northsnow3891
DONEマスターのことが心配でたまらないロビンのロビぐだ♀焦る、その理由「今日も無事に帰ってこれてよかった」
資材調達から帰還した立香が伸びをしながら呟いた。人理が焼かれてしまった今、資材を真っ当なルートで調達できない。加えてカルデアはギリギリの人員で回っている上、レイシフト適性を持つのは立香のみだ。移動可能な時代にサーヴァントを引き連れて必要な資材を回収するのも立香の役割となった。
「作戦行動に集中して欲しいところだけれど、背に腹は替えられなくて…」
「なに、サーヴァントを扱う実地訓練だと思えばいい。実践に勝る練習はないからね」
申し訳なさそうに告げたロマニと裏腹にダ・ヴィンチは明るく目配せしていたことを思い出す。確かにダ・ヴィンチの言う通り、小規模な戦闘も発生する資材調達は実践にうってつけだった。
1390資材調達から帰還した立香が伸びをしながら呟いた。人理が焼かれてしまった今、資材を真っ当なルートで調達できない。加えてカルデアはギリギリの人員で回っている上、レイシフト適性を持つのは立香のみだ。移動可能な時代にサーヴァントを引き連れて必要な資材を回収するのも立香の役割となった。
「作戦行動に集中して欲しいところだけれど、背に腹は替えられなくて…」
「なに、サーヴァントを扱う実地訓練だと思えばいい。実践に勝る練習はないからね」
申し訳なさそうに告げたロマニと裏腹にダ・ヴィンチは明るく目配せしていたことを思い出す。確かにダ・ヴィンチの言う通り、小規模な戦闘も発生する資材調達は実践にうってつけだった。
northsnow3891
DONE付き合い出すと途端に口数が減るロビフと、最初は困惑したものの「これが気を許してるってことか〜」と大正解に落ち着くマスターのロビぐだ♀許す、許される「それでね、その時、エリちゃんが」
厳しい任務の合間、束の間の休息時間。マイルームのベッドに肩を並べて座りながら他愛のないおしゃべりをしている。
…主に私が。隣に座っているロビンは時折相槌を打ったり頷いたりしている。
今の私たちはまがりなりにも彼氏彼女、恋人同士なわけなんだけど、二人きりが嬉しくてついついしゃべり続ける私に対して、ロビンはたたただ穏やかに聞き役に徹していた。
付き合う前はそれなりにロビンからもしゃべりかけてくれていたし、今だって他の人がいる時は普通に話す。私と二人の時だけ、ロビンは極端に口数が少なくなるのだ。
「ねえ、ロビン」
聞いてくれるのももちろん嬉しいけど、もう少しロビンからもしゃべって欲しいんたけどな。そんな気持ちを込めながら私が改めて名前を呼ぶと緑色の瞳がこちらを覗き込む。まるで『なんですか?』と尋ねるみたいに。
1207厳しい任務の合間、束の間の休息時間。マイルームのベッドに肩を並べて座りながら他愛のないおしゃべりをしている。
…主に私が。隣に座っているロビンは時折相槌を打ったり頷いたりしている。
今の私たちはまがりなりにも彼氏彼女、恋人同士なわけなんだけど、二人きりが嬉しくてついついしゃべり続ける私に対して、ロビンはたたただ穏やかに聞き役に徹していた。
付き合う前はそれなりにロビンからもしゃべりかけてくれていたし、今だって他の人がいる時は普通に話す。私と二人の時だけ、ロビンは極端に口数が少なくなるのだ。
「ねえ、ロビン」
聞いてくれるのももちろん嬉しいけど、もう少しロビンからもしゃべって欲しいんたけどな。そんな気持ちを込めながら私が改めて名前を呼ぶと緑色の瞳がこちらを覗き込む。まるで『なんですか?』と尋ねるみたいに。