どうしようもなくどうしようもない🍤☪️
「月翔、なんで他の人とせっくすするのやめてくれないの?俺、いっぱいお金あげただろ」
「カヨ…そういう問題じゃないんだよ」
「あ、そっか。月翔ってやっぱりただせっくすが好きなだけなんだな。お金に困ってたわけじゃないんだ。」
「好きじゃないよ」
「ねぇ、俺ってそこまでバカじゃないよ。月翔ってそういう形でしか満たせないんだろ。愛されたいんでしょ。でも俺じゃなくても誰でも良いんだ」
「カヨ聞いて」
「聞かない。もうお前なんか知らない。」
『待っ…………夢か』
『ねぇー月翔ー。今日エビチリが良い。エビチリの具材買って!』
『……いいよ』
『え!いいのか!月翔好きだ!』
『はぁ、カヨはずっとそのままでいてよ。心臓に悪いから。』
『月翔も月翔のままでいい』
あ、はっぴーえんどぉ!?
🎸と🍤で月翔くんを取り合う!の乱!が見たい。どっちの月翔くんを取り合うってそんなのもちろん🍓くんの方に決まってるし🎸は☪️くんのこと好きじゃなさそう。だから逆に萌えるかもしれない。でもだめっ!烏丸カヨウは七瀬月翔のものなの…逆も然りなの…(キモオタク)
カヨがそれぞれ逆の世界に行ってしまった世界線のカヨ月
🍤「ねーねー、ニセモノ月翔も色んな人とせっくすするのか?」
🍓「しないよ。したくないし」
🍤「ふーん。じゃあ俺がシたいって言ってもしない?」
🍓「しないかな」
🍤「へー…ニセモノって一途なんだな。月翔もそうなればいいのに…」
🍓「カヨウくんは向こうの俺?の事好きなんだね」
🍤「うん、大好きだ。でもね、月翔は全然俺のこと好きになってくれない。」
🍓「そうなんだ…でも嫌いではないと思うよ」
🍤「当たり前だろ!…って言いたいけど今は嫌われてるかもしれない…なんか避けられてる」
🍓「そうなの?何かしちゃったとか…?」
🍤「別に何もしてねぇよ。ただ、お家のこと聞かれたから答えただけだし。そしたらなんか急におぼっちゃま扱いしてきてさー。一緒に居たらダメって言われた」
🍓「なるほどね。なんかそうなる気持ち…というか、理由ならちょっと分かるかも。」
🍤「…?わかるのか?」
🍓「うん。烏丸もそんなような事言ってた時あったから。だかは俺はカヨウくんの気持ち、よく分かるよ。」
🍤「…寂しいよな、置いていかないでほしい」
🍓「そうだね…」
『……』
🍤「俺、向こうの世界戻ったらちゃんと月翔と話す!絶対話す!…仲直りする!」
🍓「わっ…びっくりした」
🍤「俺ね、不良に憧れてたから月翔のこと興味あったんだけど、今は本当に好きなんだ。だからやっぱり俺月翔と一緒じゃなきゃやだ…」
🍓「そっか。ちゃんと話したらきっと分かってくれるよ。頑張って」
🍤「おう!お前もニセモノの俺とラブラブになれるように頑張れよな」
🍓「ラブラブって…べ、別にそんな…」
🍤「なんだよー好きなんだろー」
🍓「そうだけど、そういう雰囲気じゃないっていうか…」
🍤「ふーん?でも本当はらぶらぶいちゃいちゃしたいんだろー?俺には分かるぞー?」
🍓「そんなんじゃないって……近いし…」
🍤「あはは、顔赤い。やっぱお前のことも好きかも…」
🎸「おい、殺すぞお前」
🍤「え」
🍓「あ」
この後スッと🍤くんは消えた。
🎸「で、俺と何したいって」
🍓「何も言ってない。言ってないから。」
🎸「あっそ……おい、何だよその顔」
🍓「?」
🎸「ニヤニヤしてる」
🍓「う、うそ…ほんとに?」
🎸「俺に会えて嬉しいか?」
🍓「嬉しいよ」
🎸「…!?な、なんだよ素直になるなよ」
🍓「向こうのカヨウくんのこと見習ってみたんだけど…烏丸めっちゃ照れてて可愛い」
🎸「お前なぁ……今日の夜覚悟しとけよ。俺だって久しぶりにお前に会えたからいろいろ溜まってんだよ」
🍓「いや、まって、今日はとりあえず再会を喜ぶとか余韻に浸るとか…」
🎸「そんなんあるかよ」
その夜、それは誠に激しい夜だったそうな。
〜完〜
🎸☪️の視点も書きたいけど時間が足りんわ!