ほんとは好き　(続き)〇〇「ﾊｧ」

　ちょっと待ってどこからおかしくなったの？


〇〇「駄目なとこも好きになれて.....良かったのに。」





ｶﾊﾟｯ


ｺﾞｸｯ



　ぱーっと飲んで誰かに埋めてもらえたら、

〇〇「う”ぅ”。」


　あなた(蘭)のこと忘れられると思っていた。





蘭「〇〇ー♡」

〇〇「はーい。」

蘭「後でさ・・」


　”トモダチ”ってさ　都合よくない？


〇〇「おっけー。」


　けど繋がってるなら悪くはないね。



蘭「〇〇可愛い♡()」

〇〇「ええー♡ほんと？♡」


　騙し騙し生きて


〇〇「(嘘ついてんのかな)」




ｻﾞｸｯ

　病んじゃって



〇〇「(泣)」

蘭「どしたの？大丈夫？」


　優しくされると余計に辛い。

〇〇「なんか今日優しいねｸﾞｽﾞｯ(泣)」


蘭「黙らせてやろうか。」

〇〇「ごめん。」

　けど冷たくされるの望んでないよ。




蘭「〇〇だけだよ♡」

〇〇「ｯｯﾄﾞｷｯ」

　あたしだけでいいよ


　って信じちゃって。




〇〇「馬鹿だ....。」






〇〇「ねぇ。私のことがすきなら。」


　気づいて。

　気づいて。

〇〇「気づいて。」ﾎﾞｿｯ


〇〇「気づいて！！！！！」


〇〇「夢を見せてよ(泣)」


〇〇「どうして分かってくれないの？」


　嫌いだ。

　嫌いだ。

〇〇「嫌いだ。」

〇〇「嫌いだ！！！！！」


〇〇「二度と触れないで！！！！」


ﾀﾞﾀﾞｯﾀﾞﾀﾞ

　ダサい感情は


ｶﾊﾟｯ


ﾊﾞﾗﾊﾞﾗﾊﾞﾗ....

　１...２...の散で


ｺﾞｸｯ

　流れ星


〇〇「ﾊｧﾊｧ」

〇〇「あの子とのこと呪ってあげるわ！」


〇〇「ねぇ。愛した時間を返してよ。」


　嘘つき。

”””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””


蘭「好きだよ？♡」


”””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””


　嘘つき。

〇〇「嘘つき。」


〇〇「嘘つき！！！！！(泣)」



〇〇「でもまだ好きだよ....。」


ﾌﾗｧ







ｶﾞﾊｯ


〇〇「う”」

　嗚呼

　吸って吐いて。そうちゃんと生きて。


　鼓膜舐める愛のCoda。

　溶かし尽くす煙るソーダ。


”””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””

蘭「じゃぁね。」

”””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””

〇〇「ねぇ。おいてかないで。」ﾎﾞｿｯ


ｸﾞｩ
〇〇「ねぇ。お腹すいた。」ﾎﾞｿｯ



　見て見ぬ振りつばを吐いて　燃えないゴミにするんだ？


　なんでなんでなんでなんでなんでなんで





〇〇「....。」

蘭「〇〇？？」


〇〇「ねぇ私のことがすきなら！！」

蘭「ﾋﾞｸｯ」

〇〇「気づいて！」


蘭「待てよｯ」

〇〇「気づいて！！」

〇〇「気づいて」


〇〇「気づいて！！！！」

〇〇「夢を見せてよ！！！！！」

ﾊﾞｯ

蘭「おいｯｯ」

〇〇「どうして分かってくれないの？」


〇〇「嫌いだ」ﾎﾞｿｯ


蘭「？」

〇〇「嫌いだ。」

〇〇「嫌いだ！」

蘭「ｯｯ」

〇〇「嫌いだ！！！」

蘭「〇〇！」


〇〇「大嫌いだ！！！！！」

蘭「おまｯｯ」

〇〇「もうあなたは振り向かないの？」


蘭「は？何いって..」

　気づいてる

　気づいてる

〇〇「気づいてる。」

〇〇「気づいてる！」

〇〇「くせに私は....」


〇〇「”どうして”ばっか変われないの？」

蘭「？」


　したいよ。

　したいよ。

〇〇「したいよ。」

〇〇「したいよ！」


蘭「は？♡」

〇〇「離れたくないよ。」

蘭「離れんなよ。」



〇〇「ｯｯ♡でも...。」



ﾀﾞﾀﾞｯ

蘭「おいｯｯ」


ﾊﾞｯ

〇〇「ダサい感情は１... 2の散で！！」

ﾊﾞﾗﾊﾞﾗﾊﾞﾗ

ｺﾞｯｸﾝ


〇〇「流れ星！！！ﾌﾗｧ」

蘭「〇〇やめろｯ」


〇〇「あの子とのこと祝ってあげるわ！！！」

蘭「！？」


〇〇「ねぇ最後にぎゅっとさせて欲しい。」

蘭「は？」

蘭「いいけど。最後って。」




ｷﾞｭｯ




ｶﾁｯ

〇〇「ありがとう。」

〇〇「ありがとう！！」


　ありがとう！！！！

　ありがとう！！！！！！



〇〇「これであなたも。」

蘭「？」


〇〇「　　　　　　」



蘭「は？」