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    なかた

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    なかた

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    綴至/性癖がドノーマルな攻くんがサイズのあった誕生日プレゼントを買うために頑張る.txt

    #綴至
    suffixTo
    ##A3!

    「至さん。もし良ければなんですけど、今夜は……でしてくれませんか?」
    「え?」
     ゲームのデイリークエストをクリアしていくように慣れた様子でベルトの金具を外して、今まさにジーンズのファスナーを開けにかかろうとしていた至さんが手を止める。うまく聞き取れなかったのは至さんが作業に集中していたからではなく、羞恥心に負けた俺が肝心なところで声のボリュームを下げたせいだろう。
     舞台の上で台詞を言うように堂々と声に出すのは気がひけるが、意図を汲み取ってもらえない方が困る。俺は小さく息を吸って覚悟を決めた。
    「あの……足でしてほしい、です」
    「は?」
     至さんは甘い印象の目が大きく見開いた。そりゃそうだろう。俺だって何言ってんだって自覚しながら望みを口にしている。
    「足コキって言った方が伝わりますか?」
    「いや、それはわかってるよ。ただ、今まで綴にそういう変わったプレイ要求されたことなかったからびっくりしてるだけ」
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    なかた

    TIRED綴至/ゴミ捨て場で見知らぬ男を拾うリーマン出不精な至にとって部屋から一歩も出ずに買い物ができるネット通販は渡に船、日照りに雨といえるようなサービスだった。しかし、困ったことが一つだけある。頻繁に注文すれば、その分だけ梱包用の段ボールが溜まっていく。そしてそれらの存在は、物が多く散らかった部屋をさらに無秩序にするのだ。ピザソースがついた口を拭くのに使ったティシュや飲み終わったコーラのボトルのように簡単には捨てられない分、面倒だが流石にいつまでも見て見ぬ振りはできない。同じ大手通販サイトのロゴが入った段ボールを解体し、紐でまとめるとそれを脇に抱えて至はマンションのエレベーターに乗り込んだ。
     ゴミ出しの曜日は確認した。あとは手にした段ボールをゴミ捨て場に置き、部屋に戻ればいい。その頃にはケトルに入れた水も沸騰して熱いお湯になっているだろう。食べ慣れた味のカップ麺で腹ごしらえを済ませたらあとは好きなだけゲームができる。そんなことを考えながらエレベーターを降り、マンションを出たところで至は我が目を疑った。ゴミ捨て場に人が捨てられているのだ。思わず、意識的に瞬きしてみたがコンタクトに異常はなく、目に見える景色にも変化はなかった。相変わら 1510

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