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    ひつまぶし。

    こちらでも、小説を書こうかなと
    思っております✔️

    現在プリ小説にて、活動中…

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    ひつまぶし。

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    #恋愛#オリジナル#恋

    好き、嫌い、愛してる。七月七日。七夕。


    織姫と彦星が年に一回会える日。



    年に一回のこの日で二人は愛を確かめあう。




















    『はぁ〜♡ 織姫と彦星って素敵…』

    私は 和泉奈緒 。
    高校二年生のバスケ部だ。
    私は小さい頃からずっと 織姫と彦星 に
    憧れを抱いていた。


    美和「また言ってるよ、、呆れた。」



    私の前で頬杖をつきながら呆れた顔で私を見ているのは
    小学校から仲の良い 稲部美和 だ。

    面倒見がよく、お世話してくれる←



    『えへへッ、別にいいじゃーん!』



    美和「ほんっと、変わんないよねぇ…‪w」



    『どやぁ、、!』



    美和「いや、ドヤるとこじゃないから。」



    軽くツッコミを入れられたところで
    昼食の時間の終わりを告げるチャイムがなる。



    美和「やっば、席戻んないと。」



    美和と同じく急いで自分の席に戻るクラスメイト
    私の席は窓側の一番端っこ。
    クラス全体が見渡せる位置にある。
    教室の最強の席はここなのだ。

    さっきまで昼食を食べていたため、
    眠気が半端ない。


    『ふぁぁ…ッ、ねむ、』



    そんなことを呟いていると教室のドアが勢いよく開いた。



    こんなことをするのはアイツしかいない。








    大智「おっはよーっす。」


    毎日昼食が終わる頃くらいに学校に来る遅刻魔
    長尾大智 だ。
    私の前の席で面白がっているのか
    いつも話しかけてきて鬱陶しい。


    クラスメイトが おはよー‪w おせーよ‪w‪w などと声をかけている中
    私は一人教室の窓から校庭を眺めていた。

    その様子に気づいた大智は、みんなの声掛けを無視し
    私の方に近づいてきては、ひょこっと顔を覗かせてきた。


    『うわっ、びっくりした…なに、?』



    大智「…いや、死んでんのかと。」


    『は?』



    訳の分からないことを言い始めたのでそのままシカト。
    これで終わることなく、さらに爆弾発言をする。



    大智「まさか、俺がカッコよすぎて見たら惚れるから
    見たくないの?‪w」



    『あんたマジ何言ってんの?』



    確かに大智はカッコいい。
    学園の王子と呼ばれるほどのイケメンだ。


    なのだが、



    勉強出来ない。

    性格最悪。

    うるさい(個人的に)


    つまり、私からしてみれば最悪の人物なのだ。


    そんなこんなで色々あったあと、
    少しちらっと美和を見ると密かに大爆笑していた。
    それを見て腹が立ったので
    後でハーゲン○ッツ奢らせたのはまた別の話。






    __これはまるで織姫と彦星のような
    甘く、切ない恋の物語。



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