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    aosabikinako

    @aosabikinako
    句読点込みで140文字ぴったりに仕上げるのがマイルール。140文字で書くお題ったー(shindanmaker.com/375517)で書いたSS等、短文置き場

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    aosabikinako

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    貴方はハル相で『長く一緒にいた影響』をお題にして140文字SSを書いてください。
    #shindanmaker
    https://shindanmaker.com/375517
    月曜の足音が聞こえる…

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    いっちょぎ

    DOODLE『相手の肩にもたれかかって眠ってしまった』『ジルリゼ』を描きor書きましょう。
    #shindanmaker #kawaiiCP
    https://shindanmaker.com/62729

    こちらの診断メーカーさんから。甘いちゃジルリゼ。
    甘いものが足りないのですー!!!
    ……という飢えが治まらなかったのです。
    馬車の中の話。 その日。ジルとリゼルが巡回の馬車に乗ったのは夕暮れ時。馬車が一番混み合う時間帯だった。
     普段から色んな意味で耳目を集めている二人は、だがすっかり視線に慣れてしまったのか、周りを気にした様子もなく馬車に乗り込んだ。幌の上も既に先客が居て、場所を代わろうか、と言われたが丁重に断って中に入る。
     狭い馬車の中、じりじりと開けられる隙間を縫って、二人は目立たぬよう馬車の隅へと移動した。耳目を集める事に慣れているとはいえ、無駄に注目を集めたい訳ではない。
    「満員の馬車は久し振りですね」
    「いつもは時間をずらしてるからな」
     さりげなくリゼルの腕を掴んで馬車の端へ立たせて、その前にジルが立つ。周りの視線が、体温が、気配が前に立つ長身のジルに隠されて、リゼルはホッと安堵の息をつきつつもほんの少し拗ねたように唇を尖らせると、ちろりとジルを見上げた。
    1169

    sakikuryo

    DOODLE高杉社長について書きたい咲紅さんはおおよそ五分の夕立のあと、様々な蜂蜜を取り扱う洒落た店で嘘みたいな味のりんごを食べたことの話をしてください。

    #さみしいなにかをかく #shindanmaker
    https://shindanmaker.com/595943
    面白きこともなき周回を面白く高杉社長を書いてみようとした
    途中で切れます

    ===

     あたりが焼け野原になったのを見届けてから、高杉は手近なカフェーへ入った。銅だか真鍮だかを叩いてのしたような看板に、甘たるい西洋菓子の名が焼き付けてある。店の名前なのだろう。食べたことはない菓子だったが、横文字の響きだけで十分に胸やけがする。引いた扉の蝶番はやけに重い。ベルが尖った音でちりんと云い、対して店員は、蚊の鳴くような応対で客を出迎える。
    「二名様ですね」
     お好きなお席へどうぞ、と言われて初めて高杉は、自分の後ろにもう一人居たのだと気が付いた。カルデアのマスターだ。白っぽい衣服と頬は煤だらけで、とてもじゃないが洒落たカフェーで一服する格好ではなかろう。人のことは言えないが。振り返る視界で、高杉は自分の髪の、ほどけて赤く、爛れたように黒いのをとらえた。こんな血でべとべとの人間を、よくまあ客として迎え入れたものだ。
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