口づけ以外で魏嬰を黙らせてみよう。「ふふふ、お前の陽物は見事だよ、こんなにも俺をキモチよくさせるんだ。最高だよ………あっ、あん、出るっ」
びくびくと体を震わせ、魏無羨はパタンと背中から後ろに倒れる。
繋がったまま座っている状態の藍忘機はびくりと肩を動かした。
「ん………ごめん、お前はまだ終わってなかったな。いっぱい突いていーよ」
藍忘機が馬乗りになり、一度合図のように口づける。ぐっぐ、と腰を押し付けられ、またゾワゾワとした感覚に魏無羨は身を投じた。
「気持ちいいぞ、さすがは含光君だ、俺の旦那様は床でもこんなに上手で、なんて俺はしあわせ者なんだろう、ああそうだ、料理もできるし…んっ」
ぺらぺらと喋っていた魏無羨はヒクンと喉を震わせ、きゅっと口を閉じた。
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