桜餅ごめ子
DONE #晩夏_魔術師とあの子は二次創作ホラー企画「晩夏、魔術師とあの子は」( https://togetter.com/li/2209738 )用作品です。
「ストーリー5 彼岸花の川」を使用。
企画終了までもう少し。最後までお楽しみ頂ければ幸いです!
尚この小説自体は100%私の性癖(ヘケッッッ!!!!!)で構成されています。
この世で一番怖いのは 目を開くと、そこは知らない部屋だった。ボクはそこで、見覚えのないベッドに寝かされていた。
「……?」
しかし、ボクは少しも驚かなかった。それどころか、恐怖や警戒、疑念といった、本来なら発生するはずの感情が全くわかなかった。
ベッドの中から周囲を見渡す。やはりどこもかしこも記憶にない。窓の外に広がる彼岸花畑も、遠くで流れるメロディも、部屋に漂う甘い匂いも、何もかも。異常事態であるはずなのに、心は警報の一つも鳴らさない。だが、ボクの論理的な思考が叫んだ。この状況はおかしい、ここから逃げ出さなければならない、と。
自分でこの部屋に来た覚えはない。ならば誰かに連れてこられたのだろう。一体誰が? 何のために? 分からない。推理しようにも手がかりがない。まずはこの甘い匂いの発生源を辿り、少しでも情報を得よう。ボクはそう思い至ると、ベッドから下りた。
2661「……?」
しかし、ボクは少しも驚かなかった。それどころか、恐怖や警戒、疑念といった、本来なら発生するはずの感情が全くわかなかった。
ベッドの中から周囲を見渡す。やはりどこもかしこも記憶にない。窓の外に広がる彼岸花畑も、遠くで流れるメロディも、部屋に漂う甘い匂いも、何もかも。異常事態であるはずなのに、心は警報の一つも鳴らさない。だが、ボクの論理的な思考が叫んだ。この状況はおかしい、ここから逃げ出さなければならない、と。
自分でこの部屋に来た覚えはない。ならば誰かに連れてこられたのだろう。一体誰が? 何のために? 分からない。推理しようにも手がかりがない。まずはこの甘い匂いの発生源を辿り、少しでも情報を得よう。ボクはそう思い至ると、ベッドから下りた。
桃花🍑
DONE口移しはいつものこと。マホがめんどくさいクソデカ友情持ってるの公式よな?ということで友愛に近いマホカビ風味のホラー小説です。
#晩夏_魔術師とあの子は
面白そうな企画だな〜と軽いノリで書いて分岐しようとしたら片方オチが思い付かずもったいない精神でくっつけました。
主催者さんの用意されたストーリー設定2を参考にしています。
比良坂の家(マホカビ)どこかの星へ旅に行こう。
マホロアとカービィ、どちらが先に言ったのか今では定かではない。二人は周りに出かけてくると簡単に言って、ローアで旅に出た。
ワープスターでは行ったことのない星をマホロアがローアを操縦して巡っていく。カービィは青く輝いた星を見つけてそこに行こうと提案する。マホロアはそこに着陸準備をして、グリーングリーンズのような草原に船体をつけた。優しい草の匂いとポップスターと同じ青い空は遠い異星に来ても変わらないんだなと、どこか安心する。
きょろきょろと辺りを見渡したカービィは、楽しそうにどんぐりを拾ってその発生源であろう木々を指す。
「ねぇウィスピーウッズのところみたいだよ!」
「フーン、森ネェ」
8886マホロアとカービィ、どちらが先に言ったのか今では定かではない。二人は周りに出かけてくると簡単に言って、ローアで旅に出た。
ワープスターでは行ったことのない星をマホロアがローアを操縦して巡っていく。カービィは青く輝いた星を見つけてそこに行こうと提案する。マホロアはそこに着陸準備をして、グリーングリーンズのような草原に船体をつけた。優しい草の匂いとポップスターと同じ青い空は遠い異星に来ても変わらないんだなと、どこか安心する。
きょろきょろと辺りを見渡したカービィは、楽しそうにどんぐりを拾ってその発生源であろう木々を指す。
「ねぇウィスピーウッズのところみたいだよ!」
「フーン、森ネェ」