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    ポッカの夢絵

    なんかを置く場所
    描き掛けとか、これどこに置こうかなってモノとか

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    ポッカの夢絵

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    シャルぐだ♂シンデレラパロ進捗です

    ##シャルぐだ雑多

    夢は……?遠い昔のお話です、ある小さな国にリツカという清らかで美しい男の子が父親と共に住んでいました。リツカの父は、母を早くに亡くしてしまったリツカに沢山愛情を注ぎ育てました
    しかし父は母が居ないことを不憫に想い、再婚をしました。2人目の母…継母はリツカと同じぐらいの年齢の2人の女の子を連れていました。名前はアナスタシアとコルデーといい、彼女たちはリツカのことを大変気に入り愛をこめて接していました
    ある日のことです。リツカの父が急病で亡くなってしまった大雨の日、あの日から継母が本性を表し始めたのです。継母の娘達…リツカの姉達はリツカを気に入っていましたが、継母はリツカの美しさや気品の高さを妬みことある事にいじめ、罵りました。そして全ての家事を彼に押し付け、継母は贅沢をして暮らしていました。姉達はそんなリツカのことを哀れに思い、少しずつではありますがバレないように手助けをして暮らしていました

    ある日、リツカが17歳になった年のことです。成人したばかりの国の王子様…シャルルマーニュの婚約者を選ぶ舞踏会が開かれると、国中に伝達されました。その舞踏会に参加する資格はただ1つ、【国民であり、未婚の娘であること】です。リツカは舞踏会に心惹かれましたが、彼は男の子なのでこの舞踏会には参加できませんでした。継母はその事を大層喜びましたが、アナスタシアとコルデーはそれを良しとせず、どうにかして連れて行けないかと画策していました……が、リツカ自身がそれを拒み、「留守番をしているから、姉様達は楽しんできてください」と告げました。姉達は悲しみましたが、こうなるとリツカはテコでも動かないほどに頑固になってしまうので、連れていくことを諦めました。
    そして継母と姉達が出発したあと、日課の裏庭の掃除をしていると……リツカに不思議なことが起こりました。物語はここから始まります
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    ポッカの夢絵

    PROGRESSいつか完成系に持っていきたい学パロメイドシャルぐだ♂
    先日うpしたやつの続きのお話です
    改めて感じた、彼はかっこいいとこれは先日のお話の続きに当たる物語
    クラスの出し物の結果によりメイド服を着て接客をしていた藤丸立香とシャルルマーニュは、学生の特権として休憩時間中に学園祭を巡っていた……そんな時に起こったハプニングの話である

    【2人の休憩時間中、学園内にて】

    「んんーっ、やっと一息つけるな…って、リツカ、歩ける?」
    「歩けるよ?もう慣れた…下心出さないで、見えてるよ」
    「ううっ、今日のリツカ厳しいなぁ……ごめんって、沢山奢るから許してくれよ〜」
    「………むぅ。じゃあ、裏山の麓でやってる野球部の出店に連れてって」
    「裏山のあそこだな、おっけー!」

    そう、この学園祭の裏手には大きな山がある。そこにはたぬきや狐・鳥や猫に加え、時折蛇が出るとか何とか……。そこで鍛錬を行う運動部の生徒やスケッチのために訪れる美術部員など……結構色々なことに使われている。本当は学園設立時に崩して平にする予定だったのだが…町内会からの猛反対により山は残すことになり、その代わりに学園の生徒は山の自然形態を崩さない範囲内で利用可能という取り決めが成されたのだ。今回の学園祭の出店もそのひとつで、野球部がとある漫画にあった学園祭での出店、山奥のカフェを実現しようとしていたらしい。山奥ではさすがに許可が降りずに麓で開催しているが……そのクオリティはお墨付きでとても評判がいいという。それが気になって仕方がなかった俺はシャルルに連れていってもらうことにしたのだ。ただ、メイド服のまま行くのはものすごく不服だ……宣伝になるのは百も承知だし悪くは無いと思うんだけど…うぅ……
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