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KOFG

KukiA_Nov

供養ヨミさんと包くんと真吾くんでホラーゲームして親睦を深める話、のセリフのみ。「……なんだ」
「ヨミさん、今お時間ありますよね」
「ね」
「手を離せ、俺は――」
「今日はお仕事禁止っすよ」
「逃したら僕たちがナギさんとお姉ちゃんに怒られちゃうもんね」
「……ナギ様と、ゆかりに?」
「ヨミさん、休み方も息抜きの仕方も分からないみたいだから、僕たちに一緒にヨミさんが休める方法探してほしいって」
「迷惑かもしんないですけど、あの、一生懸命やりますから」
「……」
「ってことで、じゃーん」
「……何だこれは」
「ゲームなんすけど、俺たちじゃクリアできなくて。ヨミさんこういうの触ったことありますか?」
「いや……」
「はい、コントローラー持って?」
「人生初ゲームがこれでいいのかなって気はするけど」
「画面が暗いな」
「怖いやつなので」
「怖い? 貴様らは金を払ってわざわざ不快な思いをしに行くのか?」
「いや、うーん、そうなんだけどそうじゃないっていうか……」
「ホラーゲームはこのドキドキ感がいいんだよ!」
「あとは、やると謎が解けていく感じ……ですかね。ホラーゲームの魅力」
「……」
「この短編ゲーム、この間配信が始まったばかりなんですけど、まだ世界で誰もクリアできてないらしいんです。おれたちもやってたんですけど、最後まで辿り着けなくて……」
「お前たちで無理なら俺はなおさら無理じゃないのか」
「僕はゲームし慣れてるし、真吾さんは怪談好きだからパターンを読んじゃうでしょ? それでドツボにハマっちゃうなら、全然予備知識ない人がやってくれた方が、全く新しい方法を見つけられるんじゃないかと思って」
「……理解はできた。それで、俺はどうすればいい」
「えーと、まずこのボタンを押すとゲームが始まって……これが、キャラクターの移動で、こっちが視点の移動ね」
「……動いたな」
「あとは、自由にこの家の中を歩き回って貰えば大丈夫です。何か見つかったら、このマークが画面に出るので、ボタンを押すと写真が撮れます。家の中に仕掛けられてるポイントを全部写真に撮ると何かが起きる……はずです。多分」

「……今後ろで何か」
「あっ」
「あっ」
「……これは、死んだのか」
「……初めてのパターンだね!」
「は」
「今朝から何回死んだか分かんないけどこれは見たことないっすよ」
「攻略の糸口かも!」
「……おい。死ぬのは失敗だろう。責めるならわかるが、なぜ喜んでいるんだ」
「責めないですよ~だって世界で誰もクリアできてないんすよ」
「そうそう! 死んじゃったら死んじゃったで、原因突き止めて別のルートを探したらいいんだし」
「それが楽しいんだよなー!」
「やっぱりヨミさん連れてきて正解! ねえ、画面酔いとかしてなかったら、もう一周しない? 多分今の、後ろで聞こえた声で振り返っちゃダメな場面なんだ。やりすごせたら、さっき開いてなかった扉が開くかも」
「今の声ってやっぱりこの家の――」
「えー、でも写真見てると主人公が――」1222 文字
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