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    sate_tu310

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    sate_tu310

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    !注意!
    ・ファンブックネタです
    ・高専入学直後くらいの伏五です
    ・若干、五条が弱っている感じの描写があります
    ・設定の捏造と幻覚は過多です

    五条の眼が疲れたときに、手のひらをあててあげる恵くんのお話です。n番煎じとはわかっていつつも、公式で眼が疲れることが明言されてしまった勢いでつい煎じてしまいました…。

    #伏五
    volt5

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    kikhimeqmoq

    DONE2020/01/21 慶長禪五(伏五)。ご先祖の御前試合の話。あまり伏五関係ないです。タグつけてすみません。禪院が年上で26歳、五条が年下で13歳。生きる方の話です。全速力で宙を駆け、後ろから大股で近づいてくる魔虚羅を引き付ける。
    巨体の向こうでは大勢の者が慌てふためき、恐れ、怒り、逃げ惑っていた。
    喚き叫ぶ声の中から、ひときわ大きな力強い声で「主上をお守りせよ」と命じる声が聞こえた。あの側近は仕事ができる。帝は無事だろう。

    「もうやるか?」

    やかましい風の音に混ざり、背後から緊張した五条の声が聞こえた。

    「まだだ。もっと山までおびき寄せてから」

    急く若者を制しながら鵺を呼び出した。速やかに現れ、主を待つためゆるく飛ぶ式神の背に向け、先に五条を投げた。ばふんと勢いのある音がしたが、回転して受け身をとった五条は背中の中央に膝立ちになっている。それを確認した禪院は、すぐに自分も飛び乗った。

    「このまま山の頂上まで飛ぶ。五条、そこでおまえが一気に片付けろ」

    いいか、魔虚羅に同じ攻撃はできん。一度きりだ。頼んだぞ。

    背を叩くとバシンと中身の詰まった音がした。叩いた指が痛い。このところ手合わせするたびに大きくなっていると感じていたが、ここまでとは。
    禪院が頼むまでもなく、六眼と五条家相伝の術式を得たこいつは、神を落とそうとしたとて仕損じることは 3800

    kikhimeqmoq

    DONE2021/01/31 ワンライお題 大人/秘密/夢(の中) 670字。 小三の恵。モブ視点。五条出てこない。短いしただのネタです…。「大人になったら何になりたいか、自分の夢を書きましょう」
    黒板の前でニコニコと笑う先生が言うと、クラス中がざわざわと落ち着きなく喋りはじめた。
    まだ三年生の私たちが、黙ったまま夢を紙に書くなんてできやしない。「どうする?」「俺、なんもねえわ」「テレビ出たい」「やだーなれるわけないじゃん」。
    騒がしい教室で、隣の彼を覗いてみると、黙って何か書いていた。伏黒くんは口数が少なく、ノリもあんまりいい方じゃない。落ち着いた大人っぽい雰囲気が格好いいと密かに女子には人気があったが、ウチらを馬鹿にしていると怒る子も多かった。授業中は寝てるんじゃないかな、と思うぐらい静かな時が多い。そして自分のことをあまり教えてくれない。秘密主義だ。
    今日はでも、いつも通り無口ではあったけど、紙に何か一生懸命書いている。秘密の多い伏黒くんが、何と書いているのか凄くすごく気になって、彼の手元を覗いてしまう。

    「ちょ、おまえ見るなよ」
    「なにそれ?」
    「うるせえ」

    伏黒くんが書いた紙を見たくて堪らない私は、乗り出しすぎたみたいで、彼は私が覗いていることにすぐに気がついた。そして書いていた文字を消しゴムで力一杯消してし 670

    kyou99999

    DOODLE第3回 お題「半分こ」 伏五版ワンドロワンライ「恵さ、前僕にプロポーズした時僕の人生半分背負うって言ってたよね」
    「唐突に何なんですか」
    「なんかふと思い出して」
    「言ってませんね。記憶違いです。あとプロポーズはまだしてません」
    「え~言ったよ~」

    ごろごろとベッドの上を転がる五条の姿は、今から色事に及ぼうとしている人の様には全く見えない。
    伏黒が浴室から戻ってくると、五条は既に全裸にサングラスという傍から見れば異様な格好で布団もかけずにスマホを弄りながら転がっていた。
    その姿は伏黒の欲を煽るというよりも、だらしがないという印象しか与えなかった。

    「ほらあの時さ、人生がどうとか時間どうとかそういうの俺にくれみたいな事なんか言ってたじゃん」

    あの時、とは勢い余って五条に自身の想いを伝えてしまった時のことだろうか、と伏黒は当時の状況を思い返す。

    「まぁ似たような事は言いましたけど」

    伏黒は言葉を紡ぎながら五条が転がるベッドへと腰かけると五条の髪を指で梳く。やっぱりちゃんと乾かしていなかったんだな、と伏黒はひとりごちた。

    「人生半分背負うなんて言ってません。アンタの人生なんて半分にしたところで通常の1人分以上の重さあるんです 1190