Z#24 視聴メモ○アバンにシンカリオンが活躍するシーンが入らないと差し込まれるダイジェスト
○地底
・前回のここから始まるんか
・そうだ、セツラちゃどこからどうやって来たんだ
・ゆごすぴあ　であぶる？
○大宮支部
・前作を見ていない皆さまのためにいろいろセイくんの情報をくださるｳﾃｼさんたち
○OP
○アバンの続き
・セイくんのお服、謎飾りがつきがち
・インターナショナル乗り鉄
・ふぉっ　フォース鉄道橋〜〜〜〜〜〜〜〜〜🤣 ハロウィンを前にしてそのネタは笑う
○ゆごすぴあ？
・あっやっぱ声戻してくれるカットなのそれ
・やーん あれ宇宙にうじゃってるんだ…
・戦ってるアレらは中に生身の誰かが入ってるのか……？ 描写がけっこう怖い　無印にあった記憶のないやつ

猫になる夢を見た。「にゃあ」

目が覚めると、猫になっていた。
つまり、夢を見ているのだ。本当は目など覚めていないのだろう。
その証拠に、この部屋は自分の部屋で、見慣れたベッドには『アルベルト・ハインリヒ』が眠っていた。
くあ、
猫になった俺は、寝起きだというのに眠いのだろう。
背を反らして伸びをしながら欠伸をする。
「にゃあ」
人の指先ではないけれど、機械ではない、温もりのある身体が懐かしい。
このまま猫でもいいかもしれない。
夢だというのに、そんなことを思う。
「…」
ベッドの上の『アルベルト・ハインリヒ』が身動ぎをして、動き始める。
俺がここにいるのならば、あれは誰なのか。
しかし、目が覚めてからほんの少し金属の指先を眺める癖、自分の身体が通常通り動くかを、関節を動かして確認する癖は、間違いなく『俺』である。

気持ち悪いまだ21時の夜の街並み。ここら辺はホテル街になっていて、この時間でも人がたくさんいるようだった。少なくとも、子供が訪れていい場所ではない。
そんな中、団栗林むすびは人を待っていた。むすびがしているのは、いわゆる援交。彼には、お金が必要だった。

約束していた人と合流し、無理に腕を組んでみる。
(こうすると、一瞬なんだよなあ。)
むすびと男性は、ホテルに向かって消えていく。

その終始を見ていた男がいた。松田名作。
以前から予定が空いていなかったり、学校を早退してたりで不信感を抱いていた名作は、ついにむすびの後をつけてきてしまった。
そして見てしまったものはアレ。言葉が出なかった。



僕は、お金が足りなかったんです。
名作くん、援助交際って知ってますか？そうです、僕は、援交をしてるんです。