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    meguribon2

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    【天下五剣の脚は純潔①】
    ピロリ先生のんばみかを小説にしようプロジェクトです!!(勝手に命名)
    まんばが三日月の足に欲情する話
    r18な展開が近づいてきてわくわくすっぞ

    #んばみか
    familyOfFloweringPlants

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    meguribon2

    DONEんばみかWEBオンリー開催おめでとうございます!!
    まんばが三日月をヒイヒイ言わす話です。(全年齢)
    氷枕を引き剥がしたくて 夏日。熱がこもった蒸し暑い道場で立ち尽くしていた山姥切は、額から流れる汗を手の甲で拭ってため息をついた。手合わせの時間だというのに三日月宗近の姿が見えない。
     汗で額にへばりつく前髪を払った。修行を終えた身ではあるが、日本の夏の異様な暑さと湿気は堪える。仕方なく探しに行くと、三日月は自室にいた。鮮やかな青い狩衣を着崩し、畳の上にだらしなく横たわっていた。山姥切がおいと声をかけるとほんの僅かに足をピクっと動かした。腕に氷枕を抱きかかえながら、小さな声で何用かなと山姥切の表情を窺ってくる。山姥切の来訪理由に察しがついているのではなかろうか。語気を強めた。
    「今日は俺と手合わせだぞ。忘れたのか」
     苦笑いした三日月は、氷枕をますます自分の胸元に寄せ、めんどうくさい……と呟いた。そんなこと言われても困る。いいから行くぞと山姥切は力付くで三日月から氷枕を取り上げようとしたが、思いの外強い力で抵抗された。氷枕を引っ張ると、三日月がおまけについてくる。振り落とそうと力を込めれば、三日月の腕力も比例して強まる。ただでさえ暑いのに、新しい汗が滲んだ。なんとか敷居の前まで引きずったが、熱風が顔に吹き付けた。こんな中三日月を道場に連れて行くのは骨が折れる。諦めて手を離した。
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