urusi_ag
DONE炭煉ワンドロワンライに参加させて頂きました!今回は【手を繋ぐ、寸止め】の二つ使用しました。
何となく前回と繋がっている感じになってます。
現パロ炭煉です。
お約束とうとうこの日がやってきた。今日は記念すべき煉獄先生とのデートである。
「遅刻しないように行かなきゃ」
準備をして待ち合わせの場所に向かうと既に待っている人影が見えた。あれは恐らく、いや絶対。
「煉獄先生!」
「ん?竈門少年、早いな。まだ時間では無いぞ」
「先生こそ!…何だか昔みたいですね」
昔。前世でのやり取りを思い出した炭治郎は笑った。
「そうだな…あの時も俺が先に来ていて、早くに来た君が〝待たせてしまった〟と謝っていたな」
「だって先に来て待ちたいじゃないですか!今日だって本当は…」
「わかった、次は君が先に来たのを確認してから来るとしよう!」
元気良く言うが、結局変わらないのでは。と思った。ぷすぅと不貞腐れた様子の炭治郎に煉獄は優しく頭を撫でる。
1080「遅刻しないように行かなきゃ」
準備をして待ち合わせの場所に向かうと既に待っている人影が見えた。あれは恐らく、いや絶対。
「煉獄先生!」
「ん?竈門少年、早いな。まだ時間では無いぞ」
「先生こそ!…何だか昔みたいですね」
昔。前世でのやり取りを思い出した炭治郎は笑った。
「そうだな…あの時も俺が先に来ていて、早くに来た君が〝待たせてしまった〟と謝っていたな」
「だって先に来て待ちたいじゃないですか!今日だって本当は…」
「わかった、次は君が先に来たのを確認してから来るとしよう!」
元気良く言うが、結局変わらないのでは。と思った。ぷすぅと不貞腐れた様子の炭治郎に煉獄は優しく頭を撫でる。
urusi_ag
DONE炭煉ワンドロワンライ「黎明」で書かせて頂きました!!
黎明って聞くと悲しい気がしますが、意味に【新しい事柄が始まろうとすること。また、その時。】とあるんですよね。
時間切れですが…🙇♂️
新たな日「おはようございます!」
「竈門少年!待っていたぞ!」
「すみません、早めに来たつもりでしたが…お待たせして…」
待ち合わせの場所へ訪れた炭治郎は予定時刻よりも早く着くように来た。つもりだったが、それよりも早く居た先客に元気良く挨拶をした。
「気にするな、俺が早く来ただけだ!」
「でも…」
「問題ない。さぁ、時間は限られているんだ。早速始めよう!」
「は、はい!」
今日から炭治郎は煉獄に稽古を付けて貰う事になっていた。初日から待たせてしまい申し訳無さを感じるが、そもそも予定時刻は朝の八時、現在は六時である。
「お願いします!」
「うむ!何処からでもかかって来なさい!」
あの手この手と向かって行くが全然相手にならない。さすが柱だ、と天井を見ながら感心していた。
819「竈門少年!待っていたぞ!」
「すみません、早めに来たつもりでしたが…お待たせして…」
待ち合わせの場所へ訪れた炭治郎は予定時刻よりも早く着くように来た。つもりだったが、それよりも早く居た先客に元気良く挨拶をした。
「気にするな、俺が早く来ただけだ!」
「でも…」
「問題ない。さぁ、時間は限られているんだ。早速始めよう!」
「は、はい!」
今日から炭治郎は煉獄に稽古を付けて貰う事になっていた。初日から待たせてしまい申し訳無さを感じるが、そもそも予定時刻は朝の八時、現在は六時である。
「お願いします!」
「うむ!何処からでもかかって来なさい!」
あの手この手と向かって行くが全然相手にならない。さすが柱だ、と天井を見ながら感心していた。