🦁ツムさんと🦁🐲と⚡ツム君(呟き程度のもの)🐲「レオナ、お前のところにもツムがきていたのか」
と植物園で寝ている🦁さんのところに🐲様がやってきて、🦁さんの隣で同じように寝ている🦁さん似のツムを見て嬉しそうに呟く
🦁さんの隣には🦁さんに似たツムが同じような姿勢で寝ている
🐲「ふふ…レオナに似ているな。レオナより可愛げがあるが」
と、言いながら🦁さんの隣に腰を下ろす🐲様
🦁さんの尻尾はゆらゆらと嬉しげに揺れていて🦁さんが寝ていないことを伝えている
🦁ツムは片目を開けて🐲様の様子を窺うがすぐにまた寝てしまった
そんな様子を微笑ましそうに見ながら🐲様は呟く
🐲「そういえば⚡に似たツムはほのかに温かかったな…。頬擦りされた時は少し驚いたが…」
と、🐲様が呟いた瞬間、🦁ツムが物凄い勢いで跳び跳ねるように飛び起き🐲様を見上げる
しかも小さく唸り声を上げている
🐲「どうした?何か怖い夢でも見たか?」
🐲様は🦁ツムの様子に驚くと手を伸ばして触れようとするがその手をガシッと🦁さんに掴まれる
🐲「やはり起きていたか…僕が来てやったというのにお前は寝たふりなんかを…」
そのまま言葉を紡ごうとしたが掴まれた手を思い切り引き寄せられあっという間に抱き込まれてしまう🐲様
🦁「ツムだろうがなんだろうが…油断してんじゃねぇよ。なんだ頬擦りっつーのは」
どうやら物凄く機嫌が悪いらしい、と🐲様は気付く。🦁ツムと同じように小さく唸り瞳はキツく🐲様を睨み付けている
⚡のツムに頬擦りされたことを怒っているのか
だが、なぜ?どうして?
🐲様には全くわからない。彼の機嫌が悪くなるようなことだろうか?
🦁さんは何も分かっていない🐲様に溜め息をつく
"こいつは鈍感で天然で疎いんだった"と…
🦁ツムも気に入らないらしくピョコピョコと跳び跳ね続けている。唸り声も少し大きくなっている。どうやら自分と同じ気持ちらしい
分からせてやらねぇとこいつはダメだな…と🦁さんは分けも分からず首を傾げている🐲様にかぶり付くような口付けを…