にぬきふみ
DONEクリスマス過ぎたけど書いたので載せます。カプ要素なしのウララギさんのクリスマス話。モブミューモンががっつり居ます!
年に一度のお客様12月25日、午前1時58分。
「皆さん、今日もありがとうございました」
「ああ、ウララギもお疲れ様……です」
「今日のライブもちょー楽しかったね!」
「また来るよ。おやすみ、ウララギ」
BAR【夜風】で行われたクリスマスライブも無事に終わり、ウララギはリカオ達を店の外にまで出て見送っていた。
3人が角を曲がり、その姿が見えなくなるまで確認すると、ウララギはふう、と満足そうに息を吐いた。
出入口のドアに掛けられていた看板をOPENからCLOSEへとひっくり返し、明日の仕込みのために店内へ戻ろうとしたウララギだったが、背後に近づいて来た足音を聞いて動きを止める。
足音の方向へ顔を向ければ、そこには老ミューモンが一人、立っていた。
2373「皆さん、今日もありがとうございました」
「ああ、ウララギもお疲れ様……です」
「今日のライブもちょー楽しかったね!」
「また来るよ。おやすみ、ウララギ」
BAR【夜風】で行われたクリスマスライブも無事に終わり、ウララギはリカオ達を店の外にまで出て見送っていた。
3人が角を曲がり、その姿が見えなくなるまで確認すると、ウララギはふう、と満足そうに息を吐いた。
出入口のドアに掛けられていた看板をOPENからCLOSEへとひっくり返し、明日の仕込みのために店内へ戻ろうとしたウララギだったが、背後に近づいて来た足音を聞いて動きを止める。
足音の方向へ顔を向ければ、そこには老ミューモンが一人、立っていた。