⑦龍水くん理解してきたよ結局話し合いで答えがでるはずもなく、そのまま関係続けてく(龍水くんは大丈夫な日もあれば駄目な日もあり…みたいな状態)
んですけどある日龍水くんは気付きます。
(SAIの奴、俺が不安がってる方が興奮してないか?🤔)
龍水くんにその趣味はないけれど、そういうのが好きな人もいるということは知ってる。SAIもそうなのか?かしこい龍水くんは才くんに聞きます。
🐉「SAIは俺が泣いている方が好みなのか?」
🦏「そんなわけないっ!😫」
否定されてしまったが、龍水くんの経験による推測は正しいので…
才くんの言動と本心にズレが生じてることにだんだん気がついてきます。
才くん、本人に自覚は全くないけれど初動否定で入ってしまいがちなので龍水くんの行動にもストップかけがちだったんですよね。(龍水くんのやる事がデケーのが悪いとこもあるが…😅)
例えば、龍水くんが才くんにプレゼントやお土産を買ってきたら「こんなにいっぱいどうするのっ!?」とか、どこかに出掛けようと誘ったら「今からっ!?」とか、行くにしても「しょうがないな~😩😌ヤレヤレ」だし。でもこれ別に才くんはちゃんとその後ありがとう言ってるし、嬉しいし、行きたくて行ってんだけど、人はこの反応繰り返されるとちょっと元気削られちゃう…。
龍水くんは強い子なので常人ほどダメージ受けないにしても、才くんに対しては幼少期失敗してしまった過去があるから、今でも誘う時は断られるかもって緊張してるし、プレゼントも喜んでくれるかな?って心配してるから、後で喜んでくれてるSAIを見て嬉しくはなるけれども、ちょっと失敗してしまったな、とか俺がしたいって言うから優しいSAIが付き合ってくれたんだな、とかって若干思っちゃうわけ。
だから龍水くんの中でストレートな成功体験が積めてなくて、才くんがいくら言葉で好きって言ってくれても、SAIが俺を好きになる理由がわからないし、実感も持ててないからずっと不安なままだった。んですけど……
🐉「SAIがそういうプレイの方が好みなら俺は練習するが…」
🦏「は?😦」
🐉「正直俺には嫌がる相手とする趣味はないからわからないがそういうのが好きな人もいるのだろう?SAIが好きなら俺は合わせたいしSAIがもっと興奮するような態度をとるし、慣れるよう練習する…」
🦏「いやっ!いやいやそんな事しなくていいっ😵こ、こういうのはわざとやったって意味無くてっ!分かってないのがいいんだし、だいたい僕はっ!お前の困った顔が珍しくて好きなんだからっ、慣れたらダメだろ…😫」
🐉「フゥン…(-_-)(否定してきたが結局好きってことか?🤔)」
ここまでくれば適応能力の高い龍水くん、才くんの癖になっちゃってる雑な言動に振り回されず、本心を受け取れるようになってきます。
俺がすること、実は全然嫌がられてない!💡😄✨
お?ハッピーエンドっぽい!
おそらく次回で最終回になる!
(私がこのまま余計なことをしなければ…)