『赫朋』〜つぼ浦匠の場合〜(恋人、おうち)
ベッドで蹲る彼女にどうしていいか分からず狼狽える🏺。
とりあえず傍に座り耳を傾ける。
🏺「なぁ。大丈夫か?」
「これが大丈夫に見える?」
🏺「あ?それ、俺の真似か??」
「そう」
🏺「冗談言えるなら平気か」
「いや、ハチャメチャに痛いよ。冗談言って紛らわしたいくらいには痛い。」
🏺「どうしたらいい?」
「どうもしなくていいよ」
🏺「なんかして欲しいこととかねぇのか?」
「ない…かな」
🏺「そうか…」
「こういう時の男って無力よね」
🏺「あ"?おい。もしかしてそれも真似してんのか?」
「ふふ。どうでしょう。」
🏺「やっぱり余裕じゃねぇか」
「嘘。余裕なんてないよ。狼狽えるつぼ浦が珍しくてつい揶揄いたくなっちゃったの。」
🏺「いい趣味してるじゃねぇか」
「ごめんね?なにか出来ないか考えてくれてありがと。」
🏺「なにも出来ねぇなら俺はこれで…」
(立ち上がろうとするところ服をキュッと掴む)
「して欲しいことあった」
🏺「お、なんだ?」
「傍にいて欲しい。話し相手になって。」
🏺「いいぜ」
「今日対応した事件の話聞かせて?ロケラン撃った?」
🏺「お前なぁ…俺が毎回撃つわけ…撃ったわ」
「www撃ったんだw」
🏺「あぁ、犯人とキャップにな。諸共吹き飛んだ」
「キャップwかわいそうww」
🏺「「100点だ」って言ってたけどな」
「じゃあ、100点か。」
🏺「あぁ。犯人も検挙出来たしな」
「お手柄ね」
🏺「ただ、罰金切ってもこっちが赤字だ」
「しっかり損してるwww」
🏺「爆破した車の修理費もな。俺持ちだ。」
「また稼がないとね」
🏺「あぁ。署長でファームだ。」
つぼ浦…女性の扱いに慣れてないなりになにかしたいと思うが思いつかずうろうろ。
持ち前の明るさとトークで痛みを吹き飛ばしてくれそう。(してくれ)
〜まるんの場合〜(恋人、おうち)
🍄「🌸ちゃん、大丈夫?薬飲んだ?」
「まだ飲んでない」
🍄「毎回しんどくなるんだからちゃんと飲まないと。薬、いつものとこ?」
「うん」
救急箱から鎮痛剤、白湯をお気に入りのマグカップに入れて持ってきてくれる。
🍄「はい。体起こせる?」
「ありがと」
🍄「今日、遅番でも大丈夫そうだからもう少し居られるけど🌸ちゃんは休みな。署長には言っておくから。」
「休むの申し訳ないから行く」
🍄「だーめ。休みなさい。」
「…はい。」
🍄「よし。いいこ。(頭ポンポン)」
「はぁ…毎月しんどいのやだな。」
🍄「しょうがないでしょ。こればっかりは。🌸ちゃんが悪いわけじゃないんだし。女の子である為には必要なんじゃない?」
「女の子やめたいー」
🍄「それは俺が困るかな。」
「なんで?」
🍄「それは…その…色々と?」
「色々と?」
🍄「えっち出来なくなるじゃん?まぁ、性別関係なく🌸ちゃんの事が好きなんだけど…ね?」
「すぐそーゆーこと考える…」
🍄「男だからさ。ごめんねぇ。しんどいかもだけど毎月ちゃんと支えるし守るからさ、女の子でいて?」
「仕方ないなぁ」
まるん…優しく介抱。
女の子に対して優しく包むような対応。
彼女には仕事や家事は休むように勧めるし、同僚が休んだ場合でも理解ありそう。
〜ミンドリーの場合〜(恋人、おうち)
🟩「おぅ体調どうだ?」
「お腹と背中と腰と頭と…」
🟩「色々痛いんだな。後で薬膳粥作るから食べられそうなら食べなね。」
「ありがと」
🟩「あとやって欲しいこととかある?」
「湯たんぽほしい。エアコンは風が気持ち悪くて…」
🟩「OK。他は?」
「…ドリーの服が欲しい」
🟩「俺の服?」
「引かないで欲しいんだけど…ドリーの匂い落ち着くから…嗅ぎながら寝たい…」
🟩「…それ、俺でよくないか?」
「一緒に寝てくれるの?お仕事は?」
🟩「🌸が寝てから行くよ」
「そこまで迷惑かけられないよ」
🟩「別にいいんじゃね?またには。そもそも迷惑と思ってないし。」
「甘えすぎじゃない?」
🟩「いつも頑張ってるじゃん」
「じゃあ…そうしてもらおうかな」
🟩「ん。じゃ、湯たんぽ作ってくる」(頭ぽん)
ミンドリー…スパダリ超えてスーパーウルトラハイパースペシャルファンタスティックマーベラスダーリン。
偏見なんだけど良い匂いしそう。(する)
ドリーさんお手製の薬膳粥が食べたいです。
〜伊藤ぺいんの場合〜(恋人or同僚、署内)
🎨「🌸ー!!大丈夫かー!!!」
「わ!びっくりした!」
🎨「すまん!倒れたって聞いて!チャリで飛ばしてきたんだ!!」
「軽い貧血だから少し休んだら戻るよ」
🎨「今日はもう帰った方がいいんじゃないのか?」
「大型連続で来るかもしれないし…」
🎨「そんなの俺らで何とかするから!」
「でも…」
🎨「俺を信じろって!!」
「うん」
🎨「車で家まで送るから仕度しておいで!」
「ありがとう」
車内
🎨「はぁ〜マジで無事でよかった。」
「心配かけてごめんね?」
🎨「謝んなって!でも、体調悪かったらすぐに言ってな?」
「うん」
🎨「絶対だからな!」
ぺいん…全力で心配するに決まってる。
普段から過保護ママだけど余計に。
〜蒼井らだおの場合〜(師弟、署内)
「らだお先輩…」
🟦「どした〜?」
「ヘリ練習付き合ってください」
🟦「ん〜具合悪い人はダメかな〜」
「え、なんで…」
🟦「俺を甘く見すぎね?」
「う……すみません」
🟦「宿直室で休んだら?」
「そうします」
🟦「あんま落ち込むなって!ヘリ練習なんていつでも出来るし。」
「早く上達したくて…」
🟦「焦ってもねぇ…」
「らだお先輩あんまり起きてこないから…」
🟦「はは…最近忙しくてねぇ。来れたら来るわ〜」
「それ来ないやつじゃないですか!」
🟦「どうだろね〜」
「可愛い後輩のために起きて下さい!」
🟦「自分で可愛いとか言っちゃうんだ?」
「嘘です。ごめんなさい。可愛くないです。」
🟦「あ。うそうそ!かわいい!かわいい!」
「もう遅いです」
🟦「あらら、拗ねちゃった…ごめんて〜」
「お姫様抱っこで宿直室まで運んでくれたら許してあげます」
🟦「え"」
(carry待ち)
🟦「しょ〜がないなぁ〜」
「///」
🟦「自分で言っておいて照れるのやめて?」
「はい///」
🟦「あぁ…もぅ…///」
らだお…鈍感そうに見えて鋭くよく見てる鬼。
弱ってると割となんでも聞いてくれる(ちょろい)