスターの誕生日が……！！
昔、安物のお菓子を買って渡した記憶はある。マスターはそんなものでも喜んでくれていたがあれから時は流れた。
マスターは喫茶【シロフクロウ】を経営し、お茶もお菓子も自らで揃え、しかも食も更に細くなって、もう思い付く限り渡せるものはない……ッ！
晴生に聞いたら「千星さんに祝われるだけで十分ッスよ！俺も物は用意しないッス！」って言われて、そんなもんかとも思ったが、誕生日会当日になった今日、剣成によると二人で喫茶【シロフクロウ】の新メニューのレシピを考案してそれを発表するらしい。と、なるとそれを作るのは巽である。……自動的に俺だけなにもしない事になる。

左千夫誕生日　2ー④▲▲ sachio side ▲▲

ゆっくりと意識が覚醒していく。久々に深く眠ったので指の先まで感覚が研ぎ澄まされているが原因は其れだけではないようだ。九鬼が僕の体に何かした。具体的には分からなかったが細胞が新しいものへと入れ替わっている。痛くはないがヘタにやれば全ての神経への信号を破壊されそうだと思った。そうなるならば仕方が無いので彼からの好意誕生日プレゼントとして受け取る事にする。服も着せてくれていたし、髪も既に結われていたのでパーティの集合時間よりも早く準備が終わってしまった。それならと、携帯のメッセージを確認してから外へと跳び出した。


「井上さん、お疲れ様です」
「神功さん、お疲れッス」
「すいません、この前はお恥ずかしい所を見せてしまって……」

左千夫誕生日　2ー③〝ピピッ　ピピッ　ピピッ　ピピッ　ピピッ────〟

左千夫くんの携帯のアラームの音で目が覚めた。
そもそも彼はアラームの前に起きるのでアラームが鳴ることも珍しいし、そのアラームを鳴りっぱなしにすることも珍しい。アラームをオフにして寝起きの回らない頭で髪を掻いた。いつもなら無くなっている体温が今日はまだ横にあって、自然と抱き寄せて髪に顔を埋めてから気付いた。
なんで横で寝たままなのかと………。
起こさないように注意して顔を上げると横で左千夫くんは寝ていた。ただ、呼吸や心拍は最低限で体も少し冷たい。死にそうとかそういう訳では無いけど気絶している訳でもないのに寝ている事は珍しいのでマジマジと見てしまう。きっと、今ならセックスしても起きない。あわよくば最後まで出来るかもしれないけど、そんな事をしたら左千夫クンはもうボクの横では寝ることは無くなるだろう。そう考えると目先の欲よりも左千夫クンとの今の関係を大事にする事にした。今回やらなくてもずっと一緒に居るなら幾らでもチャンスはあると言うか、いつかは絶対ヤる。……ふにっと肉が殆ど無い頬をつついてみたがやっぱり起きなくて、ふにふにと控えめに感触を楽しんだ。そしてふと前から考えていた事を実行に移す事にした。左千夫クンを抱き上げると浴室に向かい、バスタブに抱き抱えながら入るとボクの能力で水を作っていく、その最中に小指に嵌っている指輪を鋭利な刃物に変えると腕を切り裂く。ブシュといい感じに血液が流れると水の中に紛れていきボクと左千夫くんを充たしていく。属性化の〝水〟の能力と〝創造〟の能力が相俟って左千夫くん全体を包み上げると肌理細やかな肌の細胞に水分が浸透していき彼の体内の細胞を全て新しいものへと作り変えて行く。アンチエイジングと言うべきか、抗酸化作用を強くすると言うべきか。細胞分裂のテロメアも気にしてボクが憶えている左千夫くんに戻していく。小さな傷も、少しの肌荒れも、髪の先のパサ付き、爪の薄皮さえも全て無くし、デトックスして行くと血色の良くなった唇に口付けた。