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    うず潮

    @uzushiono16

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    橙は箱推しなれど、ダイレオ強火勢。そしてダイもレオもポプも、それぞれが大好きな、小説書きです

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    うず潮

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    書き途中もいいところ。
    過去のメモアプリ見てたら思い出しました。(ホントにここで切れてますw)
    脳内イメージを吐きだしてそのままなので、文章もおかしいです
    いつか完成させたいと思います…!

    竜魔人ダイ君の話荒涼とした大地に青い光がぽつんと輝いている。暗闇の中、強くしかし寂しそうに揺れている光。
    そして、何故か自分は走り出す。
    その光は、自分がずっと追い求めていた光

    手を伸ばした瞬間、それが人の形を

    鋭く眼差し。射抜かれるような強い光
    背筋がゾクッとした。


    無邪気な笑みを見せていたあの少年とは違う。
    でも紛れもなく彼だった。
    彼の父を思わせる
    忘れもしないあの紋章の形

    「あたしの声、聞こえないの……?」
    戦いに明け暮れる中で、失ってしまったのだろうか
    こちらに視線も合わせない

    「おれはもう地上にいた頃のダイじゃない」
    「違う!」
    「ダイ君はダイ君だもの……!」

    その鋭い眼差しはそのままに、その目から涙が零れていた。
    透き通った瞳。あのころと変わらない、純真な輝き。それが青の光を纏ってより一層輝きを増している。

    レオナは抱きついた。
    かつて一度抱きついた時は、自分より背が低かった。その頭を包み込むようにして抱きしめた。
    今や体当たりをするかのように彼の胸に飛び込んだ
    それでもビクともしない体。動揺もしていない。
    戦いで敵に押さえ込まれたのと同じ感覚なのだろうか
    心が届かない。それでも語り出す

    「どんな姿でも構わない。キミはひとりじゃないの。みんながキミを待ってるの。」
    「そしてもちろん」
    唇を重ねた。彼が記憶を喪っている
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    うず潮

    PAST高校生の頃に書いたドラゴンボールの二次小説です。
    セルゲーム直後のチチさんのお話。カプ色は濃くないですが悟チチです。
    Xでのフォロワさんとのやり取りから過去の作品が懐かしくなり掘り起こしてしまいました。
    取り繕ってもしょうがないので、あえて表現はほぼそのままです(分かりにくいところやおかしな表記は直しました)。
    高校時代の作文という観点で、拙さはお目こぼしいただけますとありがたいです😅
    LAST WISH ──最後の伝言── 初夏の風が木々の葉を揺らし、さやさやと音を立てている。そんな戸外の様子を、チチは窓からぼんやりと眺めていた。
     まだ本調子に戻り切らない身体をソファーに埋もれさせながら。今は亡き人のことを想いながら。

     悟空の死から、早や半年以上の時間が過ぎていた。
     もう悟空を想うとき、彼女の心に哀しみはない。その代わりに、懐かしさと愛しさによって満たされていくのが彼女自身にもわかる。

    ​ しかし、こう想えるようになるまでに、一体どれくらいの涙を流したことだろう──。


      *  *  *


     悟空の死を悟飯から聞かされた瞬間、チチの頭の中は真っ白になった。

    「……うそだろ? 悟飯ちゃん……何、嘘言ってるんだ……?  悟空さが死んだなんて、そんなバカなこと……」
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