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    EAst3368

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    読みたくて自分で描いたささろシリーズ

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    ささろ現役時代の漫才を見たすぎる

    #ささろ
    sasaro
    ##36まんざい

    さろ「はいどーもーどついたれ本舗いいますー」
    さ「最近ボクらもよく海外ロケ行かせてもらってるじゃないですか」
    ろ「そうですね ありがたいことにね」
    さ「それで飛行機乗るたびに考えてるんですけど」
    ろ「はい」
    さ「この飛行機墜落したらどうしよって」
    ろ「お前おれの横に座ってそんなこと考えてるんか いややわ」
    さ「心配なってきて」
    ろ「飛行機の事故は車の事故より確率低いっていいますけどね」
    さ「いやーでももしもってことありますよ、飛行機が墜落してボクら2人で無人島に不時着した時のシミュレーションしときましょう」
    ろ「はあ」
    さ「飛行機の破片の鉄板につかまって、砂浜まで泳いで行くねん」
    さろ「「ザッバーン」」
    さ「盧笙!無人島に流されたみたいやな」
    ろ「せやな」
    さ「助けが来るまで、お互いの特技を活かして生き残るしかない・・・」
    ろ「おん、お前の特技、なに?」
    さ「それはトーク力!トク技だけにい〜」
    ろ「帰らしてもらうわ」
    さ「いやいや帰られへんねん(笑)」
    ろ「なんやトーク力って!無人島や言うてるやろ!お前と俺しかおらんねん」
    さ「野生動物はおるんやって」
    ろ「はあ」
    さ「襲われそうになった時とか俺が説得するから」
    ろ「野生動物に言葉通じないからな!」
    さ「ワイのトーク力、トクとご覧あれ!」
    ろ「お前には話が通じない!」
    さ「まあまあ仲良くやろうや」
    ろ「不安しかない」
    さ「無人島に着いたらまず水と食料の調達やな」
    ろ「やっとまともなこと言ってくれましたね」
    さ「暑いから喉かわくやろ、砂浜掘って服とか使って、水を貯める」
    ろ「あー見たことあるわ」
    さ「あとは食べ物やな」
    ろ「釣りをするにも道具がないですからね」
    さ「あ!こんな時のためにおれポケットにチョコレート入れてたんや!」
    ろ「そんなことあります?」
    さ「あかんドロドロに溶けとる…」
    ろ「そらそうでしょうね…」
    さ「こうなったら島の奥のジャングルを探索するしかない!」
    (2人で歩く)
    さ「あ!あんなところに鳥の巣がある!」
    ろ「じゃあそーっと近づいて…」
    さ「こけっこっこーーーーー!!!!!!!」
    ろ「うるさ!!!!鳥も逃げたわ」
    さ「トーク力!!」
    ろ「どこがやねん!食料逃げたぞ!説明してみい!」
    さ(そっぽを向いて腕を組む)
    ろ「遠く(トーク)を見るな!!」
    さ「トーク力」
    ろ「あってたまるか」
    さ「でも巣の中を覗いてみるとな、卵とか残ってんねん」
    ろ「おーラッキーですね」
    さ「よし!これを焼いて食べよ!」
    ろ「火起こして…って調理器具が無いな」
    さ「あるもん使えばええねん!つかまってきた飛行機の鉄板をフライパンに…これが本当のフライ(fly)パン」
    ろ「誰が上手いこと言えと」
    さ「まあ落ちてますけどね、飛行機も話も…」
    ろ「ちゃっちゃと卵用意せえ」
    さ「ほいほい、じゃあ二等分しやすいようにオムレツにしましょか、卵を溶いて〜」
    ろ「・・・」
    さ「卵を溶く、これもトーク力」
    ろ「簓さん、火が消えました」
    さ「すみません」
    ろ「なんか冷たあい風が吹いたみたいですわ」
    さ「黙って調理します」
    ろ「まあ食事も終わった頃には夜もふけて 真っ暗になってるんでしょうね」
    さ「火を囲んで助けを待ちましょう」
    ろ「ヒマやなあ」
    さ「せやな」
    ろ「順番に仮眠とるか、おれ起きとくから簓は寝てええで」
    さ「それ新幹線とかでお前がいつも言うけど結局自分も寝るやつやん」
    ろ「・・・」
    さ「この前も2人して寝て乗り過ごしてマネージャーに怒られましたからね」
    ろ「ええねんその話は ヒマやな あっこんな時にお前の特技やん」
    さ「どこでも寝れることー!」
    ろ「ちゃうわ!トーク力の方や 退屈しのぎになんか話してくれ」
    さ「じゃあなぞなぞな」
    ろ「おう」
    さ「頭が8つに脚10本」
    ろ「おん」
    さ「腕30本に目が100個 これなーんだ」
    ろ「バケモンやないか」
    さ「(低い声で)なーんだ」
    ろ「こわいわ 全然分からん 別な問題にしてくれ」
    さ「じゃーなぞかけな」
    ろ「おお」
    さ「南極のアイスクリームとかけまして〜先ほどのなぞなぞととく〜」
    ろ「・・・その心は」
    さ「どちらもとけないでしょう〜」
    ろ「答えが無いんかい!」
    さ「いやあ盧笙さん解く力が足りてませんねえ」
    さろ「「トーク力が足りん」」
    ろ「どつくぞ ほんま納得いかんわ」
    さ「あ!」
    さろ「「なっトーク力」」
    ろ「勘弁してくれ」
    さ「まあこんな話をしてたら結局2人とも寝てしまうんですわ」
    ろ「結局かい」
    さ「で、目が覚めたら!(ゆすって起こす動き)…盧笙!大変や!起きてくれ!」
    ろ「なんや、どうした!?」
    さ「俺ら、南極まで流されとる!!」
    ろ「んなわけあるかい!」
    さ「あっペンギンや!!」
    ろ「おい」
    さ「こけこっこーーーーー!!!」
    ろ「うるさい!!」
    さ「俺のトーク力でとーくに逃げた!!」
    ろ「寒い!!!体も心も冷え切ってる!!!」
    さ「でも南極来て一個良かったことあるで」
    ろ「なんや」
    さ「俺のポケットのチョコレートが溶けない」
    ろ「やかましいわ 生きて帰れる気がしない」
    さ「こんな災難な目に遭わないように日頃の行いを良くしておこうと思います」
    ろ「心入れ替えてください」
    さ「徳を積んでおきましょ ボクらに足りてないもの、徳です」
    ろ「十分すぎたやろ この漫才で何回トクって言うたんや トクトクうるさいわ」
    さ「まあまあ盧笙さん、トクトクトク‥‥」
    ろ「お酌すな!」
    さ「いや〜こんなボクのことほっ“とく”なんて無理でしょ」
    ろ「いいかげんにせえ やめさしてもらいます」
    さろ「「どーもありがとうございました」」
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