7usausa23
DONE稀半幹部軸ご飯を食べさせるのが私の秘伝のタレです。
ルーティン。♦︎H♦︎
パシャンパシャンと規則的な音を立てながら、稀咲が泳いでいた。
毎朝の日課にしているそれは、前日どんなに遅く就寝しようと変わらなかった。
普段は部屋でその帰りを待っているのだけれど、今朝は何となく目が冴えてしまって、その姿を追った。
「稀咲さ〜ん、まだですかぁ?」
何度目か分からないターンに溜息混じりに声をかける。
聞こえているかは微妙だけれど、付いてきた手前、勝手に帰るのも癪でプールサイドで身を屈めた。
住人専用のプールはしっかり25mある割に誰にも会った事がない。
時間が早いせいか稀咲のせいかは知らない。
「…先に戻りまぁす」
声をかけてからもう一回ターンされて、まだ終わらないのだと無言の圧。
ノルマは絶対なのだろう。
1064パシャンパシャンと規則的な音を立てながら、稀咲が泳いでいた。
毎朝の日課にしているそれは、前日どんなに遅く就寝しようと変わらなかった。
普段は部屋でその帰りを待っているのだけれど、今朝は何となく目が冴えてしまって、その姿を追った。
「稀咲さ〜ん、まだですかぁ?」
何度目か分からないターンに溜息混じりに声をかける。
聞こえているかは微妙だけれど、付いてきた手前、勝手に帰るのも癪でプールサイドで身を屈めた。
住人専用のプールはしっかり25mある割に誰にも会った事がない。
時間が早いせいか稀咲のせいかは知らない。
「…先に戻りまぁす」
声をかけてからもう一回ターンされて、まだ終わらないのだと無言の圧。
ノルマは絶対なのだろう。