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    かわな

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    pagupagu14

    DONEchocolate Kiss/愛忠
    幼少期の愛忠→最終回後くっついてる愛忠のVDの話。
    季節外れですが思いついたので。ネタは鮮度が大事!忠視点は脳内セリフが煩くしやすくていかに愛之介様を好きか書けるから楽しいね
    chocolate Kiss  愛忠
     「忠、それ何食べているの?」
    水の入っていないプールの傍で甘ったるそうな匂いをさせているものを食べている忠に声を掛けると嬉しそうな顔で僕の名を呼ぶ忠。僕はその顔が一等好きだった。
    「チョコレート菓子ですよ」
    「チョコレート…」
    「ええ。今日はバレンタインデーなので本命のついでだとは思うのですが、皆さんよくくれるんですよ」
    忠はそう言っているが僕は知っていた。明らかにそのチョコレート菓子の山の中に明らかな本命が混じっていることを。この量のチョコレート菓子は普通ではまずもらうことのない量だと言うことを。救いなのは当の本人である忠がその気持ちに気づいていないということだった。
    「あ、愛之介様も食べますか?」
    「え、僕…?」
    「はい。手作りとかはさすがに食べさせられないんですがこういう市販のものとかなら…」
    「…いい、いらない」
    「そうですか?わかりました」
    不思議そうな顔をしてお菓子を食べるのを再開させる忠の袖を摘まむ。
    「愛之介様?」
    「なんか…それ、やだな…僕」
    「ええっと…嫌、とは?」
    「忠が…誰かにもらったお菓子食べてるの嫌だ…」
    特に今日もら 2807

    pagupagu14

    DONEゆびきりげんまん/愛忠
    DK忠と中学生愛之介の話。忠の文化祭にお忍び&内緒で遊びに行く愛之介の話。愛之介が幼い頃ブラックコーヒー飲めなくて練習して現在飲めるようになったっていう設定で書いてます。両片思いの無自覚イチャイチャのつもりで書いてますが愛(→)忠気味です
    ゆびきりげんまん 愛忠

     「いらっしゃい…ま、せ――」
    ぱちぱち、と瞬きをして。幻覚、はたまた夢ではないだろうかと思い目を擦る。けれど忠の視界にはあの広大な海を思わせる見事な青色が揺らめいて、柘榴を思わせる真紅色が真っ直ぐ忠を見つめていた。
    「ご主人様、は言わないのか?忠」
    「……愛之介、様」
    どうしてという言葉は乾いた忠の口の中で消え、満足げに楽しそうに愛之介は口角を上げ笑みを浮かべた。
    ***
     「愛之介様、どうしてここに…私の学校の文化祭などに――」
    愛之介を席まで案内した忠はそうやって困惑の言葉を投げるがくすくすと愛之介は楽しそうに笑う。
    「前に、忠の部屋で見つけたんだよ。お前の部屋に行った時に」
    「ああ…成程」
    「お前が僕に渡すような素振りを見せるなら良かったんだけど最後の最後まで何も言ってこなかったから拝借した。悪かったよ、興味があったんだ」
    「いえ、別にかまいませんが…」
    よかった、と言って花が咲いたように愛之介は笑う。
    「でも喫茶店なんてすごいな。」
    「…愛之介様が普段食べているものと比べると質は下がったものにはなりますが」
    「そんなもの分かってるよ。なあ、忠のオスス 2666

    pagupagu14

    DONEショートケーキの幸せ/愛忠
    # 神道愛之介誕生祭2021
    愛之介様のお誕生日の愛忠のお話です。くっついてます
    ちなみに三本の薔薇の花言葉は『愛している』で赤薔薇は『あなたを愛しています』白薔薇は『相思相愛』。ハンカチは小説内で書いたように『別れ』という意味があります。愛之介様の、二人の未来に幸がありますように――おめでとうございます!
    ショートケーキの幸せ 愛忠
     「愛之介様、誕生日今年は何が嬉しいですか」
    「………それ、本人に直接聞いていいのか」
    「ええ。何年も祝っていると策が尽きてきてしまって、ですから今年は確実に喜んでもらうためにお聞きしようかと」
    「…そうか。」
    ふう、と煙草を息を吐くと愛之介はくるりと椅子を回転させ忠に背を向けた。
    「……誕生日の夜、」
    「はい」
    「お前の、手作りの料理が………食べたい。高級フレンチや料亭のものじゃなく、お前の手作りのものが――」
    恥ずかしさから背を向けた行動だったが忠はきょとんと目を丸くさせた。
    「あの、愛之介様…失礼ですがそれだけでよろしいのですか?」
    「いいに決まってるだろう!というか、僕がそれがいいと言うんだからお前が作ってきっちり僕をもてなせ!いいな」
    「…かしこまりました。腕によりをかけて振る舞いますので、楽しみにしていてくださいね」
    「ああ…」
    「それで、愛之介様。リクエストはありますか?」
    「リクエスト…」
    「ええ。洋食だとか和食だとか、何が食べたいとかそういう…」
    「いや、そういうのは特にないが――そう、だな。」
    ふむ、と考える仕草をした後愛之介は忠の方に目 3162