ku_wa_kuwa
PASTいつぞやの輝小現パロR18いつぞやの輝小現パロR18蔵に眠っていた地酒の大吟醸の栓を抜く。
すぽん、と軽快な音が響き渡ると共に二階にこもっている梵天丸の様子が気になったが、物音が聞こえないあたりさっさと布団に入ってしまったのだろう、突然押し掛けるようにして引越し業者が入ってきたのだから無理もない、切子グラスにぽとぽとと注がれる日本酒から熟成された上品な香りが広がった。
「小十郎も飲むだろう、なかなか口当たりが良くてうまいぞ。」
返事も待たずにグラスを二つ用意してしまったが椅子に座る小十郎から否定てきな反応がなかったため調子づいて表面張力すれすれに注いでやる、軽く肯定する彼の表情からはあまり飲みなれない大吟醸に対してむしろ興味が湧いているのではないかともとれ、たまたまではあるが一押しの酒が手元に残っていて良かったと安堵するほどだった、だからこそ差し出して早々にジュース感覚でそれらを呷られたときは開いた口が塞がらなかったのである。
4567すぽん、と軽快な音が響き渡ると共に二階にこもっている梵天丸の様子が気になったが、物音が聞こえないあたりさっさと布団に入ってしまったのだろう、突然押し掛けるようにして引越し業者が入ってきたのだから無理もない、切子グラスにぽとぽとと注がれる日本酒から熟成された上品な香りが広がった。
「小十郎も飲むだろう、なかなか口当たりが良くてうまいぞ。」
返事も待たずにグラスを二つ用意してしまったが椅子に座る小十郎から否定てきな反応がなかったため調子づいて表面張力すれすれに注いでやる、軽く肯定する彼の表情からはあまり飲みなれない大吟醸に対してむしろ興味が湧いているのではないかともとれ、たまたまではあるが一押しの酒が手元に残っていて良かったと安堵するほどだった、だからこそ差し出して早々にジュース感覚でそれらを呷られたときは開いた口が塞がらなかったのである。
ku_wa_kuwa
TRAINING輝小(小姓)R18練習輝小練習ぎぎぎっと得体の知れない音がした。
これが出世への近道なのか、と半ば項垂れつつ、手を伸ばした先には大きくて柔らかな指が待ち構えていて、それにひゅっと摑まった途端、俺の中のひと際大きな塊がぐにゃりと音を立てて尻の奥へと侵入していく。
これが輝宗様の身体の一部でなければ恐らく肛門の圧迫感に堪えかねて逃げ出していたのだろうが、これも立派な御務めと思えば歯を食いしばってでも耐えるしかない、寧ろこの程度の仕事一つで小姓に格上げされるのなら運が良かったと言うべきなのではないか。
「ふう…。」
「痛むか、小十郎。」
「いえ、気持ちが、良いです。」
腹の奥から絞り出した言葉のどこにも気持ちいいという感情はなかったが、女の情感溢れる姿を真似して咄嗟にそれらしい嘘をついてみた、夜伽に必要なのは殿方を退屈させない演技だという教えは一度も夜伽の経験がない姉喜多からの助言だ。
1404これが出世への近道なのか、と半ば項垂れつつ、手を伸ばした先には大きくて柔らかな指が待ち構えていて、それにひゅっと摑まった途端、俺の中のひと際大きな塊がぐにゃりと音を立てて尻の奥へと侵入していく。
これが輝宗様の身体の一部でなければ恐らく肛門の圧迫感に堪えかねて逃げ出していたのだろうが、これも立派な御務めと思えば歯を食いしばってでも耐えるしかない、寧ろこの程度の仕事一つで小姓に格上げされるのなら運が良かったと言うべきなのではないか。
「ふう…。」
「痛むか、小十郎。」
「いえ、気持ちが、良いです。」
腹の奥から絞り出した言葉のどこにも気持ちいいという感情はなかったが、女の情感溢れる姿を真似して咄嗟にそれらしい嘘をついてみた、夜伽に必要なのは殿方を退屈させない演技だという教えは一度も夜伽の経験がない姉喜多からの助言だ。