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    ばらばら

    @SF_BARA_BARA33
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    ばらばら

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    19話の後日談とメモ アイス屋のにーちゃんの話

    #創作sf
    creationSf
    #独白
    monologue

    モブキャラが好きで好きでたまらないのでアイス屋のおにーちゃんはモブキャラというキャラとして出した。
    だから名前も無いし最後もお礼も出来なかったコマで終わらせた。
    彼がこの後どうなるかは決めてないけどちょっとした後日談だけはある。


    猫はアイス食べないんだよ


    俺は猫を拾ったけどすぐにいなくなってしまった話を友達にしたらその友達からそう教えられた。

    ………そうなんだ

    俺はそう一言返事しただけだった。

    狭くてボロいアパートに帰って空気の入れ替えしようと思って窓に手をかける。

    4本ある手のうちの2本は使い物にならないし全身痛いし視界も悪くて今すぐにでも泣き出しそうだった。
    だからまたいつもの通り考えないようにして思考を放棄していたけど
    友人から

    猫はアイスを食べない

    と聞き じゃあ俺がアイスをやって連れて帰ったのはやっぱり猫じゃなかったんだ

    そう思わざる負えなくて
    薬の運び屋を辞めて子猫を飼いながら宇宙アイスを売って生活していきたかったという
    普段はしないようにしていた未来予想図まで砕かれて
    ガーゼの奥から涙が滲んでくる。
    ぎゅっと目を瞑ると暗くなった視界に
    チラチラと モチ猫の姿が映ってきて
    それからアメーバ状の得体の知れない生き物に変わる。

    お礼言いたかったのに 何で言えなかったんだろう

    その何でを考えてみたら
    あの時は非日常的な出来事過ぎて 怪我せいで熱っぽくもあったし目付きの悪いクマの出来た男がモチだって確信が持てなくて
    少し怖くもあって…

    猫はアイスを食べないって知っていたら
    俺はモチを拾わなかったかな

    そう考えたけど
    俺は馬鹿だからやっぱりもう考えたくないよ
    そう呟いて布団に入って眠るんだ。



    後日談終わり


    博士から見ると彼は薬を運ぶ目を付けていた数いる運び人のうちの一人で彼の話なんて一言も聞いてなかったし56さなかった理由もバイトくんのこと思い出してヘルメット作ってやろうかなってウキウキ仕出して目に入らなかったからで
    最初から彼のこと見てもいなかった。

    アイス屋のにーちゃんは私が好きなモブキャラとして出したので博士から見てずっとそういう立ち位置だった。
    連れて帰ってモチって可愛い名前をつけた子猫が意地悪そうな男だったなんてショックだろうなぁってめちゃくちゃ思う。

    あと多腕なら最低でも2本は腕を再起不能にしなくてはってリョナを追加した。話考えた後に見た目を作ったので
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