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DONE【笹塚創×朝日奈唯】タイトルはキッチン狂想曲です。
8章のアレがあまりにも可愛くてカッとなって書きました。
元々笹塚さんみたいな何考えてるか分かんない天才大好物なので、これからも本編で活躍して欲しいです
Küche rhapsodie笹塚創×朝日奈唯
今日も朝日奈はネオンフィッシュのアジトこと、笹塚宅のキッチンに立っていた。
「ごめんね唯ちゃん、笹塚ってば制作に没頭しちゃってここ何日かろくに食事もとってないんだ……君の手料理なら、あいつも興味を示すと思うから何か作りに来てくれないかな?」
仁科からそんな風に頼まれれば、朝日奈も悪い気はしない。
アジトへ向かう途中にスーパーで買ってきた食材を、勝手知ったる他人の家のキッチンで広げながら朝日奈は真剣な顔で唸っていた。
(う~ん、今日もシチューじゃ代わり映えしないよね)
人並みに料理が出来るとは言え、そこまでレパートリーが多いわけでもない。
そして、先日の鍋の中でミイラ化したカレーだかおでんだかの惨状を思い出せば、キッチンの調理器具を勝手に漁る勇気も失せてしまう。
1611今日も朝日奈はネオンフィッシュのアジトこと、笹塚宅のキッチンに立っていた。
「ごめんね唯ちゃん、笹塚ってば制作に没頭しちゃってここ何日かろくに食事もとってないんだ……君の手料理なら、あいつも興味を示すと思うから何か作りに来てくれないかな?」
仁科からそんな風に頼まれれば、朝日奈も悪い気はしない。
アジトへ向かう途中にスーパーで買ってきた食材を、勝手知ったる他人の家のキッチンで広げながら朝日奈は真剣な顔で唸っていた。
(う~ん、今日もシチューじゃ代わり映えしないよね)
人並みに料理が出来るとは言え、そこまでレパートリーが多いわけでもない。
そして、先日の鍋の中でミイラ化したカレーだかおでんだかの惨状を思い出せば、キッチンの調理器具を勝手に漁る勇気も失せてしまう。
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DONE【南先輩と鷲上後輩】8章の凸凹コンビのその後を勝手に捏造しました。
行動力があるけど、視野が凝り固まりがちな源一郎と
発想が柔軟だけど、行動を起こす前に諦念しがちな南くんって
お互いを補完し合う意味でも凸凹コンビだなあと。
鍋は割れず蓋も閉じない凸凹コンビ
「はあ~、北海道はでーじ面白いところがいっぱいさあ~」
練習を終えホテルの部屋に戻ると、乙音は自分のベッドへ思いっきりダイブする。
「明日はどこに行こうかな~」
そう言って、握りしめて過ぎて端がぼろぼろになってきたパンフレットを胸に抱えて乙音は楽しそうにごろごろとベッドの上で転がった。
「楽しそうですね南さん」
「うん、だって僕スタオケに入るまで沖縄から出たことなかったんよ、だからこうやって源一郎やみんなと一緒に北海道に来てるってだけで、胸がキューってしてくるんさ」
乙音はそう言って目を細めて微笑んだ。
たとえそれがパンフレットを見ながらの空想であったとしても、乙音にとっては北海道のかけがえのない思い出なのだろう。
737「はあ~、北海道はでーじ面白いところがいっぱいさあ~」
練習を終えホテルの部屋に戻ると、乙音は自分のベッドへ思いっきりダイブする。
「明日はどこに行こうかな~」
そう言って、握りしめて過ぎて端がぼろぼろになってきたパンフレットを胸に抱えて乙音は楽しそうにごろごろとベッドの上で転がった。
「楽しそうですね南さん」
「うん、だって僕スタオケに入るまで沖縄から出たことなかったんよ、だからこうやって源一郎やみんなと一緒に北海道に来てるってだけで、胸がキューってしてくるんさ」
乙音はそう言って目を細めて微笑んだ。
たとえそれがパンフレットを見ながらの空想であったとしても、乙音にとっては北海道のかけがえのない思い出なのだろう。