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    #串ナギ

    ゆき(ポイピク)

    MEMOお金の為に逆バニーのお店で働くナギナタさんと串田くん。
    串ナギ風味
    逆バニーのナギナタさん「串田さん、こういったお店は初めてですか?」
    「え、えと……」
     あわあわと口ごってしまった串田に、ナギナタは淡々とシステムを説明する。三十分五千円だとか飲み放題がどうのと、お金の話をされているのは辛うじて理解していたが、串田の耳の中ではナギナタの少し気だるげな声が響いているだけで、内容はさっぱり頭に入ってくれなかった。
     呆けたままの串田はその後、ナギナタに手を引かれて洗面所に連れて行かれ、うがいと手洗い消毒を済ませてからソファーの席に座らされた。
    串田の隣にナギナタも座った。普段は肌身離さず持ち歩いているチェーンソーナギナタは彼の手元になく、それどころか服すらなかった。ポンチな吸血鬼にやられたんじゃない。ここは、そういう店なんですよと困ったような笑みを浮かべるナギナタの頭の上には、白い兎の耳の形をしたカチューシャが付けられていて、首は襟だけしかなく、胸元はハート型のニップレスで隠された乳首以外、全て露出していた。申し訳程度に腕は薄いアームカバーが付いていたが、ほとんど丸見えだった。下半身はビキニパンツに丸いふさふさした尻尾が付いている。太腿は網タイツですらりと綺麗なナギナタの脚を覆っていた。
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