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    JIRO52274304

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    lnnvの現パロ、捏造しかないです。
    いつか書くために投下。
    良く調べてない捏造と妄想しかない。
    ちょっとだけ誤字脱字を直しました…

    #ロンノヴァ
    lonnova
    #鍛冶屋師弟
    blacksmithApprentice

    【この世界のどこかIFの話】先生との出会いは夏休みに訪れたフィンランド。

    なんでフィンランドだったかと言えば小さい頃に亡くなった母の故郷で祖父母が今も住んでいるからだった。
    僕はと言えば、高校まで陸上で頑張っていて実業団入りを目指していた。
    でも高校2年の夏にダイという天才の存在を知り、そして僕の進路は路頭に迷ってしまった。

    ダイの名誉の為に断言するが、ダイのせいじゃない。

    もちろん実力差もあったけど、ちょうど2年の冬になった頃に大きな怪我をしてしまった。もう同じようには走れないとドクターストップがかかったのが理由だった。
    そこからは裏方に徹するためスポーツ科学分野で有名な大学に進むことに決めて、受験は推薦で早めに決めてしまったので、時間出来た僕は夏休みに初めて一人で海外に出かけたのだ。

    母は、フィンランドに仕事に来ていた父と出会い、そして遠い日本に嫁いできた人だった。僕の思い出の中の母は北欧の人らしい白い肌と色素の薄い髪の色がきれいな優しい人だった。僕の容姿はどちらかというと母に似ていて男子としては色が白いし髪もプラチナブロンドのような色なので日本人の中では目立ってしまった。
    今でこそ気に入っているけど、思春期は悩んだ事もあったなあ。

    思い出話はさて置き、先生との出会いは父母と同じフィンランドだった。

    祖父母がサマーバケーションシーズンだけ、湖畔にある別荘をバカンスに来てる外国人に貸し出していて、その別荘を借りていたのが先生だった。
    祖母が言うには「人嫌いだけど、いい人」祖父が言うには「人嫌いだけど腕のいい職人」どうやらその人はパラスポーツ用の義手や義足なんかを作っている職人とのことだった。その”アムド”というブランドはあまり聞いたことはなかったけど、ちょうど進路と同じスポーツに関連するものを作っていることに興味が沸いて、僕はその人を紹介してもらうことにしたんだ。

    そして祖父母に連れられて湖畔の小さな小屋の前で出会ったんだ、先生と。

    長い黒髪が風に靡いてその人の顔を一瞬隠して、こちらを振り向いたその人と目が合った瞬間にパチンと何かが弾けた音がした。


      色々あってお付き合い始めました。


    僕の実家はそこそこの知名度とそれなりに長い歴史がある酒蔵だった。
    祖父の代になって、祖父が好きだという理由で洋酒の製造も始め、父が店を継ぐ頃には、実家の商品は海外でも知る人ぞ知るブランドになっていたあとで知ったことだけど、初めて会った高校3年の夏のあの年に、先生にフィンランドの祖父母の別荘をサマーバケーションシーズンの滞在先に進めたのは父だった。
    実家が作るスコッチをいたく気に入った先生は、仕事で日本を訪れた際に実家の酒蔵にも来ていて、以来お得意様で父とも顔見知りということだったらしい。

    だから僕が進路をスポーツ関連に決めたことを知った父は、僕が先生に会えるように祖父母に話を通してくれていたらしい。
    先生の”アムド”は先生個人の完全な別会社で、ほぼ一人でデザインも制作もやってようなものだったので知らない人は知らないメジャーとかけ離れたブランドなので、普通はパラスポーツと先生は繋がりようもないだろう。
    先生の本職は超有名なインダストリアルデザイナーで主に家具なんかを制作している。…生きてる名工なんて言われて、たぶん誰でも知ってるあの椅子とかテーブルのデザインしてるような人なのだ。軽く3桁以上の値段がついてるあの椅子とか。

    そんな先生なので、まさか僕自身も先生とお付き合いすることになろうとは夢にも思わなかった。そう、交際がというよりも先生が僕に手を出した(一応18歳はこえてから)のがバレた時、先生は父に殴られるか、刺されるかの覚悟はしたらしい。
    まあ、父は僕が選んだならと許してくれたけど。


    だからいうか、先生は父に頭の上がらないようなところがあって、何かと実家に義理立てしてくれるし、今や僕の実家の社屋の調度品から社員が使う工具に至るまで本職の"BELK"の銘が入っていたりする。

    最近は「婿入りしてもいい。」とかいう。こわい。
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    JIRO52274304

    DOODLE現パロの書きたいところだけ書いてます。
    書いてる人間が名工にマッチョの夢を見てるせいで、弟子がだいぶヘンタイみたいなこと言ってます。
    トレーニングについてのあれこれは想像で書いてるので正しくなくとも、フィクションでファンタジーなので、何卒ご容赦ください。
    しれっとラーさんがトレーナーとしていますが、この話ではとくに話には絡んできません。
    先生と雄っぱい先生は大変にスタイルがよろしい。

    それを知ったのはお付き合いを開始して初めてキス以上の性的な接触をした時だった。もちろん服の上からでもスタイルがいいのは分かっていたんだ。
    背は高いし、肩幅もある、ウェストは少しだけ細いが華奢というわけではない。モデルみたいな体型だなって思ってたんだけど…そうじゃなかった。
    曲がりなりにもボクはスポーツ科学を専攻しているので体の部位や筋肉について一般の人よりは知識もあるし、ボク自身がアスリートだったので鍛えてもいたし。人の体について見識があると思っていた。

    その日、先生とキスをして気分が高揚してきてお互いに素肌に触れたくなって、先生がボクの着ていたシャツを捲り上げて素肌の脇腹に触れてきた、突然自分以外の体温が触れたことで思わずビクリと体を震わせたら、それが先生の興奮をさらに煽ったのか、さらに奥まで手が滑り込んできて、ボクはだんだんと息が荒くなって自分だけそんな状態なのが恥ずかしくて、ボクも先生のシャツの裾から手を差し入れて、初めて先生の生身に触れたんだ。
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